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机に伝わる振動と雑音がかき消されクリアなタイピング音に!
タイピングしてますか?
最近は音声入力もできるようになりタイピングする機会が減るかなと思ったら、まったく減ってません。iPhoneだと音声入力の精度が高いんですが、Macの音声入力はまだ使えるレベルじゃありません。自分で打ったほうがまだ速い。
パソコンを20年以上使ってきて行き着いたのがHappy Hacking Keyboard。
キーの数は最小限だし、ファンクションキーもなくて英語配列ですが、コンパクトで場所も取らないしタイピング音は最高。静電容量無接点方式だから打鍵感も文句なし。
1台2万5千円以上とかなり高価なキーボードですが、毎日使うものだからどうせならいいものを使いたい!というわけで2台持ってます。毎日快適。
ただ、僕が持ってるのは静音タイプではないので、机にタイピング時の振動が伝わってうるさく感じるようになりました。
HHKB 静音化のためにやったこと
これまで静音化のためにいろいろ試しました。滑り止めシートやタオルを敷いて使ったことも。タオルはかなり効果がありました。
HHKB Professional2 快適に使うためにやったこと2 打鍵感とブラインドタッチの精度をアップする
特にフェイスタオルを2つに畳むとかなり厚みがあるので、それをキーボードの下に敷くと机に伝わる振動がほとんどかき消されます。HHKBの本来のパチパチというタイピング音を楽しめます。
ただ、見た目が良くない。あと、タオルだけだと滑るのでその下にさらに滑り止めシートを敷かなくちゃならない。掃除するときにもすごくわずらわしかったです。
というわけで、導入したのが厚さ4mmのマウスパッド。
厚さ4mmでキーボードの静音性もアップ!机の振動と反響音を消せる巨大マウスパッドレビュー
これが大正解でした。デスクの上もスッキリするし、4mmの厚みがあるからスマホやタブレットを置いた時の衝撃も吸収してくれる。さらにはタイピング時の振動も吸収してくれるので、HHKBのタイピングがとても快適になりました。
だめ押しで良かったのがProfessional BTモデルにつけた吸振マット。
HHKBのタイピング時の振動を抑えて静音化してくれる吸振マットを購入レビュー
吸振マットが常に底面にくっついてるので、どこでもタイピングが快適になります。これを4mmのマウスパッドの上で使ってみたら、これまでほんの少し感じてた雑音まで消えて、クリアなタイピング音に!
クリアなタイピング音を知りたい方は、試しにタオルを2回3回と折りたたんでキーボードの下に敷いてみてください。その状態でタイピングすると、机に伝わる振動がなくなってキーボード本来のタイピング音を体験できるはず。
というわけで、BTモデルだけでなくProfessional2モデルでもこの打鍵感までグレードアップしたかったので、こちらにも吸振マットを着けてみました。
HHKB Professional2用の吸振マット
これが今回購入した『HHKB吸振マットHG(Professional用) KMG-PRO PZ-KBKMG-PRO』。
パッケージの中身。マットとシールのみ。
表面は滑り止めのエンボス仕様。
吸振マットを底面に貼り付けると、モデル名・パーツ番号・シリアル番号が見えなくなるので、転載して貼り付けておくためのシールも付属してます。
BT用とは違い、底面のほとんどを覆います。
専用設計なので底面のデザインにぴったり。
吸振マットの厚さは3mm。
底面にある角度調整のチルトを1段階起こしたら、マットとほぼ同じ高さでした。
底面のチルト2段階目。これなら角度はつけられます。ただ、角度をつけるとせっかくの衝撃吸収力が半減します。
比較動画レビュー
マットなし、4mmのマウスパッド、4mmマウスパッド+吸振マット、この3つでタイピング音の比較動画を作ってみました。
▼ HHKB Typing Sound Comparison 静音化!4mmマウスパッドと吸振マットでタイピング音はどうなる?
感想まとめと注意点
マイクの低音がちょっとわかりにくいかと思いますが、実際には机に響く音が劇的に吸収されてます。HHKB本来のクリアなタイピング音を楽しめるようになりました。
あと、吸振マットを付けた状態だと、キーひとつひとつがしっかり固定されるような感覚があります。よりタイピングが安定する感じ。4mmのマウスパッドだけでも十分効果がありますが、吸振マットのおかげでさらに振動が抑えられるので打ち心地は向上してます。
パチパチ音自体を静音化したい場合は、キートップの間に小さなゴムをはさめばキー自体の静音化もできます。
ただ、手間もかかって面倒なのでタイピング音自体を静かにしたいならHHKBの静音タイプをお勧めします。
上がProfessional2用のマット。下がProfessional BT用のマット。
購入時の注意点としては、この写真のように吸振マットの形状がモデルによって異なるので間違えないようにしてください。
あとは、3mmほど高くなるのでパームレストは必須かな。