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iPhoneで雑誌が読みにくいなら大画面のMacに映し出せば快適!&超お手軽!
iPhoneで雑誌を読むことが多いんですが、ピンチインピンチアウトが快適に使えるものの、やっぱり雑誌はiPhoneの小さなディスプレイじゃ読みにくい。iPad miniだとかろうじて拡大せずに読めるものもあるけど、快適に雑誌を読むなら9.7インチ以上のディスプレイは欲しいところ。
でも、雑誌を読むためだけに9.7インチ以上のiPadを購入するのもなぁ…と悩んでた時に思いついたのが「27インチのiMacに映し出せばいいんじゃない?」ということ。
iPhoneでも雑誌は読みにくい
iPhone 7 Plusは5.5インチのディスプレイですが、さすがに雑誌を読むのはつらいです。
僕が普段雑誌を読むときに利用しているのが「dマガジン」。
これで「Mac Fan」を開いてみます。
iPhone 5sやSEなどの4インチディスプレイよりは見やすいですが、5.5インチのディスプレイでも、拡大しないと文字はほとんど読めません。
AirPlayのミラーリングもできるけど…
AppleのデバイスではAirPlayという機能が使えます。
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスやMacで再生中の音声や動画、表示画面をケーブルを使わずにネットワーク経由でリアルタイムに他のデバイスに表示・再生することが可能です。
ただ、その場合だとiPhoneの画面だけしか表示できないので、27インチのiMacに映した場合に、他のアプリが使えなくなってしまいます。これはちょっと使いずらいです。
QuickTime Playerを使って映し出す
そこで登場するのがMacの標準アプリQuickTime Player。もちろん無料です。
これを27インチのiMacで見たらどうなるか、早速試してみました。
まずは、iPhoneをLightningやUSB-Cケーブルを使ってMacと接続します。
普段、iPhoneをMacのiTunesで同期したりバックアップしてるなら特にやることはありません。初めてiPhoneをMacに接続した場合は、iTunesが起動するのでアクセス許可や同期など画面に従って行ってください。
次に「QuickTime Player」を起動。
「ファイル」→「新規ムービー収録」をクリック。
表示されたウィンドウの赤い録画ボタンの右にある下矢印部分をクリック。カメラを接続しているiPhoneに切り替えます。
27インチiMacのディスプレイに、iPhoneの画面がどーんと映し出されました!小さな文字も大きく表示され、快適に雑誌を読めるようになりました。これが良いのはQuikTime以外のアプリも使えること。同時にいろんなことができるのでAirPlayより自由度は高いです。
iPhoneの画面を左右にスワイプしたり、ピンチインアウトをすれば、iMacに映し出されている画面も同じように表示されます。ほんのわずかにタイムライグはありますが、ほとんど問題ありません。
本来はiPhoneの画面を録画するための機能ですが、iPhoneの小さな画面を大きなディスプレイに映し出すことにも使えます。
今回は例として雑誌を快適に読む方法を紹介しましたが、打ち合わせやプレゼンの場合はAirPlayを使うことが多いと思いますが、QuickTimeも十分使えますね。
以上、「超簡単!iPhoneの画面をMacのディスプレイに映し出す方法 雑誌を読むときに便利!」でした。ぜひお試しを。