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2台で湿度比較するために、ちょっと良い湿度計を買ってみた
うちにある湿度計は、以前、カメラ・レンズの保管場所の湿度管理をするために購入した小さいものだけ(防湿庫を買ったので不要になった)。
それを仕事部屋の壁にくっつけて使ってます。
カメラやレンズの場合、定期的に使ってるなら高い湿度でもカビは生えませんが、使わずに高湿度で放っておくと確実にカビが生えるんです。
カメラとレンズと湿度、感染、影響、予防方法についてのまとめ
今まではカメラやレンズのための湿度計でしたが、今年の冬に人生で初めてスチーム式の加湿器を購入してからというもの、人間(自分)のための湿度がすごく気になるようになってきました。
この湿度計、正確?
新しい湿度計を購入しようと思ったきっかけは、冬になって部屋の湿度が40%を下回ることがあったから。
今まで使ってた湿度計はハクバのカメラ保管用のもの。
夏場の80%を超える湿度にも驚きましたが、冬場の40%を下回る湿度にもかなり驚きました。正直、この湿度計って壊れてるんじゃないかと思ったぐらい。
とはいえ、湿度計はひとつしかないので正確・不正確が分からない。
というわけで、もうひとつ湿度計があると数値の比較もできると思ったので、今度はもうちょっと良い湿度計を買ってみることにしました。
エンペックスのスーパーEX 温度計・湿度計
今回購入したのがAmazonでも評判の良い『エンペックスのスーパーEX 温度計・湿度計 EX-2717』。
エンペックス気象計株式会社は、1973年創業の日本のメーカーです。気象をテーマに精密計測技術を応用した様々な家庭用温度計・湿度計・気象計を取り扱っています。
EX-2717の特徴は…
- 長年培ってきた精密センサー技術と厳しい品質保証システムにより実現した高精度・高品位の「スーパーEXセンサ」を採用した温度湿度計
- 文字盤は目盛りも大きく洗礼された見やすいデザイン
- 材質には、衝撃に強いポリスチレン樹脂を使用
- コンピュータールームや病院・美術館など精度の高い環境管理が必要な場所でも活躍
- 台座を外せば掛けても使用できる置き掛け兼用仕様。使う場所を自由に選べる
説明書と湿度計本体。
本体の台座は後ろにスライドさせれば簡単に取り外し可能です。
背面には壁掛け用のフックの穴があります。
ご覧の通り、電池を入れるようなところもないので電池不要です。
台座に置いた場合は見やすいようにちょっと斜めになります。
実際に使ってみた感想
箱から取り出して部屋に設置。
計測したい場所に置いてから10分〜30分ぐらいすれば数値が落ち着きます。
ただ、場合によっては数値が落ち着くまで1時間ぐらいかかることもありました。
左がエンペックス。右がハクバ。
ハクバは上が湿度で下が温度計になってます。
念のため、半日ほど放置した状態で写真を撮ってみましたが、ともに湿度65%、温度20℃でした。
その後、何日も隣同士にした状態で計測しましたが、この2つはほぼ同じ湿度と温度を示してました。
ということは、ハクバの安い湿度計は正確だったってことですね。小さくてコンパクトなのにしっかり計測できてたんですね。
ただ、ハクバの方はカメラやレンズ用なので、30〜55%の背面が青くなってます。
人間にとっては40〜60%ぐらいの湿度が最適なので、加湿器で調整する場合は60%をちょっと超えるぐらいまでならOKです。
エンペックスは大きくてみやすいですが、正直場所を取るので、個人的にはハクバの方がコンパクトなので好きかも。
エンペックスには別の部屋で活躍してもらうことにします。リビングの時計の隣に壁が消しても良さそうだな。