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キヤノンが2026年に“レトロデザインのミラーレスカメラ”を投入する──。
そんな噂が再び盛り上がっています。
Canon Rumors の記事によると、1976年発売の 名機 AE-1 の50周年記念モデルとして登場する可能性 が高いとして話題になっています。
この記事では次の点を分かりやすく整理します。
- どんなレトロカメラなのか?
- 搭載されるセンサーや性能は?
- 価格帯・ターゲット層は?
- キヤノン幹部のコメントから分かる“本気度”
- 発表・発売の予想時期
- レトロデザインのRFレンズは出るのか?
2026年に登場?Canon “レトロカメラ” の最新噂まとめ
Canon Rumorsによると、最近の情報源から 「2026年発売」 という話が出てきたとのこと。
1976年に発売された Canon AE-1 は、世界的に大ヒットしたフィルム一眼レフ。その50周年に合わせた復刻的プロダクトであれば、レトロ路線にも意味があります。
記事によると、搭載されるのは EOS R6 Mark III / Cinema EOS C50 と同じ 32.5MP フルサイズセンサー。
● 32.5MP採用の理由
- すでに量産体制が整っており、生産コストが下がっている
- Canonにとって扱いやすいセンサー世代
- 解像度・AF性能ともに現代の基準を満たす
→ レトロデザインでも中身は最新世代の実用モデルになる可能性が高い。
EOS R6 Mark IIIは 2799ドル。
噂のレトロモデルは “かなり安い価格帯” になると言われています。
● 予想価格:1999ドル前後
Canon Rumorsでは「1999ドルであれば成功する」と予測。
● 価格を抑える理由
- 動画機能は最小限
- エントリークラスの DIGIC X を搭載
- レトロ機=ニッチと言われないよう、一般ユーザーにも届く価格設定にする必要がある
Canonは「売れない趣味モデル」は作らないため、価格戦略は非常に重要になります。
レトロデザインのRFレンズも同時に登場?
記事では “少なくとも2本のレトロ風レンズ” が登場する可能性に言及。
● 候補として挙がっているのは…
- RF 45mm f/1.2 STM
- RF 28–70mm f/2.8 IS STM(非L)
おそらく 既存レンズの外装をレトロ調に変更したバージョン になるとの見方。Lレンズをレトロ化する可能性は低いとされています。レトロカメラ×レトロレンズは、マーケティング的にも非常に魅力的です。
キヤノン幹部の公式コメント:レトロデザインは「簡単ではない」
CP+2025で、キヤノンの加藤学氏がレトロデザインの可能性について詳しくコメントしています。
ポイントは以下の通り:
● レトロデザインは“見た目を変えるだけ”では不十分
- グリップ形状
- ダイヤル位置
- ボタン配置
- レンズ・アクセサリーとの整合性
これらをすべて現代仕様に合わせる必要があり、技術的課題が多いとのこと。
しかし、「需要があることは理解しており、検討している」と明言。これはキヤノンが本気で開発中である証拠であって欲しいですね。
発表はいつ?50周年の2026年4月が有力
AE-1の発売は 1976年4月。
そのため、噂される新モデルは 2026年4月前後の発表 が論理的と見られています。
現時点では正式情報はありませんが、周年記念としては最適なタイミングです。
“レトロ機なんて必要?”という声もあるが…
レトロカメラ市場は賛否が分かれがちですが、
- 富士フイルムのXシリーズの成功
- ニコンZ f・Z fcの人気
- フィルムカメラ文化の再評価
これらを考えると、Canonの参入も自然な流れ。さらに レトロ風RFレンズ が登場すれば、システムとしての魅力も増します。
まとめ:Canonのレトロカメラは“実現濃厚”。中身は最新、価格は抑えめの可能性
この記事のまとめです。
- 2026年発売の可能性が高い
- AE-1の50周年記念モデル
- 最新32.5MPフルサイズセンサー搭載
- 動画は最小限・価格は1999ドル前後か
- レトロデザインのRFレンズが2本登場する可能性
- キヤノン幹部が開発意向を示唆
- 発表は2026年4月が有力
レトロカメラの流行が続く中、Canonがどのような形で参入するのか。2026年は面白い1年になりそうです。
