もうテレビのスピーカーには戻れない!サウンドバー&ドルビーアトモスが凄すぎた!

もうテレビのスピーカーには戻れない!サウンドバー&ドルビーアトモスが凄すぎた!

テレビのスピーカーってこんなにショボかったんだ...

ハイセンスさんから65インチの4K液晶テレビと一緒にお借りすることができた、シアターサウンドシステム『Hisense HS512』。

人生ではじめてのホームシアターサウンドシステムです!しかも5.1.2chでDOLBY ATMOS対応!

これまでずーっとテレビ内蔵スピーカーしか使ったことがなかったんですが、サウンドバーを10日間ほど使ってみて音への欲求が増してきました

結論から言うと、テレビのショボいスピーカーにはもう戻れない体になってしまいました。

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目次

  1. サウンドバー HS512とは?
  2. HS512 開封レビュー
  3. テレビとの接続方法
  4. テレビでDOLBY ATMOSを楽しむための設定
  5. はじめてホームシアターサウンドシステムを使ってみた感想
  6. DOLBY ATMOSは上から音が降ってくる
  7. HS512の良い点と気になった点
  8. ハイセンスHS512 動画レビュー
  9. まとめ

サウンドバー HS512とは?

65S6Eに設置したサウンドバーHS512
65インチの4K液晶テレビ65S6Eに設置したサウンドバーHS512。サブウーファーは右側に設置しました。

価格.comでハイセンスのHS512を調べてみたら「サウンドバーのホームシアタースピーカー人気売れ筋ランキング」で30位(2020年3月21日現在)。

テレビでは人気のあるハイセンスも、シアターサウンドシステムとしてはまだまだ認知度が低いようです。

僕自身も今回お借りするまではハイセンスさんがサウンドバーを販売されてるのは知りませんでした。


ハイセンスのサウンドバーHS512をテレビ台に設置
HS512の特徴はこちら。

  • DOLBY ATMOS、DTS:X 対応
  • 最大出力:サウンドバー200W サブウーファー180W
  • 2HDMI入力/1HDMI出力(ARC)
  • 光デジタル/同軸デジタル/USB/AUX
  • 4つのサウンドモード(Movie/Music/Sport/News/Night)搭載
  • 203mmワイヤレスサブウーファー
  • 4Kパススルー
  • ハイトスピーカー
  • 壁掛け対応

サウンドバーのユニット数は10個。50.8mmのフルレンジが8個、20mmのツイーターが2個、内蔵されてます。

DOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)に対応。上に向いたハイトスピーカーで音を天井で反射させ、従来のステレオとは異なる、空間へ広がるサラウンドが楽しめます。

はじめてドルビーアトモス対応の映像を視聴した時は、音の臨場感がすごくてびっくり!これ映画や海外ドラマ、ライブやスポーツ観戦をじっくり楽しみたい人に超おすすめですよ。

あと、衝撃を受けたのがサブウーファー。180Wは凄すぎでした。一瞬だけ最大音量(Max30)にしたんですが、家全体が振動してるような感覚に。2階にいた中1の娘がびっくりして飛んできました(笑)。

HS512 開封レビュー

ハイセンス HS512の箱
独特なパッケージです。


パッケージ一覧
パッケージ一覧。アクセサリーボックス、ワイヤレスサブウーファー、バースピーカー。

サウンドバーの寸法(幅×高さ×奥行き)は、1200x73x110mm。サブウーファーは240x420x240mm。


アクセサリーボックスの中身
アクセサリーボックスの中身。説明書と保証書、バースピーカー用のACアダプター、赤外線リモコンと単四電池2本、電源ケーブル2本、HDMIケーブル、3.5mmステレオミニケーブル、壁掛け用ブラケットとネジ。


バースピーカーのボタン
バースピーカーのボタン。左から電源、音声入力切替、音量ボタン。


ハイトスピーカー
両端にハイトスピーカー。


リアスピーカー
両サイドにはリアスピーカー。


フロントとセンタースピーカー
あと、カバーに覆われて見えませんが上から光を当てるとフロント・センタースピーカーが見えました。


底面の滑り止めゴム
底面の両端には滑り止めのゴムが付いてます。


背面の端子類
背面の端子類。同軸デジタル、光デジタル、USB、AUX、HDMIが3つ(左がARC対応)。


ワイヤレスサブウーファー
ワイヤレスサブウーファー。


サブウーファーの背面
背面は電源ケーブルの差込口とPAIRボタンとペアリングインジケーターがあります。


サブウーファーの底面
サブウーファーの底面。ユニットサイズは203.2mm。デカイです!

