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こんにちは、タカノです。
今回は、iPhone XやXSシリーズやXRに採用されているFace IDについて。
iPhone Xが発売された当初は、マスクしてる状態だとFace IDでロック解除できないということが話題になりました。
確かに、冬場にカゼやインフルエンザの予防としてマスクを使うことが多かったんですが、そのときはマスクを外す必要があったので正直面倒でした。
それが2018年9月にリリースされたiOS12からは、なんとマスクを着けた状態でも画面のロック解除が可能になったので、その方法をご紹介。
動画も公開してるので合わせてどうぞ。
Face IDでマスク姿を追加登録する方法
iOS12からは、Face IDの設定項目に「もう一つの容姿を設定」が追加されました。
これにより通常の顔の他に、もうひとつの顔を登録できるようになりました。メイクの有無やメガネの有無など、複数パターンの顔を登録できるので認証制度が大幅にアップします。
または別の人の顔を登録して2人で端末を共有することも可能です。
「設定」→「Face IDとパスコード」→「もう一つの容姿を設定」をタップ。
左画面は鼻までマスクを着けた状態。これだと、「顔の認識が妨げられています」と表示され、スキャン画面に進めません。
右画面はマスクを鼻の下までおろした状態。これだと顔のスキャニングに進めます。
スキャニング中に「顔の認識が妨げられています」と表示されますが、そのままの状態で続行すれば完了できます。
これで通常の顔の他に、マスクを着けた状態の顔を登録することができました。
あとは普通にマスクを着けた状態でちょっと鼻を出すだけでロック解除が可能になります。
動画でも操作方法をまとめたので、合わせてどうぞ。
▼ iPhoneのFaceIDでマスク姿でも画面のロック解除が可能に!ポイントはちょいズラし
まとめ
これから気温も下がり寒い冬がやってきます。
カゼやインフルエンザの予防のためにマスクをする機会が増えますが、マスクを着けた状態の顔を追加しておけば、簡単にFace IDで画面のロック解除ができるようになります。
マスクを着けることが多い方は、やっておくと便利です。