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前回、Nikonユーザー暦13年の僕がCanonのカメラを追加購入した理由を書きました。
なぜ13年使ったNikonからCanonに移行したのか
実際に使ってみて思ったのは、
動画撮影時のオートフォーカスがむちゃくちゃ自然で静か!
ということ。
あと、バリアングル液晶なので外部モニターもいらないし、10-18mmレンズとの組み合わせだと重さが1kgもないのでものすごく軽いです。80Dを追加購入したんですが、手持ちのNikonのカメラを売り払って乗り換えようか?とも感じるようになってきましたー。
一眼動画デビューにかかった機材代は11万円
僕が普段使ってるNikonD750で動画撮影する時に感じてた不満、キヤノンを追加購入することにした理由については前回の記事をご覧いただくことにして、まずは機材代にかかった費用について。
今回かかった金額は、80Dボディ本体が約8万円。広い画角で撮影したかったので、レンズキットは買わずに10-18mmの超広角レンズを購入しました。10-18mmの超広角レンズは手ブレ付き&STMでオートフォーカスがものすごく静か。10-18mmは実売約3万円でした。
両方合わせて11万円ちょっとです。
今回、一眼ムービーデビューを考えたときに真っ先に頭に浮かんだのが、パナソニックのGH5。ミラーレス一眼レフで、たくさんの日本のYouTuberの方々が使ってるカメラです。
ただ、価格が高い。ボディだけで18万円ほど。さらにパナソニックの超広角レンズも加えると軽く25万円を超えちゃいます。
最新機種は追わない。自分に必要なスペックを最優先
ここで考えたのが、僕に必要なスペック。
まず4Kは必要ない。撮影データも大きくなるし、パソコンのハードディスクをたくさん占領してしまう。さらに編集にも時間がかかるようになるので、4K動画を快適に編集するにはマシンもスペックアップする必要がある。だからフルHDで60フレームの撮影ができれば問題なし。
さらに、どうしても必要だったのがオートフォーカス駆動音の静音性。D750で撮影するとマイクに盛大にオートフォーカスの音が入るので、マイクに音が入らない静かさが欲しかった。
あとは、オートフォーカスの精度とか、交換用のレンズの豊富さなどもある程度重視しました。自分の撮影スタイルに最低限必要なスペックを決めたので、価格が高いオーバースペックのカメラを買う必要がなくなりました。
ある程度機能を削れば、低価格で一眼動画デビューは可能です。
最新機種は追う必要はないんです。(お金に余裕があれば追いたいですけどね)
というわけで、たくさんの海外YouTuberの方が使っているキャノン、そして僕の動画撮影に必要な機能をすべて持っている80Dに自然と行き着きました。
動画レビュー&80Dを使ってみた感想
80Dに10-18mmの超広角レンズをつけて最初に感じたのが「軽い!」ということ。
これは普段メインで使ってるカメラによって変わってくると思いますが、僕の場合、常にレンズと合わせて約1.6kgのD750を使ってました。
それと比べると、80Dと10-18mmの総重量は960gほどしかないのでもう軽く感じて仕方がない。
さらにバリアングル液晶なので、自撮りする時も外部モニターは必要ない。
しかもタッチパネルでフォーカスを即座に変えられるし、オートフォーカスも優秀なのでピント合わせで困ることがありません。
これはマジで使いやすかったです。
バリアングル液晶のおかげで、外部モニターは必要なし。撮影のセッティングも簡単になりました。
さらにオートフォーカス駆動音も内蔵マイクでもほとんど聞こえないレベル。
常にオートフォーカスの音が聞こえてたD750とは雲泥の差です。
開封からオートフォーカスのテストまで動画でもレビューしてますので合わせてどうぞ。
▼ 11万円で一眼動画デビュー!NikonユーザがCanonを買い増しした理由と結果
液晶保護ガラスで失敗 フィルムが簡単
液晶がタッチパネルなので、これから触る頻度がかなり増えてくるので、液晶保護ガラスを買ってみました。
フィルムよりガラスの方がクリアで強度も高いと思ったので、Kenkoの液晶保護ガラスを買ってみたんですが、これが見事に失敗でした。
早速説明書の通りにやってみたら、見事に右下と左下に大きな気泡が入りました。
これ、端っこにあるので簡単に抜けると思ったんですが、いくら外に空気を出してもまた気泡が入ってくる。
おまけに、保護ガラスを貼りたての時は信じられないくらい汚れてます。クリーニングクロスで拭いても汚れが伸びてぜんぜんきれいにならない。
液晶のくもりは1日経ってきれいに拭き取ったらある程度きれいになりましたが、気泡はぜんぜん消えてくれない。
保護ガラスの端がちょっと曲がってるのかと思ってちょっと曲げたらバッキバキに割れちゃいました。
次に購入したのが保護ガラスの半値以下で買える『HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルム80D/70D専用』。これが大正解でした。
ハクバの80D/70D専用の液晶保護フィルム。
説明書、クリーニングペーパー、液晶保護フィルム、コントロールパネル用フィルムが入ってました。
説明書通りにやったら、気泡も一切入らずにきれいに貼れました。
コントロール用のフィルムもきれいに貼れました。
10-18mmの超広角レンズ用に67mm系のレンズプロテクターも購入しました。
キヤノンのレンズには基本的にフードが付属してないので、レンズプロテクターは必須です。
ようやく一眼動画の準備が整ったので、動画を撮りまくって公開していきます!
まとめ
これまでNikonの一眼レフ動画で気になってたことが、Canonですべて解消されました!マジで買ってよかった!
しばらく使ってたら望遠レンズが欲しくなってきたので、今使ってないD7000とNikonのAPS-C専用のレンズを手放そうかなと思うようになってきちゃいました。
やばい、NikonからCanonに乗り換える日が来るのかもしれない…
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