レンズフィルターに付着した指紋や皮脂汚れが簡単に落ちる『HAKUBA レンズペン3』レビュー!デカいブロワーも

レンズフィルターに付着した指紋や皮脂汚れが簡単に落ちる『HAKUBA レンズペン3』レビュー!デカいブロワーも

セーム革とカーボン粉末でレンズに付着した汚れを超簡単に落とす!

写真や動画撮影で使うデジタル一眼レフを、NikonからCanonに乗り換えました。

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Nikon時代に所有していたボディ2台とレンズ5本、すべてメルカリで売却しました。

カメラ屋じゃなくメルカリでカメラをすべて売った結果 いいねが付けば必ず売れる

これ最近は90%以上を24-120mm F4の便利ズームレンズで撮影してましたが、プロのカメラマンじゃないので時間に急かされてレンズ交換する必要はありません。

というわけで、Canonからは単焦点レンズを中心に使うことに決めました。

物撮りをすることが多いので、メインレンズをSIGMA 50mm F1.4にして、マクロレンズのCanon 100mm f2.8のマクロレンズも購入。SIGMAは新品、Canonは中古で買いました。

カメラを一新したので、古くなってたレンズペンを買い替えまして、ついでにブロワーも大容量のものを追加購入しました

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大型ブロワーとレンズペンを購入

大型ブロワーとレンズペン
購入したのは大型ブロワー『HAKUBA メンテナンス用品 ハイパワーブロアープロ L』と『HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 レンズフィルター用 ブラック』。

レンズペン3は数年前に買ったものがだいぶヘタってきてたのと、レンズも全部キヤノンに入れ替えたので、気分一新で買い替え。

ブロワーはもうちょっと大きいものが欲しかったので追加購入です。

大容量のブロワーでホコリを吹き飛ばす!

大容量のブロワー
手と比べると一目瞭然ですが、このブロワー、むちゃくちゃデカいです。

サイズは長さが190mmで直径は65mm!180ccの大容量ポンプによる強力噴射がが最大の特徴です。


Nikonのブロワーと大きさ比較
左がNikonクリーニングキットプロ2に付属してたブロワー。右が今回購入したブロワーです。

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ニコンのブロワーは長さが150mmで直径5cm。ハクバの方がずいぶん大きいですね。


ともに先端のノズルが外れるタイプ
ともに先端のノズルが外れるタイプですが、ハクバは装着部分が長くちょっと返しもついてるので、より抜けにくくなってます。

Nikonのブロワーは普段は問題なく使ってたんですが、テレビが壊れた時に大量のホコリを吹き飛ばしてたら何度か先端が外れました。

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ハクバは180ccと大容量なのでカメラのメンテナンスとしてはもちろん、窓のレールに溜まったホコリを吹き飛ばすなどの室内掃除にも使えそうです。


お尻は立てやすいスタンド形状
お尻は立てやすいスタンド形状になってますが、安定性はあまり良くないです。


レンズのホコリを吹き飛ばす
これまでよりも小さな力でたくさんの空気が出てくるので、お手入れがはかどりそう。

ただ、ちょっと大きいので手が小さな方には逆に使いにくくなる恐れがあります。

シリコン製なので嫌なゴム臭はありません。


ブロワーで大きなゴミやホコリを吹き飛ばしてレンズを見てみると…

レンズにはまだ小さな皮脂汚れや付着したゴミが
まだ小さな汚れがたくさん付着してます。

これはブロワーでは落とせないので、レンズペンの出番です!

簡単にレンズの汚れが落ちる、ハクバのレンズペン3!

レンズペン3 フィルタークリア
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 レンズフィルター用』。


レンズペン本体とヘッド交換用のスペア
レンズペン本体とヘッド交換用のスペアが付属してます。ともにプラスチック製です。


セーム革とカーボン粉末の平面チップ
キャップを外すとクリーニングする平面チップが出てきます。これはレンズ保護フィルター用なので、先端は平面です。


平面チップの先端を拡大
平面クリーニングチップ先端の拡大写真。セーム革とカーボン粉末が付いてます。


レンズペン本体サイドにはスライドがあります
レンズペン本体サイドにはスライドがあって、ここを動かすと…。


ブラシ
柔らかなブラシが出てきます。

レンズ清掃(メンテナンス)の手順

レンズの清掃の手順として、

  1. まずはブロワーで大きなホコリを飛ばし
  2. ブラシで細かなホコリやゴミを取り除く
  3. それでも落ちない小さな汚れをクリーニングチップで拭き取る

という工程で行います。

いきなりクリーニングチップでレンズを拭き取ると、付着してる大きなホコリやゴミでレンズを擦ってしまうので傷の原因になります。順番にご注意ください。


ブラシでレンズの細かなホコリやゴミを取り除く
工程1は終わってるので、ブラシで細かなホコリやゴミを取り除きます。


クリーニングチップで円を描くように汚れを拭き取ります
クリーニングチップをレンズ保護フィルターの表面に軽く当てて、円を描くように中心から外に向かって汚れを拭き取ります。

チップ部についているカーボン粉末が汚れを取り込んで効果的にクリーニングしてくれます。

初めて使った時は、付着してる汚れがほんのちょっと磨いただけで取れたので、すごく驚いたのを覚えてます。


レンズにはまだ小さな皮脂汚れや付着したゴミが
こんなにたくさん付着してた汚れが…


あっという間にきれいに!
あっという間にきれいになりました!

クリーニングチップは通常の使用で約500回以上使えます。汚れが落ちにくなったら取り替えるようにしてます。

付属のヘッド部分は個別で販売されてます。

レンズフィルター用はもちろん、曲面のレンズ用ビューファインダー用などもあるので、取り替えて使えるのはいいですね。

クリーニングクロスで拭くよりも、ささっとよりキレイになります。

コンデジのレンズとかにも使えるので、カメラをお持ちの方は一つ持っておくとメンテナンスが超ラクになりますよ。

オススメのカメラグッズの一つです。

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