MOMENTUM 3 Wirelessレビュー ワイヤレスヘッドホンなのに有線並みの音質!

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MOMENTUM 3 Wireless サンディーホワイト
MOMENTUM 3 Wireless サンディーホワイト

ノイズキャンセリングヘッドホンで、寝る時間を惜しんで音楽を聴きたくなったのはこれが初めて
普段、音楽鑑賞や動画制作時のイヤモニとして使ってるイヤホンやヘッドホンは有線タイプを使ってます。
その理由は、ワイヤレスと比べて格段に音が良いし、遅延や音切れが皆無だから。
イヤホンはSE846E5000、ヘッドホンだとT60RPTH610、今回紹介するMOMENTUM 3と同じメーカーのゼンハイザーだとHD650HD25をメイン機として使ってます。
HD25なんかは15,000円ぐらいですが、ワイヤレスの3万円を超える高価なものよりも断然音質が良くて気に入ってます。
ただ、仕事中には音楽を聞かずに集中したい時が多々あるので、そんな時はノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンやイヤホンを使ってます。

ノイズキャンセリングヘッドホンの音質に不満

デスクワーク中に雑音を除去して集中したい時には、WH-1000XM2BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700(NC700)を使ってます。(ジョギング中や外出時にはイヤホンタイプを使ってます。メインはAirPods Proです。)
WH-1000XM2は発売から4年も経過してますが、外音取り込みはイマイチなもののノイズキャンセリング機能はかなりしっかりしてるので、今でも現役で使えます。(NC700を買ってから出番は減りました。)
BOSE NC700はWH-1000XM2よりもノイズキャンセリングではホワイトノイズも少なく、外音取り込みも自然なので、気に入って使ってます。
ただ、音質が良くないんです。
これは普段、有線タイプのヘッドホンとイヤホンに慣れてしまってるからそう感じるんですが、やっぱり音質は有線タイプのものには敵いません。音全体の解像感や分離感、細かな音の表現の質がどうしても劣ってるように感じます。
あと、個人的にはNC700よりもWH-1000XM2の方が音質は好みです。NC700は全体的にちょっと音がやかましい感じがするんですよね。
ノイズキャンセリング機能を目的として使ってるので、音質はそこまで求めてはいませんでしたが、長く使ってるとノイズキャンセリング中にも音楽を楽しみたくなりまして、
「ノイズキャンセリングヘッドホンなのに音がかなり良い」
と評判の『Sennheiser(ゼンハイザー)MOMENTUM 3 Wireless』を買ってみることにしました。

MOMENTUM 3 Wireless 写真レビュー

MOMENTUM 3 Wireless パッケージ
MOMENTUM 3 Wireless パッケージ

2019年9月にブラックモデル(最新価格はこちら)が発売。発売当初はAmazonでは47,000円ぐらいで販売されてました。
今回買ったのは、その後、2020年5月にニューカラーとして発売されたサンディーホワイト(最新価格はこちら)です。
2021年9月末のタイムセール祭りで購入。その時は37,000円ぐらいでしたが、2021年12月現在ではさらに値下がりして34,000円ぐらいで販売されてます。

MOMENTUM 3 Wireless 専用ソフトケース
MOMENTUM 3 Wireless 専用ソフトケース

まるで大きなパンケーキのようなソフトケースが出てきました。

専用ソフトケース開封
専用ソフトケース開封

MOMENTUM 3 Wireless本体と付属品が入ってます。ご覧の通り、折りたたんで収納できます。

MOMENTUM 3 Wireless 同梱物
MOMENTUM 3 Wireless 同梱物

同梱物一覧。USB-C to USB-A 変換アダプタ、3.5mmオーディオケーブル、USB-Cケーブル、専用ケース、クイックガイド、安全のしおり。
写真のケーブルを結束してるバンドは別途自分で用意したものです。最初はよくあるプラスチックの細い紐でくくられてました。

ヘッドバンドを折りたたむ際に指を挟むと怪我します
ヘッドバンドを折りたたむ際に指を挟むと怪我します

最初に注意しなきゃいけないのが、このヘッドバンドを折りたたむ部分。
ここに指を挟むとかなり痛いです。場合によっては切れて血が出ます。
MOMENTUM 3 Wirelessは、ヘッドバンドを折りたたむことで電源のオンオフをする仕様なので使用前後には必ずこの動作を行います。
僕も使用開始当初は何度か挟んで痛い思いをしましたが、数日使ってたら自然と慣れました。

イヤーパッドはシープスキン
イヤーパッドはシープスキン

イヤーパッドは羊の革のシープスキンです。本革の香りが漂います。購入当初は革の香りが強かったですが、3ヶ月も経過するとほのかに香る程度になりました。
BOSE NC700のイヤーパッドはプロテインレザーでかなり柔らかいんですが、それに比べるとシープスキンは若干硬め。
内径が結構大きいので、ちょっと大きめな僕の耳もすっぽり入りました。あと、シープスキンのおかげか、長時間試聴してても蒸れる度合いがNC700のシープスキンより少ないです。個人的にはかなり着け心地は良いですね。

ヘッドバンドにもシープスキン
ヘッドバンドにもシープスキン

アルミ入りのヘッドバンドにもシープスキンが使われてます。
こちらは頭頂部へのあたりはちょっと強め。僕のように髪が薄い人や坊主に近い髪型の人だと硬く感じると思います。
側圧は強くも弱くもなくちょうど良い感じでした。

