
iPodを彷彿とさせるデザイン!これボイスレコーダーです。
iPodぽいですねぇ。懐かしいですねぇ。
ただ、ディスプレイにずらっと文字が表示されてます。
これ、一体何かというと「特打」「驚速」などのPCソフトウェアや、言葉の壁を無くすIoT通訳機「ポケトーク」でお馴染みのソースネクストから発売されているボイスレコーダー『AutoMemo S(オートメモ エス)』です。
それもただのボイスレコーダーではなく、録音した音声をテキスト化してくれる先進の「読める、AIボイスレコーダー」です。
サラリーマン時代は会議の議事録とかセミナーでボイスレコーダーにはかなりお世話になったので、その進化にはかなり興味があるのです。
AutoMemo S どんなボイレコ?

iPodのような角の丸いラウンドシェイプのデザインが特徴的。
全体の大きさは名刺サイズで重さは88g。とてもコンパクトで軽いです。

ディスプレイは、2.83インチ(480×640px)でタッチパネルになってます。
主な機能は…
- 録音した音声を文字で読める
- 全ファイルから聞きたい所を検索してすぐ見つけられる
- 誤認識率が大幅に改善した文字起こし精度
- 文字起こしは72言語に対応
- AI技術でノイズを抑え、音声も聞き取りやすい
- 録音ファイルとテキストはパソコンなどに自動でメール送信可能
- OneDrive、Google Drive、Dropboxに音声データ、テキストデータを自動でアップロードも可能
- 本体と同じ機能を持つスマホ用アプリとも連携できる
一般的なボイスレコーダーとの違いがこちら。

普通のボイレコだと録音が終わったら、文字起こしをするために何度も聞いてタイピングするのが超絶面倒くさかった。
それが、オートメモSなら録音ボタンを押すだけで、文字起こしからテキストファイルの送信と保存まで全部やってくれます。
これは良いですねー。
月1時間以上使うなら文字起こしサブスクが必要
ただ、この文字起こし機能を使うには別途サブスクリプションに登録が必要です。
以前紹介したNottaアプリの場合は、無料のベーシックプランが毎月2時間まで、それを超える場合は毎月30時間まで月額8.25ドル(約900円)の月額料金がかかります。
一方、このAutoMemo Sの場合は、無料のベーシックプランが毎月1時間まで、それを超える場合は毎月30時間まで月額980円の月額料金がかかります。
ただし、AutoMemo Sの場合は、もうひとつ「10時間チャージ」という1回のチャージで10時間分使えて翌月以降にも繰り越せるプランも用意されてるので、毎月ガンガン買わない方でも使いやすそうです。
AIを使った文字起こしや翻訳がどんどん進化してますね。
これからもっと色々と便利なものができてきそうで、ワクワクが止まりません。
ただ、やっぱり英語の動画を字幕なしで聞き取れるようにはなりたいので、英語の勉強はこれからも続けていくつもり(毎日少しずつやってます)。
ちなみに英語用のテキストは『一億人の英文法』を使ってます。これ僕のバイブルです。
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