テレビとの接続方法

DOLBY ATMOSやDTS:XはHDMIモードのみで利用可能です。

なので、付属のHDMIケーブルで接続します。


HDMI ARC対応に接続する
さらに、テレビにACR対応のHDMIがある場合は、テレビのリモコンでシアターサウンドシステムの音量出力を調整できます。


バースピーカーのACアダプター
バースピーカーのACアダプター。結構大きめ。


テレビとバースピーカーの接続はこれだけ
バースピーカーの電源とHDMI OUT(ARC)にそれぞれ接続。テレビとバースピーカーの接続はこれだけです。とても簡単!


テレビと接続したバースピーカー
バースピーカーからはこんな感じでケーブルが出てます。テレビの正面からだとこのケーブルは全く見えません。

テレビでDOLBY ATMOSを楽しむための設定

今回はハイセンスのテレビでの設定方法をご紹介します。

ただ、他のメーカーのテレビでも同じような設定はあると思いますので、説明書で確認してください。

DOLBY ATMOSを視聴するにはテレビの設定で、

テレビの設定メニュー > 音声設定 > 音声出力詳細設定 > デジタル音声出力 > ビットストリーム > オート

を選択します。

テレビでDOLBY ATMOSを楽しむための設定
デジタル音声出力を、ビットストリームのオートに設定する。

さらに、リモコンの「SURR」を押してサラウンドをオンにすれば設定完了です。

この状態でDolby Atomosのコンテンツを再生すると、バースピーカーのディスプレイに「DOLBY ATMOS」と表示されます。


バースピーカーのディスプレイにDOLBY ATMOS表示
写真だと文字が欠けてますが「DOLBY ATMOS」という表示が右から左に流れます。

はじめてホームシアターサウンドシステムを使ってみた感想

人生ではじめてホームシアターサウンドを使ってみましたが、お世辞抜きですごい

テレビのスピーカーって一般的に出力が10〜15Wのものが多いし、ユニットも小さいので音は良くないです。ただ、外部スピーカーがない場合は他の選択肢がないからそれが普通になってるだけ。ショボイ音に耳が慣れてしまってるんですね。

僕もそうでした。

スピーカー切換
ただ、スピーカーを「テレビスピーカー」と「サウンドシステムスピーカー」で切換えて聴き比べてみたら、もう雲泥の差でした。月とすっぽん。天地の差。大人と子ども。提灯に釣り鐘。

スピーカーが正面を向いてるので当然ですが、すごく音がクリアに、そしてストレートに聴こえてくる。

高音や低音がどうとか細かいことは素人なので表現する言葉を持ってませんが、今まで聞こえなかった細かな音まで聴こえてくるので、音の情報量が何倍にも増えたような感じです。

なので、音量を大きく上げなくても小さな音量で聴き取れるので耳にも優しい感じがします。普段のテレビを視聴する時は、サウンドシステムの音量は「3」にしてます。「2」でもいいぐらいです。(マックスは30)

映画やドラマを観る時は「5」。家に僕以外誰もいない時は「10」ぐらいまで上げます。かなり音は大きいですがどっぷり作品に浸れます。


圧倒的だったのがサブウーファー。最大出力は180Wもあるので、映画や海外ドラマをしっかりした音量で視聴したい時には大きな威力を発揮してくれます。臨場感がぐっと増しますね。

電源をオンにするとディスプレイにONが点滅
電源をオンにするとディスプレイにONが点滅します。


サブウーファーのペアリングインジケーターがオレンジ色に点灯
自動的にサブウーファーとペアリングしてくれます。ペアリングが完了したらインジケーターがオレンジ色に点灯します。


ウーファーがどんどん鳴ってる時も本体はほとんど振動しません
ウーファーでドンドン重点音が出てる時も本体はほとんど振動しません。すごい振動してるのかなと思ってたので意外でした。


ARC対応なのでテレビのリモコンで音量調整できるのはすごく便利
ARC対応なのでテレビのリモコンで音量調整できるのはすごく便利。


低音の調整や入力切り替えはリモコンで行う
低音(BASS)の調整や入力切替はリモコンで行います。

DOLBY ATMOSは上から音が降ってくる

DOLBY ATMOS対応のコンテンツはさらに化け物でした!

