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iPhone 17 Pro(iPhone 17 シリーズ)が発売されてもうすぐ1か月。つまり、AppleCare+に加入できる期限(購入から30日以内)が迫っています。Appleの公式ルールでは、購入日から30日以内にしか加入できないため、そろそろ決断の時です。極薄ケースを選ぶ人も、裸で使いたい派も、今が「入る/入らない」を最終判断するタイミングです。
この記事では、実際の修理費用とAppleCare+加入時のコストを比較して、どんな人が入るべきかを整理しました。今回は、私が購入したiPhone 17 Proの修理費を例にしています。今回久しぶりに調べてみたんですが、iPhone 17 Pro/Pro Maxの修理費、えげつないぐらい高額になってました。これを機会に、一緒にAppleCare+の価値を見直してみましょう。
AppleCare+ 加入できるか確認方法
Apple Care+に加入できる端末の場合、設定アプリから確認が可能です。
設定アプリ > 一般 > AppleCareと保証、これが下記左の画面です。ここにAppleCareプランを追加できるデバイスが表示されます。これをタップすると、右の画面になり、保証を追加できる残り日数を確認できます。下記の場合は残り5日です。

AppleCare+の料金と内容
まずはAppleCare+の基本プランを確認しましょう。月払いと一括払いの選択肢があり、過失による修理やバッテリー交換がカバーされます。AppleCare+は、Appleの正規サービスプロバイダーで純正部品を使った修理が受けられる点が魅力です。盗難・紛失プランを選べば、万一の紛失時にも対応可能で、忙しいビジネスパーソンに特に人気です。
以下はiPhone 17 Proの加入費用です。機種によって上下しますが、AirやProシリーズが高額となっています。
プラン名 | 月払い | 2年一括 | 主な保証内容 |
---|---|---|---|
AppleCare+ | 1,580円/月 | 31,800円 | 過失・事故による修理(回数制限なし)/純正部品での修理/バッテリー80%未満交換無料 |
AppleCare+ 盗難・紛失プラン | 1,740円/月 | 34,800円 | 上記+盗難・紛失補償(1年2回まで) |
この加入料金は、iPhone 17 Proの価格(およそ15万円以上)を考えると決して安くはありませんが、修理時の負担を大幅に軽減します。例えば、月払いを選べば、予算的に無理なく続けられるのがメリットです。一方で、一括払いは総額が抑えられるので、長く使う予定の人に適しています。
他のデバイスでの加入金額の一覧も載せておきます。現行モデルの中では16eが最も安いです。

iPhone 17 Pro 修理費用比較表(AppleCare+加入あり/なし)
iPhone 17 Proの修理費は高額です。AppleCare+加入時の自己負担額と総コストを比較すると、加入のメリットが明確になります。以下は主なiPhone 17 Proの修理内容の費用比較です。実際の修理費はAppleの公式サイトに基づくもので、2025年10月の価格を参考にしています。iPhoneの進化に伴い、部品の複雑化で修理コストが上昇傾向にある点も考慮してください。
iPhone 17 Pro 修理内容 | AppleCare+未加入時 | 加入時の修理費 | 加入時の総コスト (2年分31,800円含む) | 差額 (お得か損か) |
---|---|---|---|---|
画面のひび割れ(前面) | 53,800円 | 3,700円 | 35,500円 | 18,300円お得 |
背面ガラスの損傷 | 25,900円 | 3,700円 | 35,500円 | −9,600円の損 |
画面+背面ガラス | 67,800円 | 7,400円 | 39,200円 | 28,600円お得 |
背面カメラの破損 | 40,800円 | 12,900円 | 44,700円 | −3,900円の損 |
その他の損傷 (基盤・筐体など) | 123,800円 | 12,900円 | 44,700円 | 79,100円お得 |
バッテリー交換 (80%未満) | 19,400円 | 0円 | 31,800円 | −12,400円の損 |
この表を見ると、前面の画面割れのような日常的な事故でさえ、未加入時は5万円以上かかるのがわかります。加入すれば、修理費が数千円に抑えられるため、加入時の費用を含めても1回の事故で加入料を回収できるケースが多いです。たとえば、画面と背面を同時に損傷した場合、未加入だと7万円近い出費ですが、加入時は総コストでも4万円以内に収まる計算です。これを長期的に見ると、iPhoneを2年以上使う人にとって大きな節約になります。さらに、修理は何回でも可能なので、よりiPhoneをガンガン使って壊してしまう人ほどお得になります。
数字で見る結論
修理費の数字から、AppleCare+の加入価値を分析します。iPhone 17 Proのような高額機種では、1回の事故で大きく変わります。以下に詳しく解説します。
- 1回でも画面や筐体を壊すと元が取れる:→ 修理費が高額なiPhone 17 Proでは、前面の画面割れ1回で約1.8万円以上お得。たとえば、通勤中に落として画面が割れた場合、未加入だと即5万円の出費ですが、加入していれば3,700円、加入費用も含めて約3.5万円で済みます。iPhoneユーザーの約30%が1年以内に何らかの損傷を経験しているというデータもあります。これを踏まえると、アクティブな生活を送る人ほどお得度が高まります。
- 背面ガラスや軽微な傷だけなら損する可能性あり:→ ほとんど落とさない、ケース+ガラスフィルムで完璧に保護できる人は不要かも。たとえば、しっかりした耐衝撃ケースを使っていれば、軽微な損傷は防げます。ただし、ケースの重さやデザインが気になる人は、保護とリスクのバランスを考える必要があります。実質損になるケースでも、精神的な安心料として加入する価値はあるでしょう。
- バッテリー交換が無料になる点も地味に大きい:→ 2年使うと80%を下回ることもあるので、交換費用(19,400円)が浮く。iPhone 17 Proのバッテリーは高性能ですが、日常使いで劣化は避けられません。Appleのデータによると、2年使用でバッテリー容量が80%未満になるユーザーは半数以上。無料交換は、長期ユーザーにとって隠れたメリットです。さらに、環境面でも、交換を気軽にできることでデバイスを長く使え、廃棄を減らせます。
どんな人が入るべきか?
AppleCare+の加入は、生活スタイルによって変わります。以下に、具体的なペルソナを交えて説明します。
- 裸運用、または極薄ケース派(PITAKAなど)→ 薄さを優先する人は、落下時のダメージが大きい。iPhone Xの時、PITAKAの極薄ケースを使っていて、1回の落下で前面ガラスが割れてしまいました(関連記事:マジか…絶対落としちゃいけないiPhoneを購入2日後にアスファルトに落下させてしまった結果)。
- 外出が多く、落下リスクが高い人(通勤・通学・撮影用途など)→ 電車通勤や屋外撮影で使う人は、日常的にリスクが高い。プロカメラマンなら、カメラ損傷の40,800円を避けられるのは大きい。
- 長く使うつもりで、バッテリー劣化も気になる人 → 3年以上の長期使用を予定している場合、バッテリー無料交換が経済的に有利。エコ意識の高いユーザーにもおすすめ。
- 海外出張・旅行が多く、Apple Store利用が多い人 → 海外のApple Storeで即修理可能。時差や言語の壁を考えると、加入の安心感はプライスレス。
- 万が一の「精神的安心」を重視したい人 → お金より心の平穏を優先するタイプ。ストレスフリーでiPhoneを楽しみたいなら、迷わず加入。
- ほとんど家・オフィスで使う(落下リスクが低い) → デスクワーク中心なら、ケースなしでも安全。僕の友人は在宅勤務で未加入ですが、問題なし。
- いつも頑丈な耐衝撃ケース+ガラスフィルムを装着 → 保護グッズをフル活用すれば、修理の必要性が低い。MIL規格準拠のケースなら、落下耐性は抜群。
- 2年以内に買い替える予定がある(AppleCare+を使い切れない) → 毎年新モデルを買うガジェットマニアなら、無駄になる可能性大。トレンドを追う人は、加入をスキップ。
まとめ:落下1回=修理費約7万円。迷うなら入っておくのが安心。
iPhone 17 Proは、デザインも性能も完成度が高い反面、修理費が非常に高額。特に前後のガラスを割った場合、67,800円もの修理費がかかります。Proモデル特有のチタンフレームも魅力的ですが、ガラス部分の脆弱性は変わりません。
AppleCare+の加入料31,800円は高く感じますが、画面割れ1回でほぼ回収できる計算です。「落としたらどうしよう」と思う人ほど、AppleCare+は“保険”としての価値が高い。実際、Appleのサポートフォーラムでは、加入者の満足度が高いという声が多数です。
あと5日。迷っているなら、安心を買うつもりで加入しておくのがベストタイミングです。Appleのウェブサイトやアプリから簡単に手続き可能なので、今日中にチェックを。
僕自身、PITAKAのような極薄ケースも愛用していますが、「これ絶対落としたら終わるよな…」と思う瞬間が何度もあります。実際、過去のiPhoneではAppleCare+に救われたことも。高額端末になった今だからこそ、リスクヘッジとしての価値を感じています。読者の皆さんも、自分の使い方を振り返ってみてくださいね。