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レビュー動画撮影中に画面収録エラーはまじで勘弁してほしい…
iOS 15.4.1、iPhone 12 miniで発生した画面収録エラー。
レビュー動画撮影中にiPhoneでアプリを操作する画面を10分ほど収録したんですが、なんとエラーで保存できませんでした。
画面に表示されたエラー内容がこちら。
AssetWriterオブジェクト?
画面収録は次の理由により保存できませんでした:AssetWriterオブジェクトで保存ができないため、うまくいきませんでした
理由はともあれ、最後の「…うまくいきませんでした」というなんとも軽いノリにかなりイラッとしました。
こっちは使う目的があって収録してるのに「うまくいきませんでした」という軽いノリで説明されても納得いきませんよ。
そもそも「AssetWriterオブジェクト」って何ですか?
メディアファイルを生成するものらしいんですが、なんのこっちゃですよ。別にサードパーティのアプリを使ってるわけでもなく、標準で用意されている画面収録を使って録画してるのに、そんな訳のわからないこと言われてもさっぱりです。
同じような現象に遭遇した人がいないか調べてみると、iPhoneのストレージ容量が足りなくなって保存できなかった人はいましたが、「AssetWriterオブジェクト」が原因で画面収録できなかった人はほとんどいなかったので、どうやら稀な症状であることだけは分かりました。
AssetWriterとは、Appleが提供するAVFoundationフレームワーク内のクラスで、ビデオやオーディオをファイルとしてエンコード・保存するためのツールです。iOSアプリケーションにおいて、ユーザーがキャプチャしたメディアを効率的に処理し、保存するための手段として広く利用されています。
ストレージ容量不足を疑ってみる
AssetWriterの意味は分かっても、こちらは開発者ではなくエンドユーザーなので、どうすることできません。
なので、ユーザー側としてやれることとして、まずは、iPhoneのストレージ容量を疑ってみました。
使用中のiPhone 12 miniは128GBモデルで、使用可能な容量は約24GBほど。iPhone 12 miniの画面収録では、解像度が886×1920でフレームレートは40fps。約1分の画面収録で約10MBほどになります。
なので、今回10分ほど画面収録したので動画のサイズとしては約100MBほどしか使ってません。なので、ストレージ容量不足は考えにくい。
伝家の宝刀「困った時の再起動」
もうどうしようもないので、伝家の宝刀である「困った時の再起動」をやってみることにしました。
iPhoneの電源ボタンといずれか片方の音量調節ボタンを一緒に長押しします。「スライドで電源オフ」のスライダをドラッグして電源オフ。その後、30秒ほど経ってから再び電源ボタンを長押しして起動。
すぐに画面収録してみたら…
なんともあっさりと画面収録ビデオが写真に保存されました。一体なんだったんだ…。
10分ほど録画しても普通に保存できました。
「AssetWriterオブジェクト」が原因なんて表示せずに、ただ「iPhoneを再起動してください」と表示してくれれば良いのに…。
やっぱりiPhoneは定期的に再起動した方が良いということを再確認させられました。困った時の再起動。またこの伝家の宝刀に助けられました。
あー、今度は大事な画面を収録する際は前もって録画テストするようにしようと思った出来事でした。