iMacが発表されなかったので、現行モデルで妄想購入してみた

日本時間、10月30日11時からニューヨークで開催されたAppleの新商品発表会。

夜11時からのライブ配信は珍しかったので、久しぶりに最初から最後まで観ましたが、僕が待ち望んでいたiMacはなんの発表もありませんでした。

新しいMacBook Airと、Mac miniの発表。続けてiPad ProとApple Pencil。さぁいよいよiMacの順番か！？と思ったら、歌手の方が出てきて歌い出しました...。

ジョブズの公演なら「One More Thing」が恒例だったので、最後までワクワクしてましたが、ティムクックにはそれは期待できず...。

朝起きて、しれっとマイナーアップデートされてないかなと期待しましたが、AppleのページにはiMacに「New」の文字は付いてませんでした。

というわけで、ヒンジが折れたiMac Late 2012を使い続けることが決定しました。

iMacが「パキッ」という異音とともにスタンドが壊れた！簡易的な解決方法はこれ

マイナーアップでもすぐ購入するつもりだったので、この気持ちをどうにか発散すべく、「Apple Storeで購入する妄想」をしてみました。

フュージョンドライブかSSDか

今現在、使用しているiMacは6年前の27インチLate 2012モデルで、CPUは2.9GHzの4コア。メモリは24GBでストレージはfusion Driveの3TBです。

2018年10月31日時点のApple Storeで購入できるiMacがこちらの3機種。（iMac Proで妄想しようと思いましたが、最低でも55万円＆どう考えても過剰スペックなので却下）

一瞬、「新しいiMacのモデルを選ぶ」って書いてあるので、マイナーアップデートされたのかと思ったら何も変わってなかった...。紛らわしい...。

購入するなら迷わず27インチ最上位モデルの「Retina 5Kディスプレイ 3.8GHzプロセッサ 2TBストレージ。

これをカスタマイズしていきます。

プロセッサとメモリはこのまま。

プラス22,000円で4.2GHz Core i7は魅力的ですが、優先順位は低め。

メモリはAppleで追加するよりAmazonで購入した方が安く上がります。DDR4の2400MHzが16GB×2枚で4万円ぐらいで販売されてます。

これなら購入時についてる8GBと合わせて40GBのメモリにできます。

Appleだと32GBでプラス66,000円とかなり割高です。

悩みどころはストレージ。今使ってるiMacは3TBのFusion Drive。スピード的には気にしてなかったんですが、徐々にSSDの価格も安くなってるので、どうしようかなと。

Fusion DriveとSSDの起動速度比較はこちらの動画をどうぞ。

▼iMac 21.5 Late 2012 HDD vs SSD vs FusionDrive

HDDは話にならないくらい遅いですが、Fusion Driveは意外と検討してます。ただ、SSDの圧倒的なスピードはかなり魅力的です。

これからまた5年ほど使うことを考えたら、1TB SSDのプラス66,000円は安く思えてきました。

というわけで、ここは1TBのSSDを選択！

マウスとトラックパッド。

普段、マウスはロジクールの『MX MASTER 2S』、キーボードは『REALFORCE 91UBK-S』を使ってるので、いらないんですが...。

ロジクールの最上位マウス『MX MASTER 2S』レビュー　Apple Magic Mouseとの比較

人間工学に基づいた高級キーボード『REALFORCE 91UBK-S』購入レビュー　Macでもキー配列設定簡単

どうせなら持ってないMagic Trackpad 2を使ってみたいので、ここはプラス5,000円の「Magic Trackpad 2」を選択。「Magic Trackpad 2」は税別14,800円で販売されてるので、これを5,000円で買えると考えたら安いかなと。

キーボードもいらないんですが、いずれHappy Hacking KeyboardのUSキーボードを使ってみたいので、USキーボードに慣れるためにUS版を選択。

以上、合計金額は...

税別の324,800円となりました。

これとメモリを合わせて、税込で約40万円ほどですかね。

妄想で購入シミュレーションをしてみましたが、ちょっとだけ気持ちが落ち着きました。

次期モデルがいつ発表・発売されるかは不明ですが、この価格を参考にして色々比較検討する材料にしたいと思います。