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RF50mm F1.8はEOS R5/R6 だと最大7段分の手振れ補正!
ようやく出ました!RFマウントの撒き餌レンズ!撒き餌レンズとは、ちょっと見た目は安っぽいけど、そこそこ性能が良いレンズのこと。魚釣りで魚を引き寄せるために使う撒き餌に例えて、ある程度品質が良いレンズを安い価格で販売して、それきっかけでレンズ沼に引きずり込もうという魂胆の製品です(笑)。
今までのEFマウントの撒き餌レンズといえば、『EF50mm F1.8 STM』ですね。約1万5千円前後で買えちゃいます。
僕も持ってますが、軽くて写りも良いのでお散歩カメラにはちょうど良いですね。
RFマウントレンズはまだ数が少なくて、一番安いモデルでも『RF35mm F1.8 マクロ IS STM』で約7万円前後と結構なお値段でした。
そんな中、2020年11月4日にようやく2万円台で買えるRFマウントの撒き餌レンズが登場したというわけです。
上記EF50mmのRFマウント版『RF50mm F1.8 STM』です。
この日は、さらに超コンパクトなRF70-200mm F4の望遠レンズも発表されましたよ。
RF50mm F1.8 STMの特徴
これがRF50mm F1.8 STMですね。すでに発売されてるRF35mm F1.8 マクロと似たようなデザインです。
これまでRFマウントの50mmといえば、約30万円ほどと高額すぎるRF50mm F1.2L USMしかなかったので、待ってた人も多いはず。
RF50mm F1.8 STMの主な特徴はこちら。
- EF50mm F1.8 STM(2015年発売モデル)と同等のサイズ感でRFマウント化された標準単焦点レンズ
- ミラーレスカメラの機動力や携帯性を損なわず、街撮りや日常スナップに最適
- STM(ステッピングモーター)なので動画サーボAF時もAF音が静か
- コーティングの適正化などでゴーストを低減
- レンズ構成は5群6枚
- 新たにPMo非球面レンズを1枚採用し、画像周辺部まで高画質を実現
- レンズ先端のリングはコントロールリングとフォーカス操作を切り替えて使う
- 最短撮影距離は0.3m
- 最大撮影倍率は0.25倍
- フィルター径は43mm
- 最大径は約69.2mm
- 全長は約40.5mm
- 重さは約160g
- 2020年12月下旬発売
良いですね〜。軽くてボケるし、動画でも使える。
さらには、EOS R5/R6のボディー内手ブレ補正機構に対応し、CIPA規格7.0段の手ブレ補正効果が得られるので、夜景や室内などの暗いシーンでもISO感度を上げ過ぎることなく手持ちでキレイに撮影できます。
これ、買います。
RF70-200mm F4 L IS USMの特徴
続けて、これまた人気の焦点距離で大人気になること間違いなしのレンズ『RF70-200mm F4 L IS USM』です。
こちらも同じ焦点距離のF2.8 Lモデル(大三元レンズですね)がすでに発売されてますが、こちらも約30万円と高すぎ。
なので、このF4 Lの小三元モデルはかなり売れるはず。
主な特徴はこちら。
- コンパクトでフットワーク良く快適に使える望遠ズームレンズ
- ズーム操作により全長が変化するタイプ
- 70-200mm F4の交換レンズとしては世界最短最軽量
- サイズは「RF24-105mm F4 L IS USM」とほぼ同じ
- 手振れ補正は最大5段分
- EOS R5/R6との組み合わせで最大7.5段分に!
- 静かで滑らかなAFとフォーカスブリージングの抑制により動画撮影にも配慮されている
- レンズ構成は11群16枚
- 防塵防滴構造
- 最短撮影距離は0.6m
- 最大撮影倍率は0.28倍
- フィルター径は77mm
- 最大径は約83.5mm
- 全長は約119mm
- 重さは約695g
- 2020年12月下旬発売
なかなか良さそうなので、今持ってるEF70-200mm F2.8L IS II USMから買い替えを考えてます。
一点、残念だったのがエクステンダーに未対応だったこと。
おそらく1.6倍クロップで対応しろってことでしょうが、僕が持ってるR6だと約2000万画素(5472×3648)が1.6倍クロップで撮影すると約770万(3408×2272)になっちゃうので、ちょっと物足りないんですよね。
なので、R5を持ってるなら即買いだったんですが、こっちはちょっと様子見するつもりです。
ただ、350mlの缶と同じくらいのサイズなので、このコンパクトさにはかなり惹かれてます。
ん〜、どうしようか、かなり迷う。
ちょっとずつですが、RFレンズの種類が増えてくるのはワクワクです。
皆さんはどっち買いますか?
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