MOMENTUM 3 Wireless レビュー

● デザイン
  • 重さは305g。有線ヘッドホンだと380〜390gのものを使うことも多いから軽いはずなのに、本革シープスキンの質感とヘッドバンドのステンレスのせいか、ちょっと重く感じた。見た目は好み。
● 装着感
  • シープスキンがちょっと硬く感じるものの、本革の性質のおかげか、プロテインレザーやウレタンフォームのイヤーパッドと比べると長時間装着してても蒸れにくいように感じる。
  • 頭頂部は髪が薄かったり短い人だと硬く感じるし、下や上を向くと若干ずれる。ヘッドバンドカバーを使ったら頭頂部への当たりも柔らかくなりフィット感も向上した。髪が短い人にはヘッドバンドカバーはかなりおすすめ。
● 音質
  • 無線とは思えないほど音質が良い。解像感とか音の分離感もちゃんと感じられる、小さな音もよく聴こえる。
  • 密閉型なので開放型のような広い音場感はない。
  • ノイズキャンセリングヘッドホンで、寝る時間を惜しんで音楽を聴きたくなったのはこれが初めて
  • 全体的にとてもクリアな解像感と心地よい低音。
  • 同価格帯の有線ヘッドホンと比べても大きな音質の差はないように感じる。
● ノイズキャンセリング
  • ノイズキャンセリングの性能は若干弱め。
  • ホワイトノイズはない。
● 外音取り込み
  • すごく自然。違和感なしで良好。
  • ホワイトノイズはない。
● 良かったこと
  • ケーブルを接続すると充電しながらでも使える。(WH-1000XM4やBOSE NC700は充電しながら使えない)
  • 2台同時接続のマルチポイントに対応。
  • 操作は物理ボタンなので意図しなくて押し間違えることがない。
  • 音量などを操作した時に「ピッ」と小さなフィードバック音が鳴るので操作完了の有無が分かりやすい。
  • 有線でも使える。
    • 有線&電源オン:ワイヤレス時と同じ音質で快適。たまに発生するノイズや遅延が一切無くなる。
    • 有線&電源オフ:低音が抑えられてフラットな音に近くなる。全体的に音質は落ちる。ノイズキャンセリングと外音取り込みも使えないが、充電は気にしなくても良い
● 気になったこと
  • ノイズキャンセリングはちょっと弱め。
  • 本体は305gだけどちょっと重く感じる。
  • 髪が短い人だと頭頂部の当たりが硬く感じる。別途ヘッドバンドカバーでフィット感は向上した。
  • Macで動画を視聴するとかすかに遅延を感じる(iPhoneだと遅延は感じない)
  • バッテリー持ちがちょっと悪い(約3時間の充電で17時間使用可能)毎日5・6時間ほど使った場合だと3日に1回ぐらい充電が必要

動画レビュー

YouTubeにも比較レビューを公開しました。
合わせてご覧ください。
▼ MOMENTUM 3 Wireless VS BOSE NC700 手放すことにしたのはどっち?

BOSE NC700との比較結果

MOMENTUM 3 Wireless と BOSE NC700
MOMENTUM 3 Wireless(左) と BOSE NC700(右)
● デザイン=MOMENTUM 3
  • 好みの問題だけどMOMENTUM 3の方が好き。
● 装着感=NC700
  • フィット感はNC700の方が軽くてより密着する感じがある。
● 音質=MOMENTUM 3
  • MOMENTUM 3の方がNC700よりも全体的なバランスが良い。
  • NC700は分離はしてるものの曲によっては中音域や高音域の一部分がちょっと主張しすぎな感じがする。耳で感じる音がちょっとうるさい。
  • MOMENTUM 3の方が全体的に解像感がNC700より1、2段ぐらい上。低音域がちょっと強めで中音域から高音域はとてもバランスが良い。
● ノイズキャンセリング=NC700
  • ノイズキャンセリングの性能はNC700の圧勝でした。
  • MOMENTUM 3も効いてはいるけどNC700より音が消えてない場面が多い。
● 外音取り込み=互角
  • ほぼ互角。共に違和感もなく自然な感じ。
● 操作性=互角
  • BOSE NC700の優れたタッチ操作には及ばないけど、MOMENTUM 3は物理ボタンなので逆に押し間違えることがない。誤作動しないという安心感はある。
  • 音量など操作した時に「ピッ」という小さなフィードバック音も聞こえるのも良い。

まとめ

MOMENTUM 3 壁掛け
MOMENTUM 3を壁掛け

ノイズキャンセリングで選ぶならBOSE NC700の方が圧勝です。
ただ、音質になるとこれが逆転。好みで分かれますが、個人的にはMOMENTUM 3の方が圧倒的に音質は良いと感じました。
低音がちょっとボワボワしたり(WH-1000XM2)、高音がちょっとキツかったり(BOSE NC700)するようなこともなく、全体的にクリアでとてもバランスが良く解像感も高いです。
MOMENTUM 3を使ったあとにHD650やHD25などの有線ヘッドホンを使ってもそんなに違和感がないんですよね。有線のヘッドホン並みの音質をワイヤレス&ノイズキャンセリングヘッドホンで実現してます!
購入してから3ヶ月間、じっくり使ってようやく結論が出ました。
と言うわけで、BOSE NC700を手放すことにします。
WH-1000XM2はもう売れるような状態じゃないし、これからMOMENTUM 3の出番が多くなってNC700は使う機会が激減すると思うので、高く売れる時に手放すことにしました。
そこそこ使えるノイズキャンセリングと自然な外音取り込み、そして高音質をワイヤレスで楽しみたいならMOMENTUM 3はかなりおすすめです。
頭頂部への当たりを軽減してフィット感を増してくれるヘッドバンドカバーも使ってるので、また後日レビューします。

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