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EOS R10はスポーツ撮影に最適なミドルクラスミラーレス!
EOS R10購入から1ヶ月半が経過しました。
買ったよ!EOS R10・18-150mmレンズキットレビュー
軽くてコンパクトなので、机の上にいつも置いて気がついたらなんでもパシャパシャと撮影して楽しんでます。
あと、小学生の息子のサッカーに持って行って写真撮影してますが、ここ最近でようやく設定が固まってきたので撮影してる模様を動画でご紹介します。
EOS R3ゆずりのオートフォーカス性能は素晴らしいものがあります。写真だけならR10だけで良いんじゃないかというぐらいのレベルですよ(防塵防滴が不要なら)。
EOS R10 サッカー撮影時のファインダー内映像
YouTubeにサッカー撮影時のファインダー内の映像をアップしました。
オートフォーカスが顔にどれだけきちんとフォーカスしてるのか分かりますので、気になる方は合わせてどうぞ。
▼ 70万円のR3と同等のAF性能!EOS R10 サッカー撮影時のAFの様子(ファインダー内の映像)
EOS R10 サッカー撮影時の設定
普段、R10を写真で使うときはFVモードで撮影してます。物撮りがメインです。
物撮りとスポーツ撮影では設定が違いすぎるので(シャッタースピード・シャッター方式・撮影画像の確認・節電などなど)、スポーツ撮影はカスタム撮影モード(C1)にしてその都度切り替えて使うようにしてます。
- ● スポーツ撮影時のR10の設定
-
- サーボAF
- スポット1点AF
- 人物優先
- 被写体追従特性:-2
- 被写体追尾(トラッキング)ON
AFフレームは中央のちょっと上の位置に固定してます。被写体を真ん中に大きく撮影したいので、ここにしてることが多いです。
「被写体追尾(トラッキング)」をONにしてるので、シャッターボタンを半押しするとAFフレームの近くに顔があれば認識してフォーカスしてくれます。
あとは好きなタイミングでシャッターを全押しするだけです。
一度フォーカスするとかなりしっかり食いついてくれるので、そのまま構図を変えて撮影するのもラクです。前に人が横切ってもきちっと追従してくれますが、たまに外れることもあるので、その際はもう一度シャッターボタンを半押しすればまたフォーカスし直してくれます。
撮影する場所によってはカメラの前を人が横切ることも多いです。
そんな時も被写体追従特性のおかげでAFの復帰が素早く行えてます。
この設定に関しては…
「サーボAF特性」は「4」をカスタムして使ってます。
被写体追従特性では、サーボAFで測距中に被写体がAFフレームから外れた時のAFの動作を設定できます。
マイナス側にすると、狙っていた被写体がAFフレームから一瞬外れても被写体にピントを合わせ続けようとしてくれます。-1よりも-2の方が長く捉え続けようとします。
プラス側にすると、AFフレームが新しく捉えた被写体にピントを合わせようとします。次々に被写体を変えて撮影するのに向いてます。
僕の場合はマイナス2に設定して使ってます。上記動画の動きがマイナス2です。
速度変化に対する追従性では、被写体の加速・減速・停止などの速度変化に対するサーボAFの動作を変えられます。
- 「0」・・・急加速/急減速しない被写体
- 「+1」「+2」・・・急な動き出しや急加速・急減速・急停止する被写体
- 「-1」「-2」・・・速度変化の少ない被写体で「0」でもピントが不安定な時に使う
僕の場合はプラス1に設定して使ってます。
EOS R3とR5でも同じ設定で使ってるので、カメラが変わっても安心して使えるのも非常に満足してます。
EOS R10でサッカーやスポーツ撮影してみたい方、または、設定をどうすれば良いのか分からない方の参考になれば幸いです!