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サウンドバーがもっといい音に…なった気がする
ハイセンスさんからお借りしたハイスペックなホームシアターサウンドシステム『Hisense HS512』。最大出力は、サウンドバーが200Wでサブウーファーが180W。
使ってるテレビ(ハイセンス50A6800)の最大出力が20Wなので、サウンドバーだけで10倍の出力性能です。
高音質なの言うまでもなく、DOLBY ATMOSの包み込まれるサラウンド感や地響きのようなサブウーファーの迫力を知ってからは、もうテレビのスピーカーには戻れなくなってしまいました。
ただ、うちの家庭環境では映画や音楽を大音量で楽しむ機会は少ないのでお借りしてたSE512ではなく、価格も安く手軽にテレビの音をいい音にできるYAMAHAのサウンドバーYAS-109を買いました。
2万円でテレビの音質が大幅向上!ヤマハサウンドバー『YAS-109』レビュー
テレビの上に設置してからある程度いい音になったので、そのまましばらく使ってたんですが、どうにもSE512の高解像な音が忘れられない。
なので、ちょっとでも音質が向上することを期待してOyaide(オヤイデ)のパワーケーブルを試してみることにしました。
パワーケーブルとは?
パワーケーブルとは高品質な電源ケーブルのこと。
オーディオシステムを確実にグレードアップする手段の一つとして電源の質を上げることが重要、だと言うことはオーディオに詳しい方には自明の理なんです。
僕は今回、色々調べてこの事実を初めて知りました…。
電源ケーブルを水道管に例えると、太ければ太いほどたくさんの水を一気に流すことができます。蛇口からドバーッと水が出る感じ。
さらに、その水の質にも注目すると、水道管の質が悪くてところどころ穴が空いてると途中で汚物(ノイズ)が混入して家の蛇口から出てくる水が汚くなります。
一般的に、最初からオーディオ機器(ハイエンドではなく普及価格帯のもの)に付属している電源ケーブルは、特に吟味されてるものではありません。細くてノイズが多い感じ。
そのため、付属のケーブルでは真価を発揮できてない製品が多いんです。
というわけで、僕のような初心者でも手頃に買える質の良いオヤイデのパワーケーブルを導入してみました。
Oyaide(オヤイデ)パワーケーブル d+ C7/1.2 レビュー
今回購入した『Oyaide(オヤイデ)メガネ型パワーケーブル1.2m d+Power Cable C7/1.2』。
こんな化粧箱に入った電源ケーブルは初めて。
入ってたのは太くて柔らかい1.2mのケーブルのみ。オリジナルデザインのプラグ&コネクタが採用されてます。
コネクタ部分はかなりしっかりした作りになってます。外部振動からのアイソレーションが強化されてます。
内部は耐久性に優れた厚肉24K 金メッキを採用。
オヤイデのパワーケーブルとYAS-109付属の電源ケーブル。太さ、プラグとコネクタの作りが全く違う。
オヤイデの方はコンセントプラグも厚肉24K 金メッキです。
ケーブルの柔らかさも全く違う。
付属のケーブルはいわゆる普通のケーブルでゴワゴワで硬い。
オヤイデの方はとても柔らかい。硬さは音に直接影響しないと思いますが、曲げたり引き回したりする時に端子に余計なストレスがかかりません。何より扱いやすいです。
パワーケーブルに変えてYAS-109の音はどう変わった?
早速、電源ケーブルをオヤイデのd+ C7/1.2に交換してみました。
交換してまず最初に感じたのが、
違いが全然分からん…
ということ。
30分ほど普通のテレビ番組を観てみましたが、特に違いが分からない。
こりゃ失敗したかなと思って、そのまま数日間使ってみました。
すると、
- 人の声がより鮮明に聞こえる
- CMに切り替わった時の音楽がキレイに聞こえる
- 今まで聞こえてなかった高音部分がより鮮明になった
という感じで、テレビを観てる最中に「あ、いい音」と感じることが多くなりました。
夜寝る前に、孤独のグルメを静かなリビングで観ることが多いんですが、松重さんの声とかBGMの聴こえ方がより良い感じになったのは間違いありません。(オーディオ素人なので語彙が少なくてもどかしい)
本当は、「パワーケーブル使ってみたけどほとんど良さが分からない」というレビュー結果になるかなと思ってたんですが、意外と素人の耳にもその違いが分かるもんですね。
パワーケーブルなんて交換しても意味ないよ、と思ってる方はぜひ一度試してみてください。
最近、オーディオ熱がじわじわと自分の中で流行してまして、10万円もするイヤホン買っちゃいました。