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ようやく出会えた理想のマウス!
ロジクールのMX Master 2S使っててテニス肘(腱鞘炎)になってトラックボールM570へ移行。
トラックボール使って2ヶ月半で腱鞘炎が治って、トラックボールの凄さに目覚めて上位機種のMX ERGOに移行。
それから、G502WL(ゲーミングマウス) → G304(ゲーミングマウス)と使ってきましたが、ちょっと前からG304の調子が悪くなってきました。
たまにクリックが反応しないという謎の症状が発生するようになって、ちょっとストレスが溜まるように…。
そこで、今度はロジクールのゲーミングではない、長時間の仕事用に設計された4千円前後で販売されている『ロジクールM705(型番:M705m)』を買ってみました。
ロジクールM705 開封レビュー
パッケージは最低限の装飾のみでした。シンプルで良いですね。環境にも優しそうなのでこれからのパッケージはこんな感じになるんでしょう。
パッケージにはM705と書かれてますが、型番は「M705m」です。
同梱物は、保証書と単三電池が2本、あとはマウス本体のみです。
主なスペックは…
- 手と指を自然な状態で置いて自然な姿勢を維持/腕や肩が疲れにくい高機能ワイヤレスマウス
- 36ヶ月の電池寿命
- カスタマイズ可能な7個のボタン
- 長いファイルやウェブページを素早く移動できる高速スクロールホイール搭載
- 垂直と水平スクロール(チルトホイール)搭載
- Unifyingレシーバー(USBレシーバー)で簡単接続/最大10mのワイヤレス接続
- 保証情報:3年間無償保証
- 対応OS:Windows7/8/10以降、macOS10.10以降、ChromeOS
- 操作距離:約10m
全体的な質感はなかなか良いです。
親指側と小指側に滑り止めがついてるので、G304の時みたいにグリップテープで自作しなくても滑ることなく持ちやすいです。
このホイールが予想以上に良い感じでした。
ホイールの手前にあるボタンで、ホイールを回した時にカクカクと動くノッチモードと、サーっと動かせる高速スクロールモードを切り替えられます。
ノッチモードの感触が今まで使ってきたマウスと比較したところ、MX Master 2Sにはさすがに負けますがこの価格でこれだけのクオリティなら文句ないレベルでした。
若干音はありますが、G502のガタガタやG304の安っぽいカリカリ感よりも快適度は間違いなく上です。
あと、高速モードに切り替えた時の動きもシューーーーンと滑らかに動いてくれてます。こちらも快適です。
底面には電源オンオフスイッチと電池カバーがあります。
Unifyingレシーバーは本体に収納できます。
電池は単三電池が2本です。ロジクール公式によると、単三電池2本の場合の電池寿命はなんと3年間!こんなに電池が持つマウスは初めてです。
逆に、3年間も電池入れてたら電池が劣化して液漏れするんじゃないかと思ってしまうレベル。
設定はステアーマウス
2022年1月現在の使用環境は、「macOS Monterey 12.1」です。
マウスの設定は「ステアーマウス」というMac用のユーティリティを使ってます。価格は1,980円(2022年1月現在)で買い切りです。バージョンアップ時には別途費用が必要です。
はっきり言って、ロジクールのソフトウェアは使い勝手が良くないので、ステアーマウスしか使ってません。
ちなみに、ロジクールのソフトウェア「G Hub」や「Logi Options」をインストールしていると、機能がコンフリクトしてうまく動作しないことがあります。
ステアーマウスを使うなら「G Hub」や「Logi Options」は必要ないのでアンインストールしておきましょう。
M705に割り当てている設定はこちら。
「Logi Options」では左ボタン(左クリック)と右ボタン(右クリック)には別の機能を割り当てることができませんが、ステアーマウスなら別の機能も割り当て可能です。
ホイールの加速度や感度、チルトホイールの左右ボタンの機能はここで割り当てます。ホイールモードは「スムーズスクロール」ではなく「通常スクロール」に設定してます。
ここは実際に試してみてお好みのものに設定してください。かなり細かく設定できますので、必ず自分にぴったりの設定が見つかるはずです。
ボタンを組み合わせて好きな機能を割り当てることもできます。
Mission Controlで操作スペースを複数使ってるので、左右クリックと上下回転で操作スペースを移動できるように設定してます。これはかなり使う組み合わせです。
カーソルは加速度と感度を細かく設定できます。
ファイルを保存する時など、デフォルトボタンやキャンセルボタンに自動でカーソルを移動させることも可能です。
アプリ毎にボタンなどの設定を変えることも可能です。
例えば、写真アプリの場合は「戻る」「進む」に矢印キーを割り当てて、マウスで切り替えできるように設定してます。このほか、ホイールやカーソルなど好きな設定をアプリ毎に設定できます。
機能が充実してるし、使い勝手も良いので、有料アプリですがかなりおすすめですよ。
実際に使ってみた感想
- ● 悪かった点
-
- クリック音はちょっと大きめ
- ホイールをノッチモードにした時に、指が乾燥してるとちょっと滑ることがある(高速スクロールだと滑らない)
- 電池を2本入れると131.6gでちょっと重い
- ● 良かった点
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- 電池1本でも動作する。1本だと108.5gとかなり軽くなる
- 電池1本でも1年ぐらいは電池が長持ちしそう
- ホイールの質感がなかなか良い
- 高速ホイールはかなり重宝する
- 表面がマット仕上げで皮脂が目立ちにくい
- 持った時に親指と薬指&小指が当たる場所に滑り止めがあるので滑りにくい
- フルサイズのマウスの中でもコンパクトなので、170cmの男性にとっては大きくもなく小さくもなくちょうど良い大きさ
ホイールを回した時の感触が4千円ぐらいのマウスの中だと上位に入るぐらい良い感じ。
クリック音がちょっと大きいですが、価格も安いのでこれぐらいなら問題なしです。
コンパクトで軽くて電池持ちが良くてホイールも使いやすい7ボタンマウス。
これ、今まで使ってきたマウスの中でも一番気に入りました。理想のマウスに出会えたかも!欲を言うと、ホイールの感触がMX ELGOだと完璧でした。
これから長い付き合いになりそうです♪
もうちょっと工夫すれば100gを切りそうなので、それについてはまた後日。