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コンセントだけでなくUSBポートでもトラッキング火災は発生します
USBハブの空きポート、どうしてます?
うちには薄くて使い勝手のいい4ポートUSBハブ、7ポート+充電専用3ポートUSBハブ、USBがついた電源タップ、10ポートのUSB急速充電器などなど、たくさんのUSB端子がついた製品があります。
すべてのポートを使ってるわけではないので、当然ながらたくさんの空きポートがあります。そこで心配になってきたのがトラッキング火災。
横を向いてる空きポートにはホコリは溜まりにくいですが、特にパソコン周りに置いているUSBハブはすべてポートが上に向いてます。
なので、火事が起きないかちょっと心配になってきました。
家庭のコンセントでも感電の恐れあり
「水で濡れた手でコンセントの抜き差しはやってはいけない」。 これはみんなが知ってる常識です。
水は電気を通しやすいので、手に濡れた状態でコンセントに触れると感電の恐れがあります。
感電には、指先にビリッと感じるものから即死に至るものまで、流れた電流の大きさによって差があります。
家庭のコンセントは15A程度なので死に至るほどの感電は起きませんが、体の内部に電流が流れることで心臓が止まる可能性もゼロではないので注意が必要です。
USBポートからトラッキング火災?
次にトラッキング火災について。
ホコリは空気中の水分を吸収します。
コンセントと同様、電源につながれたUSBポートにも常時電流が流れてます。
USBの空きポートに溜まったホコリが水分を吸収すると電気が流れやすくなります。そこに微量の電気が流れてホコリが発火。これがトラッキング火災です。
だから電源タップにはホコリをが入らないようにほこりシャッターが付いてるものがたくさん販売されてるんですね。
ただ、USBポートにはホコリシャッターが付いてるものがありません。
特にうちのiMac Pro周りのUSBハブは上を向いてるものが多いので、別途ホコリをシャットアウトするキャップを付ける必要があります。
USBポートをホコリから守る保護キャップ
これが今回購入した『monofive USBポートコネクタ防塵保護カバー・キャップ(20個入り)シリコンタイプ MF-USB-C20B』。
USBポート、メス用の保護カバーキャップです。20個入りでお得。
柔らかいシリコン素材で、取り付け・取り外しが簡単です。
iMac Proの背面に置いている7ポート+充電専用3ポートUSBハブ。全10ポートのうち、6ポートが空いてます。
ポートが上に向いてるのでホコリが溜まりやすい。定期的に掃除してますが、掃除忘れてホコリが溜まってトラッキング火災が起きたら目も当てられません。
4ポートのUSBハブ。こちらは2箇所が空き状態。
防塵保護キャップは、USBに挿せるように半分だけ突起があります。
防塵保護キャップをつけてみました。一番右が浮いてますが、ちゃんと押し込めばUSBハブとツライチにできます。
取り外しは小さなつまみがあるので、それを爪かピンセットなどでつまめば簡単に取り外せます。プラスチックではなくシリコンだからこういうことができるんですね。
4ポートハブにも保護キャップの装着完了。
ここの2つはたまに使うので、上からそっと載せておくだけにしてます。
これでUSBポートのトラッキング火災を防げます。それも、わずか500円ちょっとで!
そのほか、TypeCのものや大きなつまみがあるものなど、たくさんのUSBポートの保護キャップが販売されてます。
用途によって使い分けるのがいいですね。