買ったよ!EOS R10・18-150mmレンズキットレビュー

EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット

購入のきっかけは「写真が上手くなる人の特徴」

RFマウントのVlogカメラとR7Cの噂が出てから、一旦予約をキャンセルしたEOS R10。

それが、発売日から12日ほど経った8月の暑い日。

手元にR10のレンズキットが届きました。

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R10を買った3つの理由

R10を再び購入することに決めたの3つの理由がこちら。

理由1. APS-C機のテレコン効果

子どものサッカーや、仕事で小学生野球などのスポーツを撮影することがあるんですが、その時に使ってるのがEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

RF100-400mm F5.6-8 IS USMも持ってるんですが、F値が暗いのでどうしても仕事で使う時には明るさが足りない。なので仕事ではEFを使ってます。

子どものサッカーや風景を撮影するときにはRFの方をよく利用してます。やっぱり軽いのは使いやすいし、気軽に持ち出せるのも気に入っているポイント。

ただ、100-400だとまだちょっと焦点距離が足りないと感じる時があるんです。なので、EFの場合はEF1.4X IIIのテレコンを使うんですが、EF-EOS Rのマウントアダプターも必要なので、どうしてもかさばりがち。

RFの1.4Xテレコンは6万円を超えるのでちょっと高すぎる。

なので、APS-C機ならクロップせずに(解像度を落とさずに)焦点距離が1.6倍になるので、100-400mmを160-640mmのレンズとして使うことができるようになります。しかもEF100-400mmならEF1.4Xのテレコンで224-896mmという超望遠の世界が手に入ります。

理由2.RF24-240の代わり

EF100-400mmを買う際に下取りに出したRF24-105mm F4。

最短撮影距離が45cmと室内の物撮りで使うには長すぎたので手放したんですが、外出時のお散歩カメラには24-105mmの焦点距離はちょうど良かったんです。

代わりにRF24-240mm F4-6.3 IS USMを買おうかなとも思ったんですが、プラス2万円ぐらいでR10と18-150mmのレンズキットが買えることが分かったので、R10にしました。

理由3.写真が上手くなる人の特徴

写真の上達には近道がある
ちょっと前に『写真の上達には近道がある カメラの使い方より大切な「見る力」を身につける方法』という本を読みました。

この本の中に、写真がすぐ上手くなる人の特徴として、

  • 常にカメラを持ち歩く
  • →上手い人の写真を研究してはマネをする
  • →いつの間にか自分流の撮り方が身に付く
  • →撮りたいテーマがはっきりする

というのがあったんです。

今までのカメラとの付き合い方はほぼ部屋の中で物撮り中心。週末に子どものサッカーで写真を撮ったり、たまに仕事で撮影に出かける程度。

自宅で仕事をしているという面も大きいですが、普段からカメラを持ち歩いて上手い人の写真を研究するなんてことはほとんどやったことがない。

この本を読んでから、こんな状態じゃ写真は上手くならないよな、と痛感したのがR10購入の最後の理由です。

持ち運ぶならR3やR5でもできますが、さすがにちょっと重いしRF24-105mmも手放してちょうど良い高倍率ズームがなかったので、R10と18-150mmのレンズキットにビビッと来たというわけ。

EOS R10 動画レビュー

YouTubeに動画レビューを公開しました。

サクッとファーストインプレッションを見たい方はこちらからどうぞ。

▼ 購入のきっかけは「写真が上手くなる人の特徴」。EOS R10・RF-S18-150レンズキットは持ち歩きに最高のカメラ

R10 開封&ファーストインプレ

EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット

R10はキヤノンの公式ページで「ミドルクラスモデル」に属してまして、RPと同じ「初心者にオススメ」なモデルです。

個人的には…

  • R3並みのAF性能
  • メインとサブの2つのダイヤル搭載
  • マルチコントローラー搭載
  • 最高23コマの高速連写
  • 電子シャッターでもシャッター音鳴らせる
  • 動画撮影30分制限なし

という優れた点からハイアマチュアモデルのサブ機にもなり得るカメラだと思ってます。


メインとサブの2ダイヤルとマルチコントローラー搭載
特に、メインとサブの2ダイヤル搭載はハイアマチュアモデルのEOS Rと同じですし、EOS Rには搭載されてないマルチコントローラーがあるのはマジで素晴らしい。


ストラップはR10のロゴ入り
ストラップはR10のロゴ入り。ピークデザインの高価なストラップも良いですが、この純正ストラップもアンカーリンクスをつければ快適に使えるようになります。


バッテリーはLP-E17
バッテリーはLP-E17。容量は1040mAh。


RF-S18-150 IS STM レンズ
RF-S18-150 IS STMのキットレンズ。高倍率ズームですが重さは約310gとかなり軽いです。R10本体と合わせても736gしかありません。


RF-S18-150 IS STM マウントはプラスチック
RF-S18-150 IS STM マウントはプラスチック。

重さと価格を抑えるためにこうなっちゃったんだと思いますが、単体で買うと6万円を超えるレンズなのでここは金属にしてほしかった。マウントがプラスチックのレンズってほとんど使ったことがないので耐久性は未知数です。

ただ、光学系は「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」譲りでなかなか評判が良いレンズです。


EOS R10 バッテリー収納部のフタ
バッテリー収納部のフタはかなり質感悪い。ちゃちーです。


EOS R10のセンサー
R10はセンサークリーニングはありますが、電源OFF時のシャッター幕を閉じる機能は非搭載です。なので、R5やR6などシャッター幕を閉じる機能に慣れてる人はレンズ交換時にはいつもより注意が必要です。


R10とR5 大きさ比較
左がR10。右がR5。こうやって比べてみるとR10のコンパクトさが際立ちます。

ちなみに、手首から中指先端まで18.5cmの僕の手の場合、ちゃんと小指までグリップできました。最初は、若干グリップが細いかなと思いましたが、使ってたらすぐ慣れました。


USB-C 充電と給電
モバイルバッテリーで充電時の電圧と電流

USB-Cポートを使えば、下記スペック以上のPD対応モバイルバッテリーでバッテリーの充電と給電が可能です。

  • 充電:5V-3A
  • 給電:9V-3A

おすすめのモバイルバッテリーはCIOモバイルバッテリー PD30W 9V-3A対応のもの。気に入りすぎて2個買いました。

EOS R5を給電できる最もコンパクトなCIOモバイルバッテリー PD30W 9V-3A対応

予備バッテリーとしてLP-E17を追加で買うことも考えましたが、品不足で買えないのと価格自体も6千円と結構な価格になってます。

それなら、充電も給電もできるモバイルバッテリーで運用した方が安上がりなので、R10はモバイルバッテリーで運用しようかなと思ってます。


EOS RとRF-S18-150 IS STMレンズ 上から見た写真
EOS Rシステムで初めて内蔵ストロボを搭載。ストロボを出すためのボタン類は無く、ストロボの両サイドを持ち上げればストロボが出てきます。


R10の内蔵ストロボ
ガイドナンバーは約6。環境の光量が足りない場合や日中シンクロで影を持ち上げたい時に気軽に使えるのが良いですね。

電子シャッターでは使えませんので、メカシャッターか電子先幕で使います。


ピークデザインのスリング6Lに余裕で入るコンパクトさ
どこにでも持ち歩いて使うにはバッグも重要。

お散歩時に愛用してるのがピークデザインのスリング6L。これならR10と18-150mmも余裕で収納できます。財布や携帯も一緒に入れてもまだ余裕があります。

ショルダーはもちろん、ウエストポーチとして使えるのも気に入っているポイント。

R10 購入2日間の感想まとめ

EOS R10とRF-S18-150mm

まだ購入してから2日間しか経過してませんが、まずはファーストインプレッションをまとめておきます。

● 良い点
  1. とにかく軽くてコンパクト。どこにでも持ち歩けるサイズ感が最高!
  2. R3並みのAF性能も素晴らしい。走る車を流し撮りした感じもほぼR3と変わらない食いつき!
  3. メインとサブのダイヤル2つとマルチコントローラーで使い勝手良し
  4. 内蔵ストロボは楽しい

人生初のカメラはニコンのD50だったんですが、当時よく使ってた内蔵ストロボの楽しさを思い出してしまいました。

気軽に使えるストロボが付いてるのは良いですね。


● 悪い点
  1. メカ/電子先幕のシャッター音が気持ち良くない
  2. 全体的な質感が上位モデルと比べるとチープに感じる
  3. 電子シャッターで流し撮りする際にカメラを素早くパンすると建物などが歪みやすい

電子シャッターのローリングシャッター現象(歪み)がちょっと気になってます。カメラを動かすスピードによって歪みも比例するようなので、使い方が限定されそうです。

まだ2日しか使ってませんが、全体的な感想としては「買って良かった!」です。

これから毎日持ち歩いて写真が上手くなるよう撮影を楽しみたいと思います!

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