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接触不良?接続が甘い?ケーブルに触れただけでマウント解除される外付けHDDをどうにかしたい
うちのiMac Proには、データ保存用として高速の外付けHDD「Pegasus3 R4」を接続してます。
書き込み速度が1200〜1300MB/s、読み込み速度が500MB/sとなかなか高速なので、動画編集時も快適に作業ができて気に入ってます。
ただ、これはケーブルが原因ですが、別の配線を抜き差しするためにiMac Proの背面に手を伸ばした時に、Pegasusに接続したケーブルにちょっと触れただけでストレージのマウントが解除されることがよく起きるんです。
いわゆる「ディスクの不正な取り出し」というやつです。
接続が甘いのか、接続不良が起きてるようです。
パッとみた感じでは、そんなに根本がグラグラしてる感じもないんですが、接続が不安定なのは間違いありません。
このままだといつデータが消えてもおかしくない状況だったので、対策することにしました。
解決方法はケーブル抜け防止スタビライザー
用意したのは『OWC ClingOn (OWC クリンゴン)Thunderbolt 3 / USB Type-C コネクタ用 ケーブル抜け防止スタビライザー (2個パック)』。
Thunderboltの端子を増やすためにOWC Thunderbolt 4のハブを使ってるのでこれ買いましたが、特にこのハブ専用というわけではありません。
2個入りで2千円ちょっと。1個当たり1,000円ほどとちょっと価格は高め。
5個パック、10個パックもあります。数が増えるほど単価は安くなります。
スタビライザー本体が2つとネジが2本付属してます。
Thunderbolt 3や4のケーブル、USB Type-Cケーブルの先に装着して、ケーブルが予期せず抜けたり、接続が不安定だったりするのを防止するスタビライザーです。
接続不良解消!接続解除されることがなくなった!
これがPegasus3 R4で使ってるThunderbolt3のケーブル。
これにスタビライザーを装着するとこんな感じになります。
スタビライザーの穴のサイズは…
- 入口側:横12mm × 縦7mm
- 出口側:横12mm × 縦6.5mm
入口よりも出口の方が若干縦が狭くなってるので抜けにくい仕様になってます。
穴の出口側には3Mのテープが付いてます。差し込み口にくっつけておくことも可能です。
テープで装着するとこんな感じです。なかなか接着力は強いですが、ケーブルを抜く際にスタビライザーを抑えて抜かないと外れることがあります。
OWC製品なのでOWCハブにあるネジ穴も使えます。これならよりしっかりとケーブルを接続することができます。
これ付けてからは、ケーブルに触れても外付けHDDのマウントが解除されることがなくなりました!
装着してる状態でケーブルを左右に動かしてみましたが、動くこともなくしっかり接続できてますね。今まではほんのかすかにグラグラしてたんでしょうね。
今まではかなりビクビクしながらPegasusのケーブルには触れないようにしてましたが、もう安心してケーブルに触れます。
iMac Proの背面って結構ホコリが溜まるので、日々の掃除もはかどりそうです。
今回はThunderbolt3ケーブルで使いましたが、Thunderbolt4やUSB Type-Cのケーブルでも使えます。
ケーブルの接続安定性を向上させたい方は是非お試しください。