ニコンからキヤノンに完全に乗り換えました!
世の中はフルサイズミラーレスカメラでお祭り騒ぎです。ソニーのαシリーズに続けとばかりに、ニコン・キヤノン・パナソニックなどからフルサイズミラーレスカメラがどんどん発表・発売開始されてます。
プロのカメラマンの方々は、ニコンやキヤノンからソニーに乗り換えが広がっているようですが、アマチュアの僕には全く無縁のお話。
僕はこれまで13年ほどNikonを使ってきまして、つい先日はじめてキヤノンのAPS-C機の80Dを購入しました。
11万円で一眼動画デビュー!キヤノン80D&10-18mmレンズ購入レビュー。最新機種を追わないのが安く揃える秘訣
パナソニックのGH5などを購入するよりも大幅に低予算でデジタル一眼レフ動画デビューができました。
今後はブログやホームページで使う写真はニコンのD750、動画を撮るならキヤノンの80DとソニーのAX55、という構成で行くつもりだったんですが...。
80Dで無性にブツ撮り用のマクロレンズが欲しくなり、『EF100mm F2.8L マクロ IS USM』を買ってしまいました。
1本のレンズでCanon熱に火がついた!
ニコンFマウントのタムロンのマクロレンズ(通称「タムキュー」)は持ってるんですが、AF駆動音がジーコジーコとうるさいので、これでは動画撮影には使えない。
かといって、ニコンの105mm f2.8のマクロレンズを買っても、同じくD750はAFがあまり良くない&バリアングルじゃないので買う気がしない...。
というわけでキヤノンの『EF100mm F2.8L マクロ IS USM』を新品ではなく中古で買いました。新品より約3万円以上は安く買えました。
中古のレンズははじめてだったんですが、当然ながら普通に使えます。コスパ高いし撮影には特に問題もなし。中古もなかなかいいですね。
このレンズが本当に写りがいいんです。ボケが本当に美しい。AFは速いし、駆動音も小さい。さらには手ぶれ補正も効くので、写真だけでなく動画撮影時にも威力を発揮してくれます。
1点だけ気になったのが焦点距離。
80DはAPS-Cなので焦点距離が35mm換算で160mmになってしまいます。
室内で撮影することが多い僕にはちょっと長すぎるので、ここからキヤノンフルサイズ機への熱がどんどんヒートアップしていきました。
Canon 6D mark2 購入!
連日、価格コムやYouTubeで6D mark2のレビューを調べまくりました。
今持ってるD750との違いなども詳しく調べた結果、買い換えた方が僕にとってプラスの方が大きいという結論になりまして、購入となりました。
僕にとってはじめてのフルサイズ機「Nikon D750」を購入するときはかなり悩みまくりました。
ついにフルサイズの世界へ!D750購入しました〜♪圧倒的な解像感と高感度撮影に圧倒されまくり。
今回のCanon 6D mark2の時は感覚がちょっとずつ麻痺してきてるせいか、そんなに悩むこともなくポチってる自分がいました。
あと、80Dを購入後に所有していたAPS-機のNikon D7000とレンズをメルカリで比較的高値で売ることができたのも背中を押してくれた要因ですね。
マウント乗り換えは大変ですが、ワクワク感の方が優ったので特に面倒に感じることもありませんでした。(所有していたNikonのカメラやレンズ、ストロボなどの各機材を売却した結果については後日ブログでまとめる予定です)
届いたCanon 6D mark2。開封の時はいつもワクワクしますね。
今回はレンズは100mm F2.8Lがあるので、ボディのみで購入しました。
説明書と保証書、ボディ本体とストラップ、バッテリーと充電器です。
D750と比較して、視野率が約98%(D750は100%)なのだけが気になりましたが、実際に写真を撮ってみるとそんなに気になりませんでした。
そもそも、写真は基本的にトリミングして使うので問題なし。
あと、グリップの深さは流石にD750には敵いませんが、80Dよりも深いので握りにくいということもなく快適に写真を撮ることができてます。
そのほか、バリアングル液晶、タッチパネル、重量も軽い、という点も良いですね。
4K撮影はデータが重くなりすぎるので僕には必要ありません。
動画で開封レビュー
YouTubeチャンネルに開封動画を公開してます。合わせてどうぞ。
