デジタル一眼レフを自在に固定できる三脚『JOBYゴリラポッドSLRズーム&ボールヘッド』購入&レビュー

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デジタル一眼レフを自在に固定できる三脚『JOBYゴリラポッドSLRズーム&ボールヘッド』購入&レビュー
耐荷重3kgのデジタル一眼レフ用ゴリラポッド『JOBYゴリラポッドSLRズーム&ボールヘッド(追記:販売終了→人気の類似品「JOBY ミニ三脚 ゴリラポッド 3K MII キット 耐荷重3kg​」)』を買いました。
三脚はマンフロットのMK190XPRO4-3Wを使ってるんですが、机の上や、手持ちで動画を撮影する時にはちょっと重すぎるので、手軽でコンパクトで評判の良いこれを選んでみました。
結論から先に言うと、ちょっと慣れは必要ですがなかなか使い勝手が良い三脚です。

JOBY SLRズーム&ボールヘッドってどんな三脚?

ゴリラポッドを知ってる方には「でっかいゴリラポッド」ですぐ分かると思いますが、聞いたこともない人はイメージできないと思うので、まずはこちらの動画をどうぞ。
普通の三脚とは違って、地面に高低差があるところや枝・ポールにくくりつけられる、フレキシブルな三脚です。
▼ JOBY ゴリラポッド 3K PRO チュートリアル

自由雲台&フレキシブルな脚により、さまざまなカタチで活躍するデジタル一眼レフ用三脚です。
ちなみに、商品名の「SLR」は「Single Lens Reflex」の略で、一眼レフカメラのことです。

JOBY SLRズーム&ボールヘッド 開封&レビュー

JOBY SLRズーム&ボールヘッド 箱
今回購入したのは自由雲台とセットになったタイプ。
自由雲台タイプの箱にはNikonのカメラがプリントされてる
自由雲台タイプの箱にはNikonのカメラがプリントされてます。脚のみのモデルにはSonyのカメラがプリントされてます。店舗で買うときは間違えないように確認してください。
JOBY SLRズーム&ボールヘッド 折りたたんだ状態
サイズは、W60 x D60 x H305mm。自由雲台まで入れた本体重量は386g。耐荷重は3kgまで。
脚の一番下は半球型のゴムが付いてます
脚の一番下には半球型のゴムが付いてます。脚をどんな角度に曲げても、ちゃんとゴムが接地面になるように設計されてます。
自由雲台部分の写真
自由雲台部分。ダイアルを回して固定します。
カメラを斜めに固定したい場合、しっかり締めてないとずるずると動いてしまうことがありました。斜めにするときは締め忘れに注意が必要です。
クイックリリースクリップとバブル水準器
クイックリリースクリップにはバブル水準器が付いてます。
クイックリリースクリップの着脱
クイックリリースクリップの着脱は、ボタンを押すとスッと外れます。着脱はかなりスムーズです。
自由雲台を固定するステンレス製カメラネジも付属
脚と、ステンレス製カメラネジと、自由雲台。もちろん、別の自由雲台にも付け替えられます。
クイックリリースクリップはコイン式
クイックリリースクリップはコイン式。コイン式は好きじゃないので、ここはマイナスポイントでした。
D750と24-120mm f/4Gを乗っけてみた
メインで使ってるD750と24-120mm f/4Gを乗っけるとこんな感じ。
レンズが重いので前に傾きがちになります。三本の脚のうち1本をカメラの下に持ってくると安定しやすいです。
D750手持ちで動画撮影
手持ちで動画を撮影するときは、三本の脚をまとめて下から支えるようにして持ちます。これ、意外と安定するのでなかなかいい感じ。
ただ、D750だと動画撮影時にオートフォーカス音がうるさいので、ピントは固定でしか使えません。(ステッピングモーターを採用したAF-Pレンズだとオートフォーカスの音は出ないのかな?)さらに重いし…。動画に強いミラーレス一眼、欲しいなぁ。
話がずれましたが、JOBY SLRズーム&ボールヘッド、なかなかいいですよ。デジタル一眼レフ持ってて、机の上に置いて撮影したり、手持ちで動画撮りたい方にはオススメです。

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