RF85mm F1.2が高すぎるからEF85mm F1.2 L IIを5千円で買いました

RF85mm F1.2が高すぎるからEF85mm F1.2 L IIを買いました

2006年発売のレンズがEOS R6で蘇る!開放1.2のボケ感がたまらない!

くまモンの背景ボッケボケ♪

焦点距離85mmの明るいレンズが欲しくなり、いろいろ検討した結果、2006年発売の『EF85mm F1.2L II USM』を中古で購入しました〜!ワイワイ。

本当はEOS RR6で使うのでRF85mm F1.2が欲しかったんですが、あまりにも高すぎ&大きすぎるので断念。

あと、RFレンズだとBMPCC4K+METABONES Speed Boosterの組み合わせで使えないので、EFレンズで物色することに。

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中古のEF85mm F1.2L II USMを5千円でゲット!

RF85mm F1.2が高すぎるからEF85mm F1.2を買いました
RFではなくEFの85mm F1.2は2006年発売のレンズですが、いまだに新品価格は16万円前後。中古だと並品で10万円前後で取引されてます。

レンズの仕組み自体は古いですが描写性能は折り紙付き。

価格.comのレビューにはEOS RやR6で使ってる方もちらほらいらっしゃいまして、R6だとボディ内手ぶれ補正もあるし、AF性能も大幅にアップしてるので快適に使えてるようです。

というわけで、最近ほとんど使わなくなってたSONY α6600と10-18mm F4のレンズをマップカメラさんで先取り交換して、手出し約5千円で購入できました!

初めてのF1.2のレンズに大興奮状態です。

EF85mm F1.2L II USMレビュー

マップカメラの先取り交換で届いたダンボール
マップカメラの先取り交換で届いたダンボール。


丁寧に梱包されたレンズ
中古の「良品」で元箱は付属してませんでした。


85mm F1.2L II USMのポーチ
ポーチに入った状態で梱包されてました。


マップカメラさんの梱包はいつも丁寧で良い感じ
マップカメラさんの梱包はいつも丁寧で良い感じ。


EF85mm F1.2L II USM
レンズフード ES-79IIとEF85mm F1.4 L IIの本体。マウント部分が細くなった特徴的なデザイン。太い!おデブレンズです。

状態はマップカメラの「良品」なので、傷も少なめ。レンズフードはちょっと傷が目立ちましたが特に問題なし。動作も正常でした。


フォーカスリングはゆるゆるです
フォーカスリングはゆるゆるです。ほとんど抵抗なくスルスルと動きます。価格.comで事前にこのレンズのこと調べてなかったら不良品と勘違いするレベルです。


大きな前玉
前玉・後玉ともに傷もなくきれいでした。ただ、中古だけあって細かなチリは数点入ってました。撮影には影響ないのでそのまま使います。キヤノンのオーバーホールは必要ありません。


EF-EOS R マウントアダプター
EF-EOS R マウントアダプター』も買いました。コントロールリング有りのも持ってますが、あまりコントロールリングを使うことがないので、無いタイプを追加購入しました。


EF-EOS R マウントアダプター コントロールリング有りとの比較
左がコントロールリング無し、右が有り。

高さは同じで、直径は有りが3.2mm大きい。重さは有りが約20g重くて約130gです。


EOS R6にEF85mm F1.2L IIを装着 上から撮影
EOS R6にEF85mm F1.2L IIを装着。マウントアダプターがあるのでちょっと長くなります。


EOS R6にEF85mm F1.2L IIを装着 横から撮影
レンズフードもあるのでかなり威圧感はあります。重さはEF85mm F1.2L IIが1025g、マウントアダプターが約110g、R6本体がバッテリーとSDカード含めて約680gほどあるので、全体で約1.8kgほど。

いつも使ってるシグマの50mm F1.4 DGが約815gほど。それで撮影するのに慣れてるので、特に重いとは感じません。


EF85mm F1.2L II USMの前玉
何もつけない方が見た目はカッコ良いですが、傷つくのが嫌なので保護フィルターはこの後付けました。いつものKenko Pro1Dの72mmです。

保護フィルターに関してはいつも着けるかどうか迷いますよね。僕の場合は「フレアやゴーストが気になるようなら外す」と決めてるので最初は着けるようにしてます。


撮影距離指標
オートフォーカスは遅いです。ピントの最短距離から無限遠まで移動する際、撮影距離指標の中の数字が動くんですが、これがかなり遅め。

一旦ピントを合わせた後ならキビキビ撮影できますが、手前と奥を頻繁に行き来するような撮影には向いてません。

スポーツなど一瞬でもタイミングを逃したくない撮影には不向きです。

撮影例 開放F1.2のカミソリピント

ちょっとだけ撮影例を。

以下すべて、F1.2の開放=カミソリピントで撮影したものです。

防湿庫
防湿庫の湿度計。


下取り交換で手放したα6600
下取り交換で手放したα6600の最後の勇姿。これでソニーのカメラはすべてなくなりました。


パープルフリンジは出ました
左写真:赤矢印部分にパープルフリンジ(軸上色収差)が出ました。
右写真:Lightloomで簡単に除去できました。


うちにある最高峰のヘッドホン AKG K812
うちにある最高峰のヘッドホン AKG K812。

片付けしてないから人の目で見るとごちゃっとしてるけど、開放1.2で撮影するとピント位置以外はほぼボケるのでスッキリ見えますね。


ガジュマルの木
ガジュマルの木。


RF24-105mm F4
RF24-105mm F4。写真でも動画でも万能なレンズです。


夜の窓 玉ボケがキラキラしてます
夜の窓。玉ボケがキラキラしてます。

いつも見てる風景が、開放1.2を通すとこんなにキラキラしてました。

まとめ

RF85mm F1.2が高すぎるからEF85mm F1.2 L IIを買いました
くまモンの後ろの玉ボケがデカい!こんな写真が撮れるなんて、楽しすぎる!!!

F1.2、最高です!

写真では大満足だったので、動画でも使えるかなと思ったんですが、AFの音がうるさいので音声は別撮り必須ですね。

BMPCC4K+メタボーンズ スピードブースターの組み合わせの場合、基本的にMFなのでBMPCCでは使えそう。ただ、MFでも大きくフォーカスリングを動かすときは音がするので、音声は別撮りですね。

あと、最短撮影距離が0.95mとちょっと遠い。これはエクステンションチューブを使えば短くできそうです。EF25IIを注文したので、後日試してみるつもり。

キヤノンを使うようになってからずーっと気になってた85mm F1.2L II。

このカミソリピントを見た瞬間、15年ほど前に初めてニコンの35mm F2Dを買って「うぁ〜!なんだこのボケは〜!!」と感動したときのことを思い出しました。やっぱボケが美しい写真は楽しいですね。

これから写真や動画でガンガン使います!あ〜、ワクワクが止まらない。

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