無音化が使えなくなったiPhone 7のシャッター音を小さくする方法 これはずっと使えるはず

無音化が使えなくなったiPhone 7のシャッター音を小さくする方法

iOS 10になってからシャッター音が爆音になってしまいました。

特にiPhone 7/7 Plusではスピーカーがステレオになり2つになったので、特にうるさくなってます。

裏技で無音化する方法がありますが、iOS10.1からは、おそらく使えなくなると思います。

なので、無音は無理ですがiOS 9の時と同じように、スピーカーを押さえてシャッター音を小さくする方法をご紹介。多分これはずーっと使える方法です。

スピーカーをひとつ潰すのがポイントです。

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iPhone 7のシャッター音を可能な限り小さくする方法

iPhone 6s/6s Plus以前のモデルはスピーカーが1つなので、指で塞げば音は小さくなるので問題なし。

厄介なのがiPhone 7/7 Plus以降のモデル。スピーカーが2つになってるので、どうやっても両方のスピーカーを防ぐのはほぼ不可能。なので、設定を変更して片方のスピーカーを潰します

※2022/8/24 追記:iPhone 12 miniでも試してみましたが片方を潰しても完全に0にはならない仕様に変更されてるようです。そのため、効果は弱まってますが多少は小さくなりました。


右のスピーカーから音を出さないようにする
おすすめは、上のスピーカーを潰す方法。これなら、これまでと同じように下のスピーカーを塞げば、可能な限りシャッター音を小さくできます。

設定を変更するには、「設定」アプリ →「アクセシビリティ」→ 聴覚サポート「オーディオ/ビジュアル」にある「バランス」を調整します。

アクセシビリティでバランスを調整する
iPhoneを真っ直ぐ縦に持った状態では、「左」が下のスピーカーで、「右」が上のスピーカーです。上のスピーカーの音量をゼロにしたいので、バランスを一番左に持ってきます。

これで上から出る音が0にはなりませんが大きく減少しました。(ここは好みに応じて左か右にスライドさせてください。)

iPhone 12 miniでやってみると、音量がこれまでの6割ぐらい減りました。

なおかつシャッターを押す時に、右下のスピーカーを指で塞げば、かなりシャッター音を小さくすることができます。

追記:持ち方によって音が出るスピーカーが変わる

ツイッターにて@kishidogさんよりご指摘いただきました。ありがとうございます!

早速確認したところ、iPhone 7を持つ位置によって音が出るスピーカーが違いました。

スピーカーのバランスを「左」に設定している場合、音が出るスピーカーは以下の通り。

普通にiPhoneを持つと、下のスピーカーから音が出る
普通にiPhoneを持つと、下のスピーカーから音が出る。


横向き(ホームボタンを左)にして持つと左のスピーカーから音が出る
横向き(ホームボタンを左)にして持つと左のスピーカーから音が出る。


逆さまにして持つと下のスピーカーから音が出る
逆さまにして持つと下のスピーカーから音が出る。


横向き(ホームボタンを右)にして持つと左のスピーカーから音が出る
横向き(ホームボタンを右)にして持つと左のスピーカーから音が出る。


このように、iPhone 7のスピーカーは持つ位置によって音が出るスピーカーが変化します。というよりは、たとえiPhoneの持ち方をいろいろ変えても、左にあるスピーカーが「左チャンネル」、右にあるスピーカーが「右チャンネル」となることが判明

縦にして持った場合は、下のスピーカーが「左チャンネル」上のスピーカーが「右チャンネル」となります。

スピーカーが2つになったiPhone 7/7 Plusならではの特性ですね。

横向きにして写真を撮るときは、左側ににあるスピーカーの穴を塞ぐと、音を小さくできますね。

まとめ

iPhone 7以降のスピーカー特性を理解しておけば、これでiPhone 6s以前と同じような運用が可能になります。

iPhoneで音楽やビデオなどを楽しむ時は、その時だけ真ん中にスライドを持ってくるようにしてます。特に面倒なこともありません。通話時はちゃんと上のスピーカから聞こえます。

これは裏技的な方法じゃないので、これからずっと使えるはず。

これで、いつ無音化の裏技が使えなくなっても安心です。


2022/8/24 追記:iPhone 6s/6s Plusからは別の方法でシャッター音を小さくすることができるようになりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

iPhoneのシャッター音を消さないまでも目立たなくする方法

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