▼ Canon EOS 6d mark2 開封動画!シャッター音も保護フィルムはKenko、レンズフィルターはMARUMI
80Dの時に、ガラスフィルムで気泡がなくならず、結局フィルムに張り替えたという経験があるので、今回は素直にフィルムを購入しました。
今回使った保護フィルムは『Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター Canon EOS 6D MarkII用』。
液晶モニターと表示パネル用の2枚入り。
気泡が入ることもなく、簡単に貼れました。
表示パネルも同様、むちゃくちゃきれい!価格も安いのでオススメです。
別途購入した『MARUMI レンズフィルター EXUS レンズプロテクト 77mm』。
このレンズ保護フィルターは別途購入したシグマのArtレンズに装着しました。このレンズについてはまた後日報告するかも...。
予想外にうれしかったのが、1枚あたりのファイルサイズ
D750から6D mark2に変えて予想外にうれしかったのがファイルサイズが大幅に減ったこと。
基本的にJPEGで撮影することが多いんですが、D750と6D mark2のJPEG最高画質(フルサイズ)の1枚あたりのファイルサイズは以下の通り。
D750(L:FINE 6016 × 4016 ピクセル):約12.6MB
6D mark2(L:FINE 6240 × 4160 ピクセル):約7.5MB
なんと公称値で約59%も6D mark2の方がファイルサイズが小さくなってます。
実際に撮影した写真で見比べてみると...(JPEG撮って出し。ファイルサイズ変更以外は無加工です。)
D750+24-120mmで撮影した写真。ファイルサイズは15.3MB。
ニコンD750は公称値は約12.6MBですが、平均して15MBほどのファイルサイズです。
6D mark2+シグマの単焦点レンズで撮影した写真。ファイルサイズは6.1MB。
一方のキヤノン6D mark2は平均が7MBほど。
ぶっちゃけ、6D mark2の写真の方が解像感が高くて美しい(こちらはレンズの影響が大きい)。しかも、ファイルサイズが半分以下に!(こちらはボディによる)
RAWで撮影しても1枚あたり約30MBとこちらもいい感じ。
HDDなどのストレージ料金が安くなってきたとはいえ、写真の写りが同程度またはそれ以上であれば、ファイルサイズが小さいければ、その方がいいに決まってます。
ファイルサイズまでは調べてなかったので、これはうれしい誤算でした。
個人的には2400〜2500万画素ぐらいがファイルサイズを考えるとベストかなと思ってましたが、6D mark2は有効画素数が2620万画素とD750の2432万画素より大きいにも関わらず、ファイルサイズはD750よりも小さい。画質も全く問題ない。
ピント合焦音とシャッター音もD750よりも好きかも。
これは長い付き合いになりそうなカメラですよ。
マウントを乗り換えたので、まだまだキヤノン関連のカメラ機材が増えて行く予感。
今度は100mm f2.8Lのマクロレンズのレビューを書くつもりです。よかったらまた遊びにきてください。
買う前にサブスクで試す
今回紹介したアイテムが気になった方で…
- レンズやカメラが欲しいけど、買う前にまずは実際に使って納得して購入したい
- 今週末撮影があるから買わずにレンタルで済ませたい
- いろんな機材をとにかく試してみたい
そんな人におすすめなのが、カメラのサブスクリプションサービスです。
レンタルとサブスクの違いは、レンタルは機材を借りる毎に期間と料金が決まってますが、サブスクは月額料金を支払うことで何度でも交換して使い放題できるんです。(配送に日数がかかったり、梱包料金など別途料金が発生することもありますので、無制限で借り放題できるわけではありません。)
有名なサブスクサービスとしては、
の2つが有名で、用意されてるカメラやレンズなどの種類も豊富です。
それぞれ機材の価格に応じてサブスクの月額料金が異なります。CAMERA RENTの方が価格は低めですが、機材の種類はGooPassの方が数が多いです。
まずは、ご自分が使いたい機種があるかどうかチェックしてみてください。
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