Canon EOS R6で累計生産本数1億4千万本以上のEFレンズを使うためにアダプター購入

Canon EOS R6で累計生産本数1億4千万本以上のEFレンズを使うためにアダプタ購入

80年以上の輝かしい歴史を持つEFレンズをEOS Rシリーズで使うために

2020年7月9日に発表された、キャノンミラーレス一眼の主力モデル『EOS R5/R6』。ようやくキャノンが本気出してきましたね!

2年前にキャノン初のフルサイズミラーレスカメラEOS Rが発売され、買おうかどうか悩みましたが、性能や機能を調べれば調べるほど、他社のミラーレス一眼カメラと比べてキヤノンが出し惜しみしてるような感じがしてしまって...。

EOS Rが15万円ぐらいだったら買ったかもしれませんが、25万円の価値を見出すことができませんでした。

なので、2年前は6D mark2を買ったんですが、今回のEOS R5/R6にはキヤノンの本気度をひしひしと感じました。

「ソニーを含めた他社に負けないフルサイズミラーレスを世に出していく、これからのスタンダードはキヤノンなんだ!」という気概を感じまして、予約開始日の午前中にR6を予約しました。

R5とも悩みましたが、僕には過剰すぎるスペックだったので、6D mark2の後継に位置付けられているR6に決めました。

動画撮影にはα6600α6400の2台があるので、R6はこれまでの6D mark2のように写真メインで使う予定です。(6D mark2は売却予定)

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EOS RシステムでEFレンズを使うために変換アダプタを買う

R6を予約してからレンズをどうしようかなと。

EOS R用のRFマウントレンズを買おうかなともちょっと考えましたが、まだ種類が少なく価格が無茶苦茶高い。いわゆる大三元レンズと呼ばれるような大型で高額のレンズばかりなので、正直まだ買う気が起きません。

ただ、6D mark2を使うようになってから手持ちのEFマウントレンズがずいぶん増えたので、これをそのままEOS R6で使いたい。

EFマウントのレンズは、80年以上のキヤノン独自の光学テクノロジーが注がれてまして、累計生産本数はなんと1億4千万本。世の中には新品だけでなく中古で程度の良いEFレンズがゴロゴロ出回ってます

一方、RFレンズはまだ歴史が短いので、中古にはほとんど出回ってないような状況です(中古であってもほとんど新品と変わらない高額の場合が多い)。

というわけで、まだしばらくはEFマウントをメインで使っていくので、EFとRFを変換するアダプター『Canon コントロールリングマウントアダプター EF-EOSR』を買いました。

R6の発売日は2020年8月末なのであと1ヶ月以上ありますが、通販サイトを色々見てたら「在庫切れ」のところが多くて、今後も入手しにくいことがあるかもしれないので、在庫があるところを調べて事前に買っておきました。

EF-EOS R マウントアダプター レビュー

EF-EOS R マウントアダプターには、コントロールリングがあるものとないもの、2種類があります。

コントロールリングとは、RFレンズに搭載された絞り・シャッタースピード・ISO感度などの設定を割り当てることで、即座に変更できるようになるもの。

最初は価格の安いコントロールリングなしを買おうかなと思ってましたが、こちらのプロの写真家さんの動画を見てから考えが変わりました。

▼ 【Canon EOS R】コントロールリングマウントアダプター EF EOS R使用開始します【EFレンズ連動性検証】

写真撮影時はISO感度をよく変更するんですが、コントロールリングに設定すれば撮影が快適になるだろうなーと。想像したらワクワクしてきました。

オートフォーカスや手ブレ補正機構、カメラの電子ダイヤルによる制御、光学補正などレンズの持つ機能をほぼそのまま使用することが可能です。


EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター
購入した『EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター』。


EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター パッケージ一覧
保証書と説明書とプチプチに包まれたアダプター本体。


EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター 付属のケース
CANONロゴが入ったケースも付属してます。


EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター 本体
コントロールリング マウントアダプター本体。

  • 本体寸法:φ74.4×24mm
  • 質量:約130g(本体のみ)
  • 防塵・防滴:対応


コントロールリングがあるタイプ
コントロールリングは、カリカリとクリック感があります。程よい抵抗があって回し心地はちょうど良くて好きです。


EFマウントの接点
EFマウント側の接点。


RFマウント側の接点
RFマウント側の接点。


EF-EOS R コントロールリング マウントアダプター 回し心地良い
まだEOS Rマウントのカメラが手元にないので、このアダプターだけ持ってカリカリ回して楽しんでます。

コントロールリング付きのマウントアダプター、古いEFレンズでも使えるのが良いですね。

まだしばらくはRFレンズは買う予定がないので、しばらくはこのアダプターが大活躍してくれそうです。

EOS RシリーズのボディでEFレンズを使いたい方におすすめです。

PR:カメラのキタムラ お世話になってます

カメラユーザーで知らない人はいないショップが「マップカメラ」と「カメラのキタムラ ネットショップ」。カメラやレンズで欲しいものがあった場合に必ずチェックするお店です。

両方とも価格や品揃えがしっかりしてるのでよく利用するんですが、中古品で手元でチェックしたい商品の場合に特に利用してるのがキタムラです。マップカメラの場合は自宅に送られてきてそこでチェックして不具合があった場合は連絡して返送してとちょっと面倒なんですが、キタムラの場合は自宅配送か店舗配送を選べるので、店舗配送の場合はお店でチェックして不具合があれば購入しないという判断もできるんです。

20年以上前のキヤノンのサンニッパ1型を買った時も店舗受け取りでその場でチェックして購入しました。マップカメラ、キタムラ、ともに中古品の整備はしっかりしてくれてますが万が一ということがあるので、中古品は手元でチェックして買いたい!という方にはキタムラがおすすめです。

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今回紹介したアイテムが気になった方で…

  • レンズやカメラが欲しいけど、買う前にまずは実際に使って納得して購入したい
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そんな人におすすめなのが、カメラのサブスクリプションサービスです。

レンタルとサブスクの違いは、レンタルは機材を借りる毎に期間と料金が決まってますが、サブスクは月額料金を支払うことで何度でも交換して使い放題。(配送に日数がかかったり、梱包料金など別途料金が発生することもありますので、無制限で借り放題できるわけではありません。)

有名なサブスクサービスとしては、

の2つが有名で、用意されてるカメラやレンズなどの種類も豊富です。それぞれ機材の価格に応じてサブスクの月額料金が異なります。CAMERA RENTの方が価格は低めですが、機材の種類はGooPassの方が数が多いです。

まずは、ご自分が使いたい機種があるかどうかチェックしてみてください。

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