iPhoneで起動中アプリをまとめて終了する方法…その後、不要に

当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。

アプリをまとめて上にスワイプ
アプリは終了させなくても良くなった
この記事を書いた当初、2013年(iOS7の頃)はiPhoneを使用中にたくさんのアプリを起動してると動作が重くなったり、バッテリーの消費が激しくなるという理由で、アプリは極力終了させた方が良いという時代でした。
というわけで、まずアプリを終了させる方法からおさらい。

マルチタスクを表示する方法

iPhoneで画面中央の下から上にスワイプし、そのまましばらく指を離さずにしてるとAppスイッチャーが表示されます。
これがマルチタスク画面です。
左右にスワイプすると、使いたいアプリを簡単に切替えることができます。
各アプリの画面には、作業中の内容が表示されるので、他のアプリで入力中に他の画面で内容を確認するなんてことも可能です。

起動中アプリの終了方法

iOS 6ではマルチタスク画面でアプリのアイコンを長押しすると、アプリにマイナスマーク(ー)が付いて震えだし、マイナスマークをポンポン押していけばアプリを立て続けに消すことができました(同時に押して消すことも可能)。
iOS 7では、マイナスマークは採用されず。代わりにプレビュー画面を上にスワイプして終了させる方法に変更されました。
この方法が長いこと継承され、2023年のiOS 17でも同じ方法でアプリを終了させることができます。

起動中のアプリをまとめて終了させる方法

iOS 7のマルチタスク画面がこちら。
2つまとめて上へスワイプ
上にスワイプして終了できるのは1つだけではありません。
表示されているプレビュー画面を、2本指・3本指でまとめて上にスワイプすることもできちゃいます。
3つまとめて上へスワイプ
3本指でまとめて上にスワイプしても消すことができますよ。
それから時間が経過して、iOS17だとこんな画面になりました。
アプリをマルチタスク表示して上にスワイプ
iOS 17のマルチタスク画面(Appスイッチャー)。
随分とスマートなデザインになりました。
アプリを終了する際は、iOS7の頃と同じように、1つはもちろん2〜3つのウィンドウをまとめて上にスワイプするだけです。

iPhoneのアプリは終了させなくても良くなった

いつの頃からかは不明ですが、2023年のiOS17ではアプリは終了させなくても良くなりました。
というのも、以前はアプリを起動してるとメモリをたくさん消費するので動作が重くなったり、バッテリー消費スピードが速くなったり、不審な挙動をすることが多かったんですが、現在はその問題は改善されてます。
使ってないアプリはスタンバイモードになってるので、現在起動してるアプリの邪魔をしなくなったというわけ。
ただ、「設定」→「一般」→「アプリのバックグラウンド更新」をオンにしているとバッテリー駆動時間が短くなりますので、その点は注意してください。

アプリの終了を使う目的は?

というわけで、基本的にはアプリは終了させてなくても動作には全く問題ありません。
ただ、たまにずーっと再起動させずに使ってると、アプリ自体が調子が悪くなることがあります
そんな時はアプリを終了させてから、iPhone自体も再起動すると、ある程度の不審な挙動は解決すると思います。
困った時の再起動」これはいつの時代も有効な問題解決法ですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です