当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
iPhoneやiPadで様々な記号を入力する方法
iPhoneを使っていると、時には普段の文字では表現しきれない特別な記号や文字が必要になることがあります。SNSの投稿やメッセージをもっと個性的にしたい・他の人と差別化したい、仕事の資料作りでもっと分かりやすくしたい、そんな時に記号や特殊文字を使うと一味違った表現ができるようになります。
本記事では、僕がやってるiPhoneやiPadで記号を入力する方法を含め、複数の具体的な手順や方法について詳しく説明しています。
紹介するためにざっと数えてみましたが、記号は750以上もありました。抜けもあると思うので、正確に数えたら1000以上はありそうです。
Unicodeで定義されている文字なので、PCのワープロソフトでも文字化けせずに表示されます。(※記号によっては機種依存文字もあるので、iPhoneやiPad以外の端末で見るときは表示確認をお忘れなく。)
iPhoneの日本語変換で記号を表示して入力する方法
まずは例を一つ。テキストが入力できるアプリで「きごう」と入力します。
未確定の状態で、ソフトウェアキーボードの右上にある「v」をタップすると、様々な記号の一覧が表示されます(上記スクリーンショットは2024年8月時点のiOS16のもの)。
下にスクロールして、この中からすぐに目当ての記号が見つかればいいですが、もっと細かく表示させたい場合は、以下のような言葉を入力すれば、そのカテゴリ関連する記号をまとめて表示可能です。
僕は基本的にこの方法でやってます。
括弧(かっこ)
「かっこ」で変換した結果。使いたいものを選んでタップするだけで入力できます。
※この記事を最初に書いた2015年6月時点のiOS9では、記号が画面いっぱいに一覧表示できてましたが、2023年9月時点のiOS16以降では画面の1/3ほどの大きさでしか表示できなくなってます。以前の方が見やすかった。アップデートで改善希望です。
矢印(やじるし)
「やじるし」で変換した結果。矢印は資料を作るときには不可欠な記号ですね。
丸数字(まるすうじ)
「まるすうじ」で変換した結果。丸数字も資料ではよく使います。
罫線(けいせん)
「けいせん」で変換した結果。罫線はリストなどで使います。
顔文字(かおもじ)
「かおもじ」で変換した結果。「^ ^」や「☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」などたくさんある顔文字のみを一気に選んで入力できます。
絵文字(えもじ)
「えもじ」で変換した結果。カラフルなものが多いですね。
ローマ数字(ろーますうじ)
「ろーますうじ」で変換した結果。
ギリシャ文字(ぎりしゃもじ)
「ぎりしゃもじ」で変換した結果。
ロシア文字(ろしあもじ)
「ろしあもじ」で変換した結果。
数学(すうがく)
「すうがく」で変換した結果。大なり小なり、ルート、無限大などなど。
単位(たんい)
「たんい」で変換した結果。資料にはこういう省略した単位をよく使いますね。
手(て)
「て」で変換した結果。色は違いますが、いいね!も選べます。
天気(てんき)
「てんき」で変換した結果。月の満ち欠けも出てきました。
丸(まる)
「まる」で変換した結果。
まるしー
「まるしー」で変換した結果。コピーライトは大事です。
まるあーる
「まるあーる」で変換した結果。登録商標も大事です。
旧かな(きゅうかな)
「きゅうかな」で変換した結果。使う機会は少ないですが一応載っけておきます。
英語キーボード長押しで入力する方法
英語キーボードでも特殊な文字を入力することが可能です。
英語キーボードに切り替えた状態で、アルファベットのキーを長押しすると、関連する特殊文字がポップアップします。
例えば、「A」を長押しすると、ÀやÁなどの文字が表示されます。この方法を使うと、一般的な記号以外の多くの特殊文字を簡単に入力できます。
記号や数字のキーボードから入力する方法
数字や記号を入力する場合、iPhoneのキーボードを「☆123」に切り替えることで、さまざまな記号を直接選択できます。
これはよく使われてる方法ですが、記号の種類が最低限の数です。もっとたくさんの記号を入力したいなら、1つ目の日本語入力変換でやる方が種類は格段に豊富です。
特殊文字の利用における注意点
特殊文字を利用する際には、いくつかの注意点があります。これを知らずに使用すると、意図した通りに表示されないことがあるので、事前に確認しておきましょう。
特殊文字は、デバイスやプラットフォームによっては正常に表示されないことがあります。特に、古いバージョンのOSや異なるメーカーのデバイスでは、文字化けが発生する可能性があります。このため、特殊文字を使用する際は、対象となるデバイスやプラットフォームでの互換性を確認することが重要です。
特殊文字の一部は、HTMLや特定のフォントをサポートしていない環境では表示されないことがあります。特にWebサイトやブログで使用する際には、これらの文字が正しく表示されるかどうかを確認する必要があります。