カメラを自由な角度に固定できるManfrottoバリアブルフリクションアーム レビュー

Manfrotto バリアブルフリクションアーム

耐荷重は土台15kg!アーム3kg!超便利な撮影機材

普段から愛用しているSmallRigのマジックアーム。

iMacを置いているデスクに棚を作ったんですが、その棚板にマイクや照明をくっつけて動画制作に大活躍してくれてます。

【DIY】iMacの大きさに合わせて棚を自作してみた 床・壁・天井に穴を開けないから賃貸住宅でもOK

ただ、1点だけ不満だったのが耐荷重

アームは2.8kgというメーカー発表ですが、実際は先端のネジ部分がネジを締める方向とは逆に荷重がかかると緩んでしまうんです。

特に1kgを超えるものを乗せると設置する角度がシビアになってしまいます。

というわけで、撮影の幅を広げるために、もっとガッチリと撮影機材を固定できるManfrottoバリアブルフリクションアームを買ってみました。

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Manfrottoフリクションアームとクランプ レビュー

Manfrottoバリアブルフリクションアームとクランプ
今回購入したのがこの2つ。

左が『Manfrotto バリアブルフリクションアーム カメラブラケット付き 244』で、右が『Manfrotto スーパークランプ 035』。


Manfrotto バリアブルフリクションアーム カメラブラケット付き 244
『Manfrotto バリアブルフリクションアーム カメラブラケット付き 244』の中身。

アーム本体と、カメラを固定するためのカメラブラケット、大きなノブ、注意書き。


バリアブルフリクションアームの先端
バリアブルフリクションアームの先端。1/4(左)と3/8(右)のネジ穴になってます。


カメラブラケット
カメラブラケット。

右側のネジの根元に、1/4と3/8の変換ネジが取り付けられてました。変換が必要な場合はここから外して使えます。


クランプのパッケージ一覧
クランプ本体と、説明書・注意書き。


クランプには小さなパーツが付属
固定するネジの根元に小さなパーツが付属してました。


クランプの固定部分 パイプなどに固定する場合はこのまま
クランプの固定部分。パイプなど丸いものに固定する場合はこのまま使います。


板など平らな部分に挟む場合はこのパーツを装着します
板など平らな部分に挟む場合はこのパーツを装着します。

平らな状態で締め付けられるので、板自体を痛めることもないし、締め付けも強くなります。


マンフロットのバリアブルフリクションアームとマジックアームの比較
マンフロットのバリアブルフリクションアーム(上)とマジックアーム(下)の比較。

価格も全然違いますが、大きさや耐久力も全然違います。


アームの太さ比較
アームの太さは、Manfrottoが20mmでSmallRigが11mmでした。長さはManfrottoが53cmでSmallRigが約25cm。

耐荷重は、Manfrottoが3kgでSmallRigは2.8kgです。対荷重は正直なところ、SmallRigの方は1kgちょっとぐらいかなという感じ。


クランプの大きさ比較
クランプは3倍以上の違いがあります。Manfrottoの耐荷重は15kg。SmallRigは不明です。

Manfrottoバリアブルフリクションアーム 動画レビュー

YouTubeに動画を公開しました。

より詳しい商品レビューを見たい方はこちらも合わせてどうぞ。

▼ 超便利な撮影機材!カメラを自由自在にガッチリ固定できるManfrottoのバリアブルフリクションアーム&クランプ レビュー

使ってみた感想まとめ

Manfrottoバリアブルフリクションアーム

動画内でも頻繁に口に出してますが、ガッチリ感がすごいです。

まず、スーパークランプが大きくてゴツイ。固定した時の安定感も半端ない。

アーム部分もノブが大きくてとても回しやすく、2kg近いフルサイズのデジタル一眼レフも全く問題ありません。

上下左右いろんな角度で固定することができます。

長さもSmallRigのマジックアームの倍ぐらいなので、より広い範囲にカメラなどの撮影機材を固定することができます

使い方によっては、三脚だけ使ってた時には考えられなかったような角度からの撮影も可能になります。

これからYouTubeをはじめたい、もうはじめてるけどもっとバリエーションを増やしたい、撮影の幅を増やしたい方におすすめです。

ちょっと高いですが、買ってよかった撮影機材の一つです。

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