写りが良くてAFが速い「EOS R」は優良カメラ
EOS R5/R6が発表されて、7月30日にはR5が発売されました。
毎日R5関連のレビュー記事やYouTbe動画を見まくってますが、良いカメラですねR5。発売前には「バッテリーが〜」とか「熱問題が〜」とか話題になってましたが、いざ発売されるとその写真性能に対してはものすごい絶賛の嵐。
さすがに動画メインだと熱暴走するかもしれませんが、写真8:動画2で使ってる僕にとっては気にならないレベルの問題です。ただ、さすがに僕の使い方ではR5は過剰スペックだし価格も高すぎるので、R6を予約しました。
コントロールリング付きのアダプターも購入して、あとは8月末の発売日を待つだけだったんですが、どうも発売日に手に入らない可能性が出てきました。
というわけで、ちょっと待てそうになかったのでその前にずーっと気になってた「EOS R」の中古を購入してみました。なぜ発売から1年10ヶ月ほど経過してる「EOS R」を中古で買ったのか、その3つの理由は以下の通り。
中古でEOS Rを買った3つの理由
理由1:R6のとりあえずの代わりとして
2020年7月30日に発売した商品および、8月下旬以降に発売を予定している商品に関して、キヤノン公式より「予想を上回る注文のため、お届けまでに時間がかかる可能性がある」との発表がありました。
対象の商品は以下の通り。
- ● 2020年7月30日発売
- EOS R5
- バッテリーグリップ BG-R10
- ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-R10B
- RF600mm F11 IS STM
- RF800mm F11 IS STM
- エクステンダー RF1.4x
- エクステンダー RF2x
- ● 2020年8月下旬発売予定
- EOS R6
- ● 2020年9月下旬発売予定
- RF100-500mm F4.5-7.1 IS USM
さらに、デジカメinfoによると、R5とR6のオーバーヒート問題を解決するために、ソフトウェアアップデートだけでなく何らかのハードウェア対策が行われるんじゃないかと噂されてます。そのため、EOS R5の2回目の出荷が大幅に遅れて、11月になる!?なんて噂が大きくなってきてます。
R6は予約開始日の11時30分に予約完了したんですが、この様子だと発売日に手に入らない可能性が高い。
なので、今すぐ手に入るEOS Rが気になるようになりました。
理由2:プロ写真家が激しく推してたから
同じキヤノンのカメラを使ってるプロカメラマンの西田さん。
R5が発表される前から、こんな動画を出されてました。
▼【Canon ミラーレス一眼】EOS R 徹底解説【高スペック高コスパ機】軽くまとめると...
- ● プロ写真家が感じたEOS Rの感想
- デュアルピクセルCMOSでAFが最強!EFレンズでもバッチリ合う
- 描写性能はRPはもちろん5D mark4よりRの方が上
- RFマウントだけでなくマウントアダプターを使えばEFレンズも使える
- カメラとしての作りが素晴らしい
- 液晶ディスプレイがかなりキレイ
- これだけのスペックのカメラが13・14万円台(中古:時期により変動)で買える
これみてからというもの、普段使ってる6D mark2を買い替えたいと強く思うようになりました。
今回購入する際にもう一度見返したんですが、改めてEOS Rを使ってみたくなりました。(→ EOS Rの最新価格はこちら)
良い点ばかりだと購入後にショックを受けることがあるので、悪い点も挙げておくと...
- ● 一般的に言われるEOS Rの不満点
- プレビュー画面(撮影画像の確認時間)の表示が遅い
- プチフリーズが発生することがある
価格.comのレビューとか見てると、プレビュー画像表示が遅いので「切」にしている方が多いですね。
実際にEOS Rを使ってみた感想は、6D mark2と同じぐらいのスピードでした。なので、個人的には気になりませんでした(もっと速くなるに越したことはないけど)。
あと、プチフリーズについてもまだ1週間ほどしか使ってないので、その場面には出くわしてません。今のところ、快適に使えてます。
理由3:中古が増えて価格が安い&リセールバリューが高いから
最後の理由は価格。
西田さんの動画でもあったように、この描写能力とAFの速度で13・14万円台で買えるのは激しくコスパが高いです。
特に、R5が発売された7月末あたりから中古に出回るRがかなり増えてきてるようで、状態があまり良くない「並品」の価格が13万円台というのもポツポツ出てきてます。
R5/R6の連写が欲しいならRでは満足できないと思いますが、それ以外の人なら満足できるんじゃないかなと。
僕も普段は連写はしない(たまに使う時もある)ので、Rでも十分事足りるんじゃないかなと思いました。
もし、R6が発売日に手に入ったらEOS Rはメルカリなどで売るつもりです。キヤノンのカメラやレンズはリセールバリューが高いので売買時のコストが低く抑えられるのが良いですね。
万が一、Rの使い勝手が良すぎたらR6はキャンセルするかもしれません。
2023/9/4 追記:下記の通りEOS Rを149,800円で購入。その後、8ヶ月ほど使ってメルカリで150,000円で売れました。販売手数料と送料で最終的には134,000円となりました。キヤノンのカメラ、やはりリセールバリューの高さはすごいです。
マップカメラの先取り交換を使ってみた
というわけで、今回はマップカメラ の「先取り交換」を使って、中古のEOS Rを買ってみました。
下取り交換だと手元にカメラがなくなる時間が発生しますが、先取り交換だと先に商品が届くので、常に撮影することができます(買取品は注文日から10日以内に発送)。
マップカメラから2つのダンボールが届きました。
上のがEOS Rが入ったダンボールで、下が買取品を送るためのダンボールの空き箱(大:サイズは指定可能)。
EOS Rのダンボールの中身。すごくキレイに梱包してありました。
中古EOS Rの箱。今回は「元箱・バッテリー・チャージャー」が付属してる中古品を買いました。
EOS Rの箱の中にも緩衝剤が入ってました。すごく丁寧で好印象。
たくさん見たEOS Rの開封動画と同じように、箱の中身はスカスカでした。
中古EOS Rの本体。今回はマップカメラ基準の「良品」を買ったんですが、1箇所傷が入ってたぐらいでほかは無茶苦茶キレイでした。
EOS Rのバリアングル液晶。3.15インチ210万ドットの美しい液晶。
底面の1/4ネジ穴周りもすごく美しい。この外観で価格は149,800円(税込)でした。
交換買取品はEOS 6D mark2。
下取りアップとか買取優待券値引きなどで、101,480円で買い取ってくれます(査定に問題がない場合)。
返送用のダンボールの中身。緩衝剤と封筒が一つ入ってました。
本人確認方法をチェックして、注文番号などを記入して同梱します。
あとは、これを発送すれば終了。
結局、約48,000円ぐらいでEOS Rを手に入れることができました。
外観は文句なしで大満足。
問題はシャッター回数です。
あるソフトを使って、EOS Rのシャッター回数を調べたので、続きは次回のブログにて。Rの使用感も一緒にまとめます。
EOS Rのメカシャッター耐久回数は約20万回。果たして、中古EOS Rのシャッター回数は何回だったのか!?
中古EOS Rのシャッター回数を調べた結果 耐久20万回だけど...
PR:カメラのキタムラ お世話になってます
カメラユーザーで知らない人はいないショップが「マップカメラ」と「カメラのキタムラ ネットショップ」。カメラやレンズで欲しいものがあった場合に必ずチェックするお店です。
両方とも価格や品揃えがしっかりしてるのでよく利用するんですが、中古品で手元でチェックしたい商品の場合に特に利用してるのがキタムラです。マップカメラの場合は自宅に送られてきてそこでチェックして不具合があった場合は連絡して返送してとちょっと面倒なんですが、キタムラの場合は自宅配送か店舗配送を選べるので、店舗配送の場合はお店でチェックして不具合があれば購入しないという判断もできるんです。
20年以上前のキヤノンのサンニッパ1型を買った時も店舗受け取りでその場でチェックして購入しました。マップカメラ、キタムラ、ともに中古品の整備はしっかりしてくれてますが万が一ということがあるので、中古品は手元でチェックして買いたい!という方にはキタムラがおすすめです。
PR:買う前にサブスクで試す
今回紹介したアイテムが気になった方で…
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レンタルとサブスクの違いは、レンタルは機材を借りる毎に期間と料金が決まってますが、サブスクは月額料金を支払うことで何度でも交換して使い放題。(配送に日数がかかったり、梱包料金など別途料金が発生することもありますので、無制限で借り放題できるわけではありません。)
有名なサブスクサービスとしては、
の2つが有名で、用意されてるカメラやレンズなどの種類も豊富です。それぞれ機材の価格に応じてサブスクの月額料金が異なります。CAMERA RENTの方が価格は低めですが、機材の種類はGooPassの方が数が多いです。
まずは、ご自分が使いたい機種があるかどうかチェックしてみてください。
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