突然iPhoneの電源が落ちるんです...
2016年から、まだバッテリーはあるのに突然電源が落ちてしまう症状が発生していたうちのiPhone。iPhone 6sの交換プログラムも開始されてますが、6s以外の端末でも同症状が発生していました。
うちの妻が使っているiPhone 5sがまさにそうで、バッテリーが30%になると高い確率で電源が落ちてしまう症状がいまだに続いてます。
iOS 10.2.1では、この問題が発生している端末のうち約80%が改善されたようですが、妻のiPhone 5sでは改善されず。どうしようもないので、常にバッテリーが30%を下回らないように気をつけて使っているようです。
そんなiOS 10.2.1ですが、バッテリー関連でひとつ新しい機能が搭載されてます。
交換時期のバッテリーでは警告が表示されるようになった
iOS 10.2.1では、バッテリー寿命が短くなってきた場合、iOSの診断機能により「設定」→「バッテリー」で警告表示が出るようになりました。
僕のiPhone 7 Plusで「設定」アプリ →「バッテリー」を表示してみる。問題なく使えてるので、当然ながら警告は出ず。
もし、バッテリーの交換時期が来ている場合、下記のように低電力モードの上部にお知らせが表示されます。
こんな感じに、「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります。詳しい情報...」とメッセージが表示されます。
妻のiPhone 5sで試してみましたが表示されず。てっきりバッテリーの交換時期が近づいていると思ってたので拍子抜け。まぁ、30%以下になるとシャットダウンすることがたまにありますが、100%〜31%までは特にバッテリーの減りが早いわけでもなく、普通に使えてますからね。
iOS の診断機能により、iPhone のバッテリーの交換時期が来ている可能性があると診断された場合、このお知らせが表示されます。バッテリー寿命が終わりに近づくと充電容量や給電能力が衰えてきます。その結果、頻繁に充電しなければならなくなり、iPhone が突然シャットダウンすることもあります。
これは安全性にかかわる問題ではなく、場合によっては iPhone のバッテリー交換が必要になるかもしれないということをお知らせしているにすぎません。バッテリーの点検・検査を受けるまで、そのまま引き続き iPhone をお使いになっても問題ありません。
→ 「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合 - Apple サポート
警告メッセージが表示された場合、必ずしもすぐに使用を中断する必要はありませんが、できるだけ早めにAppleやiPhone修理店などに相談してください。
機種自体が古ければ買い換えるのも手ですね。
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