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大容量5.5L、最大16時間連続使用可能な加湿器を導入!
エアコンの暖房が欠かせない寒い冬。気がつけば室内の空気がカラっから。
目や喉が乾燥して痛くなり風邪をひきやすくなるのはもちろん、そろそろインフルエンザの季節がやってくるので少しでも室内は適切な湿度を保ちたい。
インフルエンザの予防には、室温20〜25℃で湿度は50〜60%程度で40%を下回らないことが大切。
去年の冬にインフルエンザが流行った時に、室内の湿度を測ってみたら40%以下を下回ってました。
急いで洗面器にお湯を入れたり、タオルを濡らして室内干ししたりと、その場限りの対応に追われたので、今年はそんなことしなくてもいいようにちゃんとした加湿器を使ってみることにしました。
TaoTronics 5.5L大容量・冷温切り替え可能な加湿器
今回購入したのは、TaoTronicsというアメリカのカリフォルニアにある企業の加湿器『5.5L大容量 冷霧・熱霧変換可 超音波式 ミスト3階段調節 6つのLEDアイコン TT-AH007(追記:販売終了)』です。
TaoTronicsの製品は、子供用にデスクライトを購入して普通に愛用してるので安心感は十分。
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今回購入した加湿器の特徴はこちら。
- 5.5Lの大容量で最大16時間連続使用可能&24畳まで対応
- 暖かいミストで高速加湿!冷たいミストより20%加湿スピードがアップ
- 温度センサーで周囲の相対湿度がすぐ分かる
- 希望の湿度を設定しておけば自動運転してくれる
- ミストは三段階で調整可能 最大にしても静かな動作音
- スリープモードでLEDライトとディスプレイが消灯(スリープボタン長押しでLEDライトのみ消すことも可能)
- 自動タイマーを1〜12時間で設定可能
- タンクに取っ手がついているので水の補給も簡単
箱を開封したところ。水タンクが5.5Lなので結構大きいです。
本体と説明書と保証のカードが入ってました。
一番上のフタとノズル。ノズルは360度回転可能。好きな方向に水蒸気を向けることができます。
また、ノズル周辺に水蒸気が溜まって落ちてきますが、このフタが受け皿になってくれるので床が濡れることはありません。
フタを開けると水タンクがあります。この取っ手を持って蛇口まで持っていきます。
水タンクの底面。上にある蓋を回して取り外します。
水タンクの蓋とフィルター。フィルターの中にはセラミック鉱石が入ってます。これにより水の臭気、最近、汚れを防ぎ、水を浄化してくれます。
蛇口から直接タンクに水を入れました。ペットボトルなどで入れてもいいですね。
本体の土台部分。このくぼみに水が落ちて水蒸気になります。汚れを取るブラシもここに付属してます。
コンセントの根元部分に相対湿度センサーがあります。ここには水や湿気がつかないように注意します。
湿度42%→57%まで1時間15分!19畳の部屋をたっぷり加湿
コンセントをつなげると現在の相対湿度が表示されました。42%と暖房を使ってたのでかなり乾燥してます。
インフルエンザ撃退のためには相対ではなく絶対湿度が重要です。湿度が50%でも気温が18℃なら絶対湿度は約8g。それが30℃になると約15gに増えます。
インフルエンザ対策には絶対湿度が11gを下回ると危険です。そのため、室温20〜25℃で湿度は50〜60%程度で40%を下回らないことが大切です。
スイッチオンでミストが出てきました。MAX/MINボタンを押せば、弱・中・強の3段階で水蒸気の勢いを調整可能。
水の残量は側面にある窓から確認可能。LEDランプが点灯するので、暗くてもみやすいです。今回は最初だったので1/3ほど水を入れてみました。
底面にも青いLEDが点灯します。
LEDライトを消しても水の残量は確認できます。
タンクと底面のLEDランプを消灯・点灯で切り替えるには、スリープボタンを1.5秒長押しします。
水蒸気は暖かくすることも可能。その際、暖かいミストが出るまで25分ほどかかります。最高45℃まで温かくなります。
水蒸気が暖かいとより早く加湿されますが消費電力がアップします。冷モードで30W、暖モードだと110Wです。
リビングとダイニングとキッチンで19畳の部屋が、加湿器をオンにして1時間15分で湿度が42% → 57%になりました。意外と早いですね。
カメラの防湿ボックスに入れてるハクバの湿度計で測ったらほぼ同じ数値だったので、数字は正確だと思います。
初めての本格的な加湿器を使ってみた感想
これまでペットボトルの簡易的な加湿器は、遊び感覚で使ったことがあったんですが、5.5Lもの本格的な加湿器は生まれて初めて。
ミストの出力を「中」にしてもこのぐらい勢いよく水蒸気が出てきます。
モクモクと出てくる水蒸気。かなり勢いが良いです。これだけ大容量なら文句なしですね。音も小さいので寝室にも最適。
普段は45%に設定してそれ以下になると自動でミストが出るように設定してます。
コンセントに接続しておけば、LEDディスプレイに常に湿度が表示されるのが地味に便利。
暖房をつけてない状態だと、冬の今頃だと湿度は平均50%程度。それが、エアコンで暖房をつけると一気に40%前後まで下がります。その状態で洗濯物を干すと45〜50%まで上昇。洗濯物が乾くと再び40%ぐらいまで下がる、という感じ。
便利でいいですね、加湿器。
ただ、加湿器の水にはすぐにカビや臭いが発生するので、最低でも1週間に1度は掃除する必要があります。長い間使わないなら洗って乾燥させておくなどの手間も発生します。まだ数日間しか使ってないのでそこらへんがまだ不明です。
今後のメンテナンス方法など、使っていくうちに感じたことはまたブログでまとめるつもり。加湿器の水を除菌するアイテムもあるみたいなので、いくつか試してみようかなと思ってます。
例年だと、11月下旬から12月上旬にかけて始まり、1月下旬から2月上旬にピークを迎え、3月頃まで続くインフルエンザ。
しっかり湿度対策して、自宅内で出来ることはやっておこうと思います。