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動画ファイルが増えて空き容量が少なくなってきたストレージを低コスパで整理する
フルHDで動画を撮影してた時には9TBもあれば十分だと思ってたPegasus3 R4(外付けHDD)。
2021年からは撮影する頻度も増えたし、最近はほぼ4Kで撮影(BMPCC4KではBraw、R6やR5ではH.265)してるので、気がついたら外付けHDDの空き容量が1TBを切ってました。
撮影データを削除すればいいんですが、いつか使うかもしれないと思うとしばらくデータは保存しておきたいので、低コスパで保存する方法をやってみることにしました。
Macの空き容量を増やすために用意したもの
今回用意したのがこの3つ。
- Seagate BarraCuda 3.5インチ 6TB 内蔵ハードディスクHDD
- ORICO 3.5インチ ポータブル ハードディスク用 収納ケース
- ロジテック HDD/SSD対応スタンド USB3.2Gen2 タイプC
Seagate BarraCuda 3.5インチの6TBハードディスク。
データを保管しておくだけなので、できるだけコスパが良いものを選びました。6TBが約1万円で購入できました。ハードディスクも安くなりましたね。
データを移し終えたハードディスクを保管しておくケースです。5個入りで約2千円ほど。
ケースの内側にはしっかりした緩衝材が敷き詰められているので安心です。
ロジテックのHDD/SSD対応スタンドです。このスタンドにHDDを差し込んで使います。
価格は約2,700円ほど。HDDだけでなくSSDでも使えます。
注意点としては、Amazonのレビューを読んでみると薄型の2.5インチHDDだとちょっとグラグラするようなので、薄型のHDDを使う際はちょっと注意が必要かもしれません。今回購入してるシーゲートのHDDは3.5インチなので問題なしでした。
同梱物一覧。左から、USB Type C-A ケーブル、USB Type C-C ケーブル、ACアダプタ、1Bay HDD/SSDスタンド、説明書。
1Bay HDD/SSDスタンド。プラスチック製でとても軽いです。正面中央にLEDランプがあります。
背面。左から、USB Type Cポート、DC in ジャック、電源スイッチ。
埃が入らないように蓋が付いてます。2.5インチの挿入口もあります。
コネクタが左奥に配置されてます。ここにHDDやSSDを接続して使います。
装着可能なHDD/SSDは…
- 2.5インチHDDまたはSSD
- 3.5インチHDD
- シリアル(ATA)
です。
底面の四隅には滑り止めのゴム足が付いてます。
価格は安くてチープですが、そんなに質が悪いとも感じませんでした。普通ですね。
データ移行してストレージの空き容量を増やす
3.5インチHDDをスタンドに差し込んでみました。特に難しいこともなく、コネクタに合わせて押し込むだけです。
背面はこんな感じです。剥き出しになってるので、このまま使う場合は上から埃カバーなどをかけておいた方が良さそうです。
3.5インチHDDなのでグラつきもなくしっかり装着できました。
Macに接続すると、「接速したディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。」と表示されるので、ディスクユーティリティで初期化します。
Mac OS 拡張(ジャーナリング)でフォーマットし、ディスクスピードテストした結果が右です。
読み書きともに約190MB/sほどのスピードで動作してます。
増えまくった動画ファイルを整理するだけなので、これだけ出てくれれば特に問題なしです。
コピーが終わって5分ほどHDDに動きがない場合は自動でスリープ(スピンダウン)する省電力モードを搭載してます。
データ移行の結果がこちら。
空き容量が残り1TBを切っていたんですが、空き容量5.76TBまで復活です!
これでひとまずは安心です。
初めてHDD/SSDのスタンドを使ってみましたが、良いですね。
コスパは良いし、スピードもまぁ普通だし、手っ取り早くお金をかけずにストレージの空き容量を増やすにはなかなか良い方法じゃないかなと思います。
ストレージの空き容量が少なくなってきて困ってる方、ぜひお試しください。