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写真が動く「Live Photo」ってファイルサイズ軽いのね
過去にiPhoneのシャッター音を消したり小さくする方法を紹介してきました。
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iOSのバージョンがアップするたびに使えなくなってきましたので、今回は2022年8月のiOS15での方法をご紹介。
今回は「Live Photos」を使います!
Live Photosだとシャッター音が小さい
2015年9月に発売されたiPhone 6s/6s Plusから搭載されたLive Photos機能。
シャッターを切った前後の1.5秒ずつの映像を記録してくれる便利な機能です。
おまけに、通常の写真だとシャッター音が「カシャーーァ!!!」とうるさいですが、Live Photosだと「ピポッ」というかなり小さくて可愛い音になるんです。
これまでiPhoneのシャター音を消したり小さくするために色々試してきた僕からすると神レベルの進化です。
特別なことは不要なので、シャッター音を鳴らせない静かな場所や家族の寝てる顔を撮影する、なんて時に手軽に使うことができます。
ただし、1枚の写真ではなく3秒の動画データになるようなもなので、データ容量が大きいとばかり思ってたので今までほとんど使ってきませんでした。
Live Photosのデータ容量、実は重くない
Live Photosを使う方法は簡単。
iPhoneのカメラを起動して「写真」にしてから、右上にある「Live Photosボタン」をタップして切り替えるだけ。
画面上部に「LIVE」と黄色アイコンが表示されたら「Live Photos」モードです。
通常の写真とLive Photosで撮影した写真の比較がこちら。
まずはMacから。
マイフォトストリームをオンにしてるので、iPhoneで撮影した写真が自動でMacの写真アプリに表示されます。その写真がこちら。
左が通常の写真で右がLive Photosで撮影した写真。
Macで読み込まれた場合、共にファイル形式はJPEGになります。
ファイルサイズは3.7MBと3.6MBとほとんど同じ。こちらはともにJPEGなのでデータの容量に大きな変化はありません。
次にiPhone。
左が通常の写真で容量は2.1MB。
一方、Live Photosで撮影したデータもほぼ同じ2MBでした。サイズはほとんど変わらないんですね。
ファイル形式はHEIFで、Live Photosで撮影した右の写真は右端にLive Photosnアイコンがついてます。
以前はLive Photosで撮影するとMOVファイルがiPhone内に保存されてましたが、いつからかは不明ですが少なくともiOS15ではMOVファイルは保存されてないようです。
iPhoneをMacに接続してイメージキャプチャで確認した画面がこちら。
MOVファイルがどこにも見当たりません。
iPhoneのカメラの設定でフォーマットを高効率にしても互換性優先にしても同じでした。
以前はMOVファイルの容量が写真の倍ぐらいあったので使うのを躊躇してた記憶があるんですが、写真とファイルサイズが変わらないなら、これから積極的に使っても良いかなと感じました。
いったいいつからこんな改善がされてるんだ??
Live Photosだとキー写真を簡単に変更できるのでベストショットを外す心配もありません。
iPhoneのカメラの写真アプリで、シャッター音を出来るだけ小さくしたい方は是非お試しを!