固く締まったネジが一瞬で外れた!ネジザウルスすげぇ!惚れた!!レビュー

ネジザウルス

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渾身の力でもビクともしなかったネジが、ククっと回った時の喜びよ

マイクスタンドを延長するために、1/4と3/8の変換アダプターとネジを使ってたんですが、ネジがガッチリ締まってどうしても外れない
滑り止めのゴムマットを巻いて、手でギューっとやってもビクともしない。ペンチは噛み合わせが悪くてガチッとホールドしてくれない。
最初は簡単に外れるだろうと軽く考えてましたが、1時間ほど汗だくになって格闘しても外すことができませんでした…。
もう諦めて同じネジとコンバータを買い直そうかなとも思いましたが、ダメもとでネジを外すことに特化したペンチとして有名な『ネジザウルス』を買ってみて試してみることにしました。

ネジザウルスとは?

ネジザウルスとは?
これが今回購入した『エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58』です。
ネジザウルスは、大阪市に本社を置く株式会社エンジニアが販売している特殊工具です。
ネジの頭をなめてしまったビスを、つかんで回して外せるプライヤーとしてPZ-55が2002年に発売開始されました。
先端部に特殊なネジを掴むタテ溝が施されており、その高い摩擦力でネジの頭に食らいつき、スムーズにネジを外す仕組みになってます。
ドライバーの穴が潰れたネジや、錆び付いたネジ、工具が手元にない特殊な形状のネジを外すことができる便利なアイテムです。
ネジザウルスGT PZ-58
外したいネジの形状に合わせて幾つか種類がありまして、どれにしようか迷いましたが、一番万能っぽくて、端が薄いトラスネジにも対応してるPZ-58に決めました。
あと、外したいネジのサイズがはっきり分かってるならそれに対応したものを購入することをおすすめします。
ニッパーに似てとても持ちやすい持ち手とサイズ感
ニッパーに似てとても持ちやすい持ち手とサイズ感です。
ネジザウルスGTの先端
ネジザウルスGT PZ-58の先端部分。
ネジザウルスGTの先端 拡大写真
さらに拡大するとこんな感じになってました。一般的なペンチにはないタテ溝が特徴ですね。

なんと一瞬でネジが外れた!

1/4と3/8アダプターとネジ
これが問題のネジ。スピゴットに1/4インチと3/8の変換ネジがギッチリとハマってます。ちなみに、商品はAmazonで購入したこれです。
スピゴットに3/8インチアダプター
あと、1/4のネジに小さな3/8インチのアダプターを装着して外れなくなったのが右側です。
そんなに高いものじゃないから買い直しても良かったんですが、どうしても外したくて外したくて…。
あと、新しく買ってまた外れなくなったらまた買わなきゃいけないので、ネジザウルスに望みを託したんです。
スピゴットに滑り止めシートを巻いて、ネジザウルスの先端を合わせる
スピゴットが滑らないように滑り止めシートを巻き、ネジザウルスをネジに合わせてみました。
ネジ溝とネジザウス先端の溝がガッチリと合ってはいるんですが、ここでは外れず。
ネジザウルスの奥の溝にはめて回してみた
今度は、さらに奥にある溝にはめて回してみたら…
軽い力でククッとネジが回るじゃないですか!!!
それまで1時間以上、渾身の力を込めて格闘してただけに、ネジが回った時の喜びは格別でした。あー、スッキリ!!
ネジザウルスの奥の溝もかなり強力
ネジザウルスの奥の溝も強力!かなり使えます。
ネジザウルスで外れたネジ
全部で3つあったんですが、残り2つも軽い力で外れてくれました!
スピゴットにハマったネジをネジザウルスで外す
続いて小さな3/8インチのアダプター。これも、この状態で軽く回したら、これまたククッと回って外れました!
ネジザウルスで外れたネジ
ネジザウルス本来の使い方ではないですが、見事にネジが外れてくれました。
マジ感動!ネジザウルスに惚れちゃいました。
ネジがすべて外れてバラバラ完了
各パーツのネジが全部外れてくれました。
今までは、外れなくなったら嫌だなーと思って力を加減して使ってましたが(それでも外れなくなっちゃったんですが…)、これからはネジザウルスがあるので心置きなく締めることができます。
本来の使い方ではないですが、こんな使い方もできるのでぜひ参考にしてみてください。
一家に一本、ネジザウルス!おすすめです。

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