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子どもと父親の刈り上げを自宅で好きな時間にセルフカット
自分で髪の毛を切るようになってからもう20年以上が経ちました。
15年ほど前に結婚式を挙げる際に美容室に行ったのが最後です。
自分でカットするようになったきっかけは、美容師の方と話をするのが面倒なのと、襟足や耳周りの細かい部分の切り残しがあって、家に帰ってから自分で調整することが増えたことですかね。
もう自分でやったほうが気も使わなくていいしラクだろなと思っちゃったわけです。
幸い、ずーっと短髪だったので比較的自分でも切りやすかったというのも、セルフカットに切り替えた理由の一つです。
自分でカットするメリットとデメリット
自分でカットするために使ってたのが、近所の金物屋さんで購入した数千円のすきバサミと、あとは当時ヒゲカット用で使ってたヒゲトリマーをバリカン代わりに使ってました。
もみあげと襟足をヒゲトリマーで7〜8cmほど刈り上げて、残りはすきバサミで長さとボリュームを調整する方法で、特に違和感なく仕上げることができてました。
自宅でセルフルカットするメリットとしては、
- 自分の好きなようにカットできる(技術がないので刈り上げ短髪のみ)
- 床屋・美容院に行く必要がない
- 理容師・美容師さんと話す必要がない
- 気になったらいつでも好きなときにカットできる
- お金を節約できる
技術がないので刈り上げ短髪しかできないのはデメリットでもありますが、短髪ならそれだけでいいので難しい技術がいらないのも良いポイント。坊主ならバリカン一つでOKです。
往復の時間と交通費も不要だし、当然、散髪料も無料。髪が伸びてきたなーとか、ここがちょっと気になるなーという時に、サッと自分でカットできるのがすごく良い。
あと、無駄な話もしなくて済むので、精神的にもラクです。
デメリットとしては、
- 慣れるまで失敗することがある
- カットのバリエーションがワンパターンになる
この2点ぐらいですかね。
慣れてきてもたまに刈り上げが失敗してちょっとだけガタガタになったこともありますが、周りの人はそんなに気が付きません。大きく失敗しなければ特に心配する必要はないです。
4年使った家庭用バリカン
うちには2人の子どもがおりまして、1番目が女の子、2番目が男の子です。
女の子の場合は長い髪をカットする方法が分からないので近所の散髪屋さんに連れて行ってますが、男の子の場合は僕がやってる方法でカットしてあげられます。
ただ、さすがにヒゲトリマーでは使い勝手も悪いので、4年前に家庭用のバリカンを買いました。
現在Amazonで販売されてる『パナソニック バリカン ヘアーカッター 充電 交流式 シルバー調 ER-GF81-S』の前のモデルです。
アタッチメントが大量に付属してて水洗いもできる優秀な家庭用バリカンで、かなりAmazonでもバカ売れしてます。これを息子と僕(父親)の2人で月に4〜6回ほど使ってきました。
特に何の問題もなく快適に使ってたんですが、さすがに4年も使ってきたので以下のような症状が出てきてました。
- 切れ味が悪くなってきた
- 付属のアタッチメントはほぼ3/6mmと15/18mmしか使わなくなってきた
- バッテリーがヘタってきて10分も使ってるとパワーが弱くなる
- 充電時間が8時間と長い
替刃だけ買い替えようかなとも思いましたが、バッテリーもヘタってきてるし買い替えることに。
また、同じ家庭用バリカンに買い替えても、大量のアタッチメントは要らないし、充電時間が8時間と長いは正直ちょっと使い勝手が悪い。
なので、これからもずーっと床屋や美容室には行かずにセルフカットするのは間違い無いので、もっと高性能のプロ用(業務用)バリカンを買うことにしました。
パナソニック プロバリカンレビュー
これが今回購入した『パナソニック プロリニアバリカン ER-GP82-K』です。YouTubeで美容院のプロの方が使ってるバリカンを探したところ、このER-GP82系のものを使ってる方がほとんどでした。
プロバリカンER-GP82の大きな特徴が、「リニアモーター&自動パワーコントロール」機能です。
- 髪量が増えてもパワーが落ちない
- 充電切れ直前までパワーをキープ
- 刈り始めから終わりまでストローク数をキープ
家庭用バリカンではパワー不足を頻繁に感じてましたが、このプロバリカンならパワー不足に悩むことはないですね。
さらに、「X-テーパーブレード2.0」を採用。毛を引き込むX-テーパーに、硬度が3倍(2028年製ER-GP80との比較)になった特殊カーボンコーティング2.0が使われてます。
その他の特徴はこちら。
- 軽量スリムで握りやすい形状、多彩な持ち方に対応
- 本体のみで5段階の刈り高さ調節(0.8、1.1、1.4、1.7、2.0mm)
- 刈り高アタッチメント3種類が付属(3/4mm、6/9mm、12/15mm)
- 充電スタンド付属(本体のみでも充電可能)
- 充電催促ランプ、充電表示・完了ランプ
- リチウムイオンバッテリー内蔵で充電1時間で約50分の連続使用が可能
家庭用バリカンは防水仕様でしたが、プロバリカンは防水仕様ではありません。濡らさないように注意が必要です。
パッケージを開封した中身がこちら。家庭用バリカンには付属してた専用ケースはありません。
パッケージ一覧。左から、掃除用ブラシ、バリカン本体、刈り高さアタッチメント、充電スタンド、専用オイル、充電アダプター(コードの長さは3m)、説明書。
プロバリカン ER-GP82-K 本体。本体の重さは約245g。マットな感じのブラックです。
左が今まで使ってた家庭用バリカン。大きさはほぼ同じですが、重さが100gほどプロバリカンの方が重いです。
同時に電源オンしてみましたが、モーターの回転スピードが全く違います。雲泥の差です。家庭用バリカンもなかなか良いと思ってましたが、こうやって比べてみるとプロバリカンのパワーは圧倒的でした。
注意事項が書かれたシールが貼られてます。
- 水洗いできないこと
- 必ず使用前後に注油すること
- 歯の取り付け時はダイヤルを2.0に合わせること
電源ケーブルの長さは3mあります。本体バッテリーが切れても本体にケーブルを差して使えるので、長めにしてあるようです。
電源スタンドに挿して充電が可能です。約1時間でフル充電。約50分連続使用可能です。
バッテリーの寿命は、約1日に1回の充電で1年程度が目安です。(使用・保管状態によって変動)
ケーブル直差しで充電もできるし、この状態でそのまま使うことも可能です。
バリカン本体では、ダイヤルを回して0.8〜2.0mmまで0.3mm刻みで調整が可能です。
X-テーパーブレード2.0の刃は取り付け可能です。
替刃は、業務用で使用した場合、1日15人程度の使用で3ヶ月が寿命です。
うちでは僕と息子2人で1ヶ月に4〜6回程度使う予定なので、8〜9ヶ月ほどは持ちそうです。替刃の切れ味が悪くなったら買い直しも可能。型番はER9920です。
刈り高さアタッチメントは収納ケース付きです。
3/4mm、6/9mm、12/15mmの3つが付属してます。
息子の髪の毛を4mmで刈り上げしてみた
早速、小学3年生の息子の髪の毛を刈り上げしてみました。
家庭用バリカンだと一番小さいのが3/6mmのアタッチメントだったので、3mmで刈り上げしてましたが、若干短すぎる感じがしてたので、今回は初めて4mmを使ってみました。
バリカンのパワーが全然違いました!
夏なので10cmぐらいバリカンでガーっと刈り上げたんですが、切れ味・パワー共に家庭用のものとは出来が違いました。
4年使って刃の切れ味も悪かったんでしょうが、家庭用バリカンだと髪の量が多いところだと刈り残しがあるので何度もバリカンを繰り返す必要があったんですが、この業務用プロバリカンは1〜2回でスパッとカットできます。
今までバリカンに10分掛かってたのが、プロバリカンだと半分の5分ほどで終わりました。
あとは、すきバサミとコームを使って、段差をボカしつつ頭頂部とサイドの長さを調整しました。
4年前から家庭用バリカンでセルフカットしてましたが、当時は刈り上げに時間もかかってかなりぐずってました。
最近は、もう9歳なんでそんなこともなくなりましたが、こんなに早く仕上がるならもっと早く買っておけば良かったかなと思うほどです。
まとめ 5ヶ月で元がとれる
あと、子どもだけでなく僕の方も最近はかなり短髪にするようになってきてたので、今まで以上にバリカンを使う頻度が増えてきてます。
価格は2万円ほどとちょっと高いですが、子どもと僕と2人で月に4回ほど使うと仮定した場合、1000円カットでも月に4千円必要です。これだと5ヶ月で元が取れます。
散髪代以外の交通費も節約にもなりますし、もちろん移動時間と散髪時間の節約にもなります。
あと、水洗いできませんが、本体側には髪がほぼ残らないで掃除しやすいのも良いポイント。
さすがプロが使ってるだけあって、素晴らしいバリカンでした。
自宅で自分や子どもの髪をセルフカットをしたい人に超おすすめのバリカンです。