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SONY APS-C専用の最上級標準ズームレンズ!
動画用のカメラをCanon 80Dから買い替えたSONYのα6400。
写真撮影にはフルサイズの6D Mark IIを使ってるので、動画は軽いAPS-Cで十分。
この買い替えは大正解で、AF性能の大幅向上・動画のlog撮影・痒いところまで手の届くボタンのカスタマイズ機能などなど、使い勝手の良さに大変満足してます。
一緒に買った10-16mmの超広角レンズも広角好きな僕にはとても満足のいくレンズでした。
ただ、ジンバルを使うようになってから、頻繁に「あぁ、もうちょっと寄れたら(ズームできたら)なぁ…」と感じることが多くなりました。
普通の写真や動画撮影なら一旦撮影を止めてレンズを交換するだけですが、ジンバル撮影となるとそうもいきません。レンズの重さとバランスが違うので、その都度バランスを微調整する必要があります。
というわけで、もうちょっと寄れる(ズームできる)標準域の明るいレンズがないかなぁと思ってたところにちょうどSONYから新しいレンズが発売されたので、初日にゲットしましたー!
予約して購入したレンズはこれが初めてでした!
軽くてコンパクトなAPS-Cの大三元レンズ
今回購入したのは、SONY APS-C専用 標準ズーム域の大三元レンズ『SONY E 16-55mm F2.8(SEL1655G)』です。
公式紹介動画でも真っ先に紹介されているのがコンパクトで軽いこと。モデルの女性が軽そうに持ってるのが印象的ですね。
手軽に持ち運ぶことができる大きさと494gという軽さはとても魅力的です。
購入時に決め手になったのがまさにその2つでした。
右肘がテニス肘になってからというもの、重いものを持つのがちょっと辛くなってきました。
5ヶ月でテニス肘がようやく治った!完治までにやったことすべて
5ヶ月経過してほぼ回復したんでラクにはなりましたが、さすがにフルサイズの800gを超えるようなレンズはちょっと辛くなってきました。
フルサイズ用標準ズーム域の大三元レンズ『FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM』は、
- 最大径 x 長さ:87.6 x 136 mm
- 重量:886g
と、とても大きくて重い。
一方、今回購入した16-55mm F2.8は(35mm換算で24-82.5mm)、
- 最大径 x 長さ:73.0 x 100 mm
- 重量:494g
と軽量コンパクト。
フルサイズとAPS-Cの違いはあると思いますが、Gレンズならではの高解像と光学性能、円形絞りや球面収差を最適化した設計による美しく自然なぼけ描写は素晴らしいものがあります。
さらにナノARコーティングによりフレアやゴーストも抑制。様々な撮影シーンに持ち出せる小型・軽量デザイン。ソニーならではの素晴らしいAF性能。プロユースにも応える優れた操作性と信頼性も兼ね備えたレンズです。
もちろん防塵・防滴仕様。
価格もフルサイズ用レンズの半額〜6割で購入できます。
SONY E 16-55mm F2.8mm レビュー
今回はソニーストアで購入しました。
ソニーのガムテープが貼られた段ボールで届きました。かなりしっかりと、キレイに梱包されてました。安心感抜群。
お馴染みのオレンジの箱です。高性能レンズ群の証である「Gレンズ」の「G」の文字がプリントされてます。いい!
パッケージ一覧。保証書と説明書、ケースが出てきました。
レンズポーチも手ごろな大きさ。人工皮革のような手触りのポーチです。
レンズフードとレンズ本体。
一番左から、SONY E 16-55mm F2.8、SONY E 10-18mm F4、SIGMA 30mm F1.4 DC DN。
焦点距離が一番長いということもあり、手持ちのAPS-Cレンズの中で16-55mmが一番長くて重いレンズとなりました。それでもフルサイズのレンズに比べたら軽くてコンパクト。
α6400と組み合わせるとこんな感じ。カメラ本体がコンパクトなのでレンズがずいぶん大きく感じます。
SEL1655G 動画レビュー
開封とファーストインプレッションについては動画レビューを製作しました。
YouTubeに公開してますので合わせてどうぞ。
▼ SONY E 16-55mm F2.8(SEL1655G) 開封UNBOX!
使ってみた感想まとめ
購入から5日ほど使ってみましたが、いいレンズですねー!
16mmから55mmまですべての焦点距離をF2.8で撮影できるので、明るさが足りない動画撮影でもISOを上げることなく撮影できます。ボケも滑らかでいい感じ。
α6400で使ってますが、ファインダーを覗きながらズームリングを回して撮影するのがとても気持ちいい。まるでデジタル一眼レフカメラで撮影してるような感覚になりました。
ブツ撮りすることが多いんですが、55mm側で撮影するとかなり被写体まで寄れるので、細かな部分まで大きく撮影することができるようになりました。
写真では問題なかったんですが、動画撮影時に1点残念だったことが…。
それは、レンズ内手ぶれ補正がないこと。そのため、ボディ内手ぶれ補正が付いてないα6400で手持ち撮影するときはどうしても手ブレが気になりました。
写真の場合はシャッタースピードやストロボを使っていくらでも調整が可能なんですが、動画はちょっと辛かった。
この点は、ボディ内手ぶれ補正内蔵のα6600を購入するので、僕の中では織り込み済み。
動画メインで使う予定の方は、α6500とかα6600などボディ内手ぶれ補正があるカメラで使うことをおすすめします。
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