普段はNETFLIXのスタンダードプランを契約してましたが、DOLBY ATMOSを視聴するためにプレミアムプランに切り替えてみました。

ちなみに、NETFLIXでDOLBY ATMOS作品を探したい場合は「DOLBY ATMOS」で検索すると簡単に見つかります。NETFLIXオリジナルのものはほとんど対応してるみたいです。

NETFLIXのDolby Atmos対応コンテンツ
赤枠部分。今まで見たことが無かった「DOLBY ATMOS」の表記が出現。

このアイコン、ただNETFLIXのプランをプレミアムに切り替えただけじゃ表示されません。

きちんとテレビ側で上記設定(デジタル音声出力をビットストリーム:オート)も行わないと表示されないので、DOLBY ATMOS対応スピーカーを接続してるのにDOLBY ATMOSのロゴが表示されないとお悩みの方は再チェックしてみてください。

ハイセンスさんからレンタルできた10日間ほどで3つほど音量「10」でDOLBY ATMOSの作品を観ましたが、音が変わるだけでこんなに没入感が増すとは驚き。映画や海外ドラマが好きなら超おすすめ

今までテレビのスピーカーで観てたのはなんだったのかと、ちょと後悔してしまうぐらい凄かった。

NETFLIXはDOLBY ATMOSの作品が充実してますが、Amazonプライム・ビデオはまだ対象作品が少ないです(トム・クランシーのジャック・ライアンが対応してるとの事でしたが「DOLBY AUDIO」としか表示されませんでした...)

ハイトスピーカーやリアスピーカーのおかげで、DOLBY ATOMSでは正面からだけじゃなく上や左右からも音が聴こえてきます。臨場感は半端ありません。ヘリコプターや飛行機、爆弾が飛んでくるシーンなど上からも聴こえます。

重低音も文句なし。敵が迫ってくるシーンとか爆発するシーンとかもう素晴らしすぎでした。

HS512の良い点と気になった点

レビューまとめ HS512の良い点と悪い点

● HS512の良い点
  • ハイトスピーカーとリアスピーカーでDOLBY ATMOS作品じゃなくても臨場感がすごい
  • DOLBY ATMOS作品は化物!1度観たらもうこれ意外は観られなくなるほど素晴らしい
  • もうテレビのスピーカーに戻れなくなった
  • 重低音が凄すぎる、迫力満点
  • ARC対応でテレビのリモコンで音量調整できるのは便利

音に関しては大満足。HS512を使った後にテレビのスピーカーに戻すと、音がかなり貧弱に聴こえます。

もうサウンドバー なしの生活が考えられないほどの衝撃を与えてくれました。

使い勝手もテレビのリモコンで操作できるし、電源のオンオフも連動してくれるので操作の煩わしさもありません。


これまでずーっと大絶賛のオンパレードですが、気になった点ももちろんいくつかあります。

● HS512の気になった点
  • テレビ電源オンで音が鳴るまでに時間がかかる
  • 10日間のうち3回ほど音切れが発生した
  • サブウーファーの音が気になる時がある

一番気になったのが、起動時間。テレビの電源をオンにしてから音が出るまで約20秒ほどかかります。もうちょっと早くなるとうれしいかな。

あと、視聴中に数秒間、音が途切れることが10日間で3回ほど発生しました。そんなに気になる頻度ではないですがこれ以上増えると気になる。

サブウーファーに関しては、音を大きくして視聴してる場合は問題ないんですが、音量を下げて静かにテレビを見てる時に不意に「ドコ...ドコ」と聴こえてくることがあります。

声が低い男優さんとかBGMがちょっと大きくなった時とか「ドコ...ドコ」とちょっと強めに低音が響くのでちょっと違和感を感じました。

なのでテレビを視聴する時は、BASSを「-4」ぐらいに下げて視聴してます。

ハイセンスHS512 動画レビュー

YouTubeに動画レビューを公開しました。

▼ ドルビーアトモス凄すぎた!ハイセンス「HS512」ではじめてのホームシアターサウンドシステムレビュー

まとめ

はじめてホームシアターサウンドシステムを使ってみましたが、すっかり虜になってしまいました。

今回紹介したHS512は最大出力380Wと超ハイスペックなので、大音量で映画や海外ドラマ、ライブやスポーツを楽しむ方には超おすすめのシアターサウンドシステムです。

本格的にサウンドシステムを導入したい人におすすめです。

あと、しっかりしたものを導入したいけど、配線とか面倒なのが嫌って方にもいいですね。

電源とHDMIケーブルを繋げるだけなので手軽に試すことができますよ。

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