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BenQ ScreenBar Pro 4代目は人感センサー搭載!
パソコン用のモニターやディスプレイの上に載せて使うBenQ(ベンキュー)のデスクライト『ScreenBar(スクリーンバー)シリーズ』。今まで初代・2代目・3代目と使ってきたので、自称、このモニターの専門家です(^^)!
デスクライトにはたくさんの種類がありますが、机の上にモニターやディスプレイがあるなら、この引っ掛ける(載せる)タイプの照明がおすすめです。モニターの上に載せるだけなので、別途デスクライトを置くスペースが不要です。机の上がモノであふれてる方にもおすすめです。
まずは、今回の4代目『BenQ ScreenBar Pro』の特徴と開封の様子からお送りします。
BenQ ScreenBar Pro 開封と特徴
パッケージはプラスチックなどを使わず、環境にやさしい紙をメインに作られています。
クイックスタートガイドと製品保証書。
主な特徴はこちら。
- ● 進化したポイント
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- 互換性アップ:厚さ0.43〜6.5㎝のモニターおよび1000〜1800Rの湾曲モニターに対応
- 超短いクランプ:モニター前面に引っかけるクランプがとても短くなり、カメラがある場合も塞ぐことがない
- 広範囲照明:中央照度は1000ルクス以上、85×50cmの範囲で500ルクス。広範囲で目に優しい快適な照明
- 自動点灯・消灯:初搭載の超音波センサーで自動点灯&消灯
- ● そのほかの特徴
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- ScreenBar Pro独自の非対称光学技術により、画面への映り込みやまぶしさを軽減し、目に優しく作業効率を向上
- 本体タッチ式で簡単に調整可能
- 設置はモニターに引っ掛けて載せるだけなのでとても簡単。デスク上のスペースの節約にもなる
- モニターのUSB Type-Cポート(5V/2A)または同梱のアダプター、どちらでも使用可能
初代から4代目までの比較表も合わせてご覧ください。
モデル | 4代目Pro | 3代目Halo | 2代目Plus | 初代 |
---|---|---|---|---|
価格 | 19,900円 | 24,900円 | 販売終了 (25,000円前後) |
15,900円 |
曲面(湾曲)モニター | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
対応モニターの厚み | 平面/曲面 0.43〜6.5cm |
平面:0.7〜6cm 曲面:0.7〜4cm |
1〜3cm | 1〜3cm |
間接照明モード | なし | あり | なし | なし |
操作方法 | 本体タッチ式 | 無線リモコン | 有線リモコン | 本体タッチ式 |
人感センサー | あり | なし | なし | なし |
自動調光 | あり | あり | あり | あり |
色温度調整 | 2700-6500K | 2700-6500K | 2700-6500K | 2700-6500K |
演色性 | Ra≥95 | Ra≥95 | Ra>95 | Ra>95 |
照度範囲(500ルクス) | 85x50cm | 65x40cm | 63x30cm | 63x30cm |
お気に入りモード | あり | あり | なし | なし |
ライト調整角度 | 25°(実測値) | 35° | 20° | 20° |
ライト横幅 | 50cm | 50cm | 45cm | 45cm |
本体カラー | ブラック/シルバー | メタルグレー | シルバー | ブラック |
ScreenBar Pro 初搭載の超音波センサー。電気自動車と同じToFセンサー(Time Of Flightの略称:赤外光を使って距離を計測する技術)の原理を使用し、画面前方の60±10㎝範囲内で動くものを感知。感知すると自動点灯してくれます。
人感センサーで着席を感知し自動的に点灯。感知領域から5分以上離れると自動的に消灯します。
ScreenBar Proