α6600 購入レビュー!バッテリー2.2倍は抜群の安心感&a6400と手ブレ補正比較

α6600 購入レビュー!バッテリー2.2倍は安心感爆増&a6400と手ブレ補正比較

詳細動画レビューもYouTubeにアップしてます!

2019年9月4日に予約注文していたα6600。

発売日の2019年11月1日にソニーストアから届いたので、早速開封してブログより先にYouTubeに動画を公開しました。

公開1日も経ってないのに視聴回数が1,500回を超えてます。

動画は分かりやすいようにコンパクトにまとめたので、今回はYouTube動画に公開している情報を補完するための記事を書いてみます。

スポンサーリンク

α6400 たった1つの不満点

a6400を使って、唯一不満だったのがバッテリーNP-FW50の持ちの悪さ

容量が1020mAhしかないので、ちょっと設定をいじってるだけで10%とかすぐ減るのはちょっと困りもの。

100%充電してても4K動画が1時間45分ぐらいしか撮影できません。

NP-FW50のおすすめ互換バッテリーはこれ!α6400撮影時間のテスト結果あり

外で撮影する時は、録画→停止→録画→停止を3時間ほど繰り返すともうバッテリーがなくなります。というわけで、予備バッテリーを追加で4個も書いました...。

コンパクトなボディと素晴らしいAF性能、さらには細かなカスタムキー設定ですごく使い勝手が良いカメラなだけに、バッテリーさえ長持ちすれば最強だったのに...。

あとはボディ内手ブレ補正ですね。

レンズに手ぶれ補正機能がないものの場合、手持ちでの動画撮影やシャッタースピードが遅い写真撮影時にブレることが多かったです。

特に、動画で広角側より望遠側で手ブレ補正が欲しい場面が何度もありました。

この「バッテリー持ちの悪さ」と「ボディ内手ブレ補正」を完全に克服したカメラが『SONY ミラーレス一眼 α6600 ILCE-6600』なんです!

α6600開封とα6400との比較レビュー

ソニーストアから届いたa6600の箱
ソニーのAPS-C専用大三元レンズ『SONY 16-55mm F2.8 SEL1655G』と同様、今回もソニーストアで購入しました。

ソニーストアで予約購入すると、必ず発売日に届きます!これは早く欲しい人にとってはとてもうれしい!(前回のレンズ購入時と、今回のa6600購入時、ともに発送通知が発売日の深夜0時に届きました。発送状況を確認すると、ちゃんと数日前に発送されてます。数日前に発送した時にメールが来ると安心できるんですけどね。)


α6600 パッケージ一覧
α6600 パッケージ一覧。

  • カメラボディ
  • ACアダプター
  • リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
  • マイクロUSBケーブル
  • ショルダーストラップ
  • アイピースカップ
  • 保証書とスタートガイド

今回はボディのみを購入しました。

詳しいパッケージ内容の説明はYouTube動画にて公開してますので、そちらをどうぞ。


α6600 ボディ本体
α6600ボディ。かっこいい!


α6600 底面からの写真
底面。グリップの大きさがひときわ目立ちますね。


α6600 グリップはちょと斜めになってる
グリップ部分は垂直ではなくちょっと斜めになってます。

この形のグリップは初めてだったので、最初は「持ちにくそう...」と思いましたが、実際に持ってみると持ち手が深くなってるのでグッと力が入ります。ちゃんとフィットしていい感じ。


α6400とα6600の比較
α6400(上)とα6600(下)の比較。グリップの高さが全然違いますね。


α6600のグリップ。小指は半分ほどはみ出しちゃいます
男性、身長171cmの手で握ってみると、小指が半分ほどはみ出しちゃいました。

が、持ちにくいということはありません。逆にグリップが深くグッと力を入れられので、しっかり握れます。


α6600 グリップに指が引っかけやすい
グリップが深くなったので指を引っかけやすくなりました。ちょっとブラブラしても落ちにくい。


ボタン類がバージョンアップ
ボタン類がバージョンアップしてます。「MENU」「C1」「C2」「C3」のボタンがちょっと盛り上がったので、α6400よりも押しやすくなってます。また、シャッターボタンも大きくなってます。

あと、フラッシュがなくなったのでシューマウントの隣がなくなってスッキリしてます。


手ブレ補正がないレンズでもボディ内手ブレ補正が使えるようになりました
SEL1655Gをα6600に装着した状態。

手ブレ補正がないレンズでもボディ内手ブレ補正があるので「手ブレ補正」が使えるようになりました。


手ブレ補正テストの画像
動画内で手ブレ補正してる時のキャプチャ画像。

SEL1655Gの焦点距離を55mmにして、片手でカメラを持って被写体に近づいてみました。

人間の手は静止してる状態でも細かな揺れが発生してます。手ブレ補正がないとこの揺れがダイレクトにカメラに伝わります。

動画内では、「a6400 + SEL1655G」の手ブレ補正なしと、「a6600 + SEL1655G」のボディ内手ブレ補正ありで比較してみました。

結果は一目瞭然でした。α6600の光学式5軸ボディ内手ブレ補正が見事に効いてます。

α6600 手ブレテスト
焦点距離を16mmにしてちょっとカメラを揺らしてみましたが、変な揺らぎもなかったので安心しました。

手ブレ補正テストを動画で確認したい方はこちらをどうぞ。

三角リング外しと一緒に買った3点

ストラップホール(三角リング)外し
付属のストラップホール(三角リング)がシャカシャカうるさかったので外しておきました。


ピークデザインのアンカー
ストラップをつける場合は、『ピークデザインのアンカー』を使うようにしました。


購入したSDカード
SDカードは、『SanDisk Extreme Pro SDXC 128GB』を買いました。

最大転送速度:170MB/s 最大書込速度:90MB/sのもの。

動画ファイルをパソコンでコピーすることが多いので、パソコン内のデータ転送速度を優先してこのカードにしました。


ソニー純正 液晶保護フィルム
液晶保護フィルムは、ソニー純正の『モニター保護セミハードシート PCK-LM17』を買いました。


ソニー モニター保護セミハードシート PCK-LM17
α6300/α6000用ですが、液晶のサイズはほぼ一緒なので普通に貼れました。


きれいに貼れて良かったーと思ってたら、フィルムを貼った液晶の中央部分をタップしてて音が鳴ってるのに気がつきました。

モニター保護セミハードシート PCK-LM17の粘着面
保護フィルムを剥がして内側を確認すると、縁の黒い部分が粘着部分でここがちょっと盛り上がってるんです。

そのため、液晶に貼り付けると液晶との間に隙間ができます。そこをタップしてたんで音発生してました。

これはちょっと使いにくかったので、もったいないですが捨てることに。

ただ、以前から液晶保護フィルムの効果については疑問だったので、α6600では保護フィルムなしで使ってみることにします。

あと、バッテリー容量はNP-FW50の1020mAhから、NP-FZ100の2280mAhと約2.2倍に増えましたが、あと一つぐらい予備バッテリーはあったほうがいいので、追加で『純正のNP-FZ100』を買いました。

互換バッテリーとも悩みましたが、バッテリートラブルでカメラが壊れるのは嫌だったので純正にしておきました。

SONY バッテリーチャージャー BC-QZ1
あと、バッテリー充電中にもカメラは使いたかったので、別途急速充電器『SONY バッテリーチャージャー BC-QZ1』も買いました。

約150分で満充電できます。

動画レビュー

YouTubeに動画を公開してます。

商品の質感や手ブレ補正など、より詳細な情報を知りたい方はこちらも合わせてどうぞ。

▼ SONY α6600 開封レビュー!a6400との比較&大容量FZ100バッテリーの安心感がすごい

大容量バッテリー、光学式5軸ボディ内手ブレ補正、ISO感度 50-102400、動画内で瞳AFも使える、さらに動物瞳AFも!

動画撮影するならα6600一択ですね。

写真しか使わないよって人には、10月25日に発売されたα6100もありますのでそちらの方がおすすめです。

PR:カメラのキタムラ お世話になってます

カメラユーザーで知らない人はいないショップが「マップカメラ」と「カメラのキタムラ ネットショップ」。カメラやレンズで欲しいものがあった場合に必ずチェックするお店です。

両方とも価格や品揃えがしっかりしてるのでよく利用するんですが、中古品で手元でチェックしたい商品の場合に特に利用してるのがキタムラです。マップカメラの場合は自宅に送られてきてそこでチェックして不具合があった場合は連絡して返送してとちょっと面倒なんですが、キタムラの場合は自宅配送か店舗配送を選べるので、店舗配送の場合はお店でチェックして不具合があれば購入しないという判断もできるんです。

20年以上前のキヤノンのサンニッパ1型を買った時も店舗受け取りでその場でチェックして購入しました。マップカメラ、キタムラ、ともに中古品の整備はしっかりしてくれてますが万が一ということがあるので、中古品は手元でチェックして買いたい!という方にはキタムラがおすすめです。

PR:買う前にサブスクで試す

今回紹介したアイテムが気になった方で…

  • レンズやカメラが欲しいけど、買う前にまずは実際に使って納得して購入したい
  • 今週末撮影があるから買わずにレンタルで済ませたい
  • いろんな機材をとにかく試してみたい

そんな人におすすめなのが、カメラのサブスクリプションサービスです。

レンタルとサブスクの違いは、レンタルは機材を借りる毎に期間と料金が決まってますが、サブスクは月額料金を支払うことで何度でも交換して使い放題。(配送に日数がかかったり、梱包料金など別途料金が発生することもありますので、無制限で借り放題できるわけではありません。)

有名なサブスクサービスとしては、

の2つが有名で、用意されてるカメラやレンズなどの種類も豊富です。それぞれ機材の価格に応じてサブスクの月額料金が異なります。CAMERA RENTの方が価格は低めですが、機材の種類はGooPassの方が数が多いです。

まずは、ご自分が使いたい機種があるかどうかチェックしてみてください。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!