HHKBの静音性と打鍵感とブラインドタッチの精度を向上させるためにやった2つのこと

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HHKBの静音性と打鍵感とブラインドタッチの精度を向上させるためにやった2つのこと
HHKBはもちろん全てのメカニカルキーボードにおすすめ
昨年の年末に購入したHappy Hacking Keyboard。
静電容量無接点方式で超コンパクトなキーボードなので、まだ使いはじめて1ヶ月も経ってませんが、すでにうちの狭いデスクで大活躍してくれてます。
HHKB Professional2 購入レビュー!US(英語)配列をMacで快適に使うために設定したこと
ただ、矢印キーもなく、初めての英語配列なので、まだまだキー配列を完全にマスターすることが出来てません。ミスタイプが多くなった気が…。
あと、以前はREALFORCE 91UBK-Sという静音タイプを使ってたので、それに比べて打鍵感がかなり大きくなったなぁと感じてました。購入前にYouTubeで打鍵音は確認してたんですが、それと比べてもかなり音が大きいような…。
この不満点を解決するために、ある2つのことをやってみました。

家にある”あれ”を敷いたら打鍵音が静か&タイピングの感触も向上!

これまでキーボードの下には100円ショップで購入した滑り止めシートを敷いてたんですが、これがかなりうるさい。
静かな室内でタイピングの音が響き渡る感じ。
タイピングの音を小さくするために何かいい方法がないかと思って調べてみると、バード電子からHHKB専用の吸振マットが販売されてました。
海外のYouTuberさんが紹介されてて、実際に音が小さくなってるのは分かったんですが、価格がちょっと高め。
それなら自分で3mmのゴムシート(天然ゴム)を買って好きな大きさにカットすれば同じことだと思ったので、Amazonでゴムシートをカートに入れて購入する寸前までいきました。
ところが、天然ゴムは色が移ったり劣化してベトベトするというデメリットがあることが分かったのと、ちょうどマウスパッドが同じような厚さだったので試しにキーボードの下に敷いて試したものの、ほとんど音が小さくなりませんでした。
というわけでゴムシートは却下。
他に何かいいものがないかとYouTubeを見てると、またしても海外のYouTuberさんの動画でキーボードの下にタオルを敷いているのを発見。タイピングの打鍵感もいい感じだったので、もしやと思って試してみました。
キーボードの下にタオルを敷いてみた
これが大正解!これまでうるさく感じてた打鍵感が見事に抑えられ、HHKBの小気味良いタイピング音が室内に響き渡りました!
タオルと滑り止めシートを敷けば完璧
ただ、タオルだけだとキーボードが滑ってしまうので、僕は100均の滑り止めシートとタオルをHHKBの大きさにカットした(切断面はミシンでほつれないように縫いました)ものを敷いて使ってます。
このタオルがあるだけで打鍵感の心地よさが全く違います。タオルがない時は机に直接キーボードの振動が伝わりドンドンドンという低い音が鳴ってたんですが、タオルを1枚敷いただけでその低音がかき消されました。
これ、おそらくHHKBだけでなく全てのキーボードで使える方法だと思うので、キーボードの音を少しでも静かにしたい方は是非やってみてください。
用意するのはタオルだけ。それも使い古したもので構いません。コスパ最高の対策です。

ブラインドタッチの精度を向上させるためにシールを貼った

HHKB Professional2は全部でキーが60個しかありません。そのため、複数のキーをfnキーと組み合わせて使うことになります。
その分、ホームポジションを崩すことがないので、使いこなせればタイピングの効率は大幅に向上します。
特に、矢印キーの入力と英語と日本語の切り替えで手こずることが多かったので、ミスタイプが多いキーにシールを貼ることにしました。
FとJキーにあるロケータードットをシールで代用するってことです。
HHKBでシールを貼ったキー
この1〜5の箇所にシールを貼りました。
シールといっても普段からよく使ってるシュアーテープを小さくカットしたものです。
シュアーテープを小さくカット
シュアーテープを小さくカットします。
シュアーテープは紙の粘着テープで粘着力が強いにも関わらず、ノリが残らずに剥がすことができる便利なテープです。これなら大切なHHKBのキーにノリも残らず簡単に取れることもありません。
シュアーテープを小さくカット
これを小さく何パターンか試してみたところ、3×5mmが一番使いやすかったです。
日本語と英語の切り替えでよく使うスペースキーの右側にあるコマンドキー
1.日本語と英語の切り替えでよく使うスペースキーの右側にあるコマンドキー。設定方法はこちらに書いてます。
シールは1枚だと段差が小さく指先の感触が少なかったので、3×5mmにカットしたもの2つを重ねて貼ってます。
矢印キーの左にシール
2.矢印キーとして使う「;」キーにもシールを貼りました。
ここにあるだけで、上下左右の矢印キーの入力で迷わなくなりました。
0キーにもシール
3.「0キー」部分にもひとつ。
1キーにもシール
4.「1キー」部分にもひとつ。
これで数字を入力するときのミスタイプを防ぎます。
Enterキーのサイドにもシール
5.Enterキーの右サイドにもシールを貼りました。
マウスを操作した直後にキーボードのEnterを押す際に迷わないようにつけてみました。日本語のキーボードのEnterキーは縦に2つ分ですが、US配列のキーボードは1つ分しかありません。
US配列のキーボードならではの対策ですね。

まとめ

タオル1枚でこんなにタイピングの打鍵音が静かになるとは、正直驚いています。
本当は、タオルを2枚重ねて使うともっと静粛性が高まるんですが、その分キーボードの位置が高くなってしまうので、自作の木製パームレストが低くなってしまいました。
無垢材の塗装仕上げ、素人にはワックス仕上げが超ラク!手に触れる箇所には蜜蝋ワックスが最適。
色々調整しながら何パターンか試してみて、自分の好みの音になったので結果的には大満足です。静音キーボードのスコスコ音とはまた違う、パチパチ音がとても心地よいです。
さらに、HHKBならではの矢印キーの入力と、JIS配列→US配列での違いで発生していたミスタイプも、シールを貼ることで間違える確率が大幅に減っています
シールに関しては、自分が苦手なところにシールを貼っておくとブラインドタッチがやりやすくなって、入力スピードも向上しますので是非やってみてください。
シュアテープの代わりに、「3M しっかりつくクッションゴム厚みのあるシール」などでも代用できます。好きなシールでお試しください。

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