Touch ID超便利!Magic Keyboard ブラックキーUS配列 購入レビュー

Touch ID搭載Magic Keyboard テンキー付き
外付けキーボードにもTouch IDを!

Macのロック(スリープ)/解除やパスワード入力が指1本で!

3月9日のアップル発表会で新しく追加発売された『Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboardのブラックキーモデル(テンキー付き)』。

かなり売れてるみたいですね。

3月12日からAmazonでも販売が開始してますが、かなり人気商品のようで日本語配列(JIS)モデルは発売から2日ほどで在庫切れになってます(2022年3月18日現在 →最新の在庫情報はこちら)。US配列は在庫ありです。

僕が普段使ってるのは60〜75%サイズのカスタムキーボードです。

2017年にiMacに付属してたマジックキーボードからリアルフォースのキーボードに乗り換えたので、メカニカルキーボードとかカスタムキーボード歴は約5年ぐらいになります。

そんな僕が、なぜこの薄いアップルのキーボードを購入したのかというと、理由は2つ。

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カスタムキーボードユーザーが購入した理由

Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboardのブラックキーモデル(テンキー付き)
Touch ID搭載Magic Keyboardのブラックキーモデル

購入理由の1つ目はTouch IDです。

M1 Max MacBook Pro 14インチを使い始めて、キーボードについてるTouch IDがすごく便利だなーと感じる場面がとても多かったです。

  • Macをロック(スリープ)する
  • Macのロック解除
  • パスワードの自動入力
  • Apple Pay、iTunes Store、Apple Storeでの決済

いちいちパスワードを入力せずとも、指の指紋だけでこれらの操作ができるようになります。

MacBookはクラムシェルモードで使ってまして、キーボードはカスタムキーボードを使ってるので、当然ながらTouch IDは使えません。

外付けのキーボードにもTouch IDが欲しいなーと思ってた時に、ちょうどブラックキーのモデルが発売開始されたので買っちゃいました。


キーボード本体と付属品
キーボード本体と付属品

理由2つ目はテンキーです。

普段、愛用してるキーボードは60〜75%のものばかりなので、テンキーはありません。

数字を入力するときはキーボード上段に並んだ数字キーで入力してます。慣れたらそんなに難しいことはないんですけど、確定申告の時期とか事務作業をするときに数字だけ入力することがたまにあるので、そういうときはテンキーが欲しくなるんですよね。

ちょっと前に、試しにアーキスのテンキー付きメカニカルキーボードを買ってみたんですが、金属の反響音が気になりすぎて売却してしまいました。

ARCHISS Maestro 2S の売却を決めた理由 購入前に打鍵音は必ずチェック!


角のキーが丸くなってます
角のキーが丸くなってます

今回新しく追加販売されたブラックキーはテンキー付きのモデルで、さらには不評だったバタフライキーボードではなく改良されたシザーキーボードが採用されてるので、薄いとはいえ打鍵感もまぁまぁ(メカニカルキーボーとは全く別物と考えて使ってます)。

当然ながらタイピング時の金属反響音は全くありません。


英語配列は60%キーボードと配列がほぼ同じ
英語配列は60%キーボードと配列がほぼ同じ

キー配列は日本語と英語がありますが、普段から英語配列を使ってるので、英語(US)配列にしました。

テンキー付きのモデルは60%の部分(上記写真の赤枠部分)が今使ってるカスタムキーボード(上記写真の黄色のキーボード)とほぼ同じ配列なので、違和感なく使えそうなのも気に入ってるポイントです。

スペースキーの大きさもほぼ同じで良い感じです。

動画レビュー

YouTubeに動画レビューを公開してます。

開封から「かな・英数」切り替えの設定方法、ちょっとお得に購入する方法までまとめてます。

▼ Touch ID超便利!Apple Magic Keyboard テンキー付きブラックモデル US配列。開封から設定、キーカスタマイズとお得な購入方法まで

英語配列キーのカスタム方法

英語配列のキーボードを日本語入力で使いやすくするためにやってるのは2つだけ。

1つ目は、スペースキーの左右のコマンドキーを「かな・英数」の切り替えキーとしても併用できるように設定してます。

Karabiner-Elements ルールを追加
Karabiner-Elements ルールを追加

フリーソフトのKarabiner-Elementsを使えば、キーボードにさまざまなルールを追加することができます。

今回は「コマンドを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する」だけを追加してます。

テンキー付きのMagic Keyboardはフルサイズなので、普段使うキーはひと通り全部表示されてます。なので、これ以外にキーを別のキーに割り当てるなどはやってません。


2つ目は、Caps lockキーは使わないのでControlキーに割り当て直してます。

Caps Lockキーを割り当て直す
Caps Lockキーを割り当て直す

「システム環境設定」→「キーボード」→「修飾キー」で、「Karabiner DriverKit...」のCaps LockキーをControlに割り当て直してます。

「Magic Keyboard with Touch ID...」でも割り当ててみましたが、Karabiner Elementsを利用してる場合は「Karabiner DriverKit...」で設定すると動作しました。

ちょっとでもお得に購入する方法

今回はApple StoreじゃなくてAmazonで買いました。

販売価格は税込20,800円です。

購入時、ちょうどAmazonファッションタイムセール祭りが開催中で、セール対象外のものでも合計1万円以上購入すれば最大10%ポイント還元でした。

10%の内訳は、プライム会員で2%、ショッピングアプリで1%、Amazonマスターカードの支払いで3%、ファッションアイテムで4%、合計10%です。

今回はファッションアイテムじゃないので合計6%、1,200円ぐらいのポイントがつきました。Apple Storeで購入するよりちょっと安く買えたことになります

Amazonでは定期的にお得なキャンペーンが開催されてますので、ちょっとでもお得に購入したい人にはおすすめです。

まとめ

まだ使い始めて3日ほどしか経過してませんが、やっぱりTouch IDは便利ですね。

Macをスリープする時、スリープ解除したい時に、指1本でさっとロックと解除ができるのはかなり快適です。

普段はカスタムキーボードを愛用してるので打鍵感は硬く感じますが、1万字ほど入力しても特に疲れることなく使えてます。あと、テンキーがあるのはやっぱり便利ですね。数字をまとめて入力する時にはかなり重宝しそうです。

ブラックキーなので皮脂はどうしても目立ちます。その代わり、キーボードのスイッチをオフにすればキーを簡単に無効化できるので拭き掃除は簡単です。皮脂は目立ちますが、拭き掃除の頻度が増えるので逆にキレイに保つことができます。

MacBookのキーボードも同じように皮脂が目立つんですが、自動起動しちゃうので掃除がしにくいんですよね。M1 Macの場合はターミナル.appでオフにできないし。内臓キーボードよりもメンテナンスが簡単です。


壁に立てかけてTouch IDする
壁に立てかけてTouch IDする

メカニカルキーボードを使ってる時は、クラムシェルモードしてるMacBookの背面の壁に立てかけてTouch IDだけ使うようにしてます。見栄えは悪いですが、使い勝手はなかなか良いです。

久しぶりにアップル純正の薄いキーボードを買いましたが、テンキーは便利だし打鍵感もそこそこ、さらにはTouch IDが超快適なので、かなり満足度の高いキーボードでした。

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