RF-Sレンズのロードマップ!キヤノンRF-S 11-55mm→10-18mmでした

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM

RF-Sの10mmスタートの超広角レンズ出た!

予約したEOS R10(追記:届きました!→買ったよ!EOS R10・18-150mmレンズキットレビュー)。

届く前に最近のRF-Sレンズのラインナップってどうなってるのかなと気になったので調べてみました。

2022年5月末に発表されたRF-Sレンズの第一弾は「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」(上記写真)と「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」の2つ。

望遠レンズは既にRF100-400mmを持ってまして、軽くて写りも良いのでこれをR10でも使うつもり。ただ、標準域から望遠域まで一本でこなせる「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」も魅力的。旅行など一本で済ませたい場合には最適だと思います。

一方の「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」については、4.0段の手ぶれ補正もあるしコンパクトなので、F値を気にしない人で機材を軽くしたい人には最適かと。ただ、プラスチックマウントでチープさは否めないです(これはRF-S18-150mmも同じ)。価格は単体で買うと42,500円(税込:キヤノンオンラインショップ)とかなり高額に設定されてます。

この両レンズに共通する気になるポイントが「18mmスタート」ということ。

ニコンのD50レンズキットで一眼デビューした時は、何も分からずに18-55mm(35mm換算 27-82mm:ニコンは1.5倍)を使ってましたが、最近はもう標準レンズは24mmからという体になってしまったので、18mm→35mm換算(キヤノンは1.6倍)→28.8mmという焦点距離は標準ズーム域としては狭すぎるように感じます。

少なくとも15mm(35mm換算 24mm)スタートのRF-Sレンズが欲しいんです。

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RF-Sレンズのロードマップ

Photo RumorsにRF-Sレンズのロードマップの噂が記事になってました。

そのレンズがこちら。

  • Canon RF-S 22mm F2 STM
  • Canon RF-S 11-55mm F4-4.5 IS STM
  • Canon RF-S 55-250mm F4.5-7.1 IS STM
  • Canon RF-S 16-55mm F2.8 IS USM
  • Canon RF-S 32mm F1.4 STM

Here is the rumored Canon EOS RF-S mirrorless APS-C lens roadmap - Photo Rumors

まだまだ噂なので本当に発売されるのかは不明ですが、この中でも特に気になってるのが「Canon RF-S 11-55mm f/4-4.5 IS STM」。

16-55mmも35mm換算だと25-88mmになるので標準ズームレンズとしては良さそうですが、F2.8なので大きくて価格も高くなりそう。

一方の11-55mmは35mm換算だと17-88mmなので、文句なしの広角レンズ域になります。しかもF4-4.5なのでレンズ自体もそこまで大きくならないだろうという感じ。あとは価格が5〜6万円前後なら即買いでしょう。


RF-Sレンズに関しては、そのほか...

  • 14mm F2.8
  • 16mm F2.8
  • 18mm F2.8
  • 20mm F2.8

この4本の高性能な広角レンズの特許が出願されてるので、こちらもいつか販売されるかもしれません。

やっとRF-S 10-18mmが発売

この記事を最初に書いたのが2022年6月で、それから1年6か月が経過した2023年11月2日にようやくRF-Sの広角レンズ「RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM」が正式発表されました。

「RF-S 11-55mm」ではなく超広角ズームの「10-18mm」でした。35mm換算で16〜29mm相当です。

やっとです。

レンズ内手ブレ補正機能搭載で、補正効果はレンズ単体で4.0段分、ボディ内手ブレ補正のEOS R7と組み合わせると協調制御により6.0段の補正効果が得られます。

実際に発売されてるRF-Sレンズ

上記ロードマップ予想の中の望遠レンズ「Canon RF-S 55-250mm F4.5-7.1 IS STM」と似たような焦点距離の「RF-S 55-210mm F5-7.1 IS STM」が2023年2月8日に発表されました。

上記ロードマップの噂にはなかった超広角レンズの「RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM」は2023年11月2日に発表。

2023年11月現在でキヤノンから公式に発表されてるRF-Sレンズ(APS-C用)は以下となりました。

  1. RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM(2022年6月発売)
  2. RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM(2022年6月発売)
  3. RF-S 55-210mm F5-7.1 IS STM(2023年3月発売)
  4. RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM(2023年12月上旬発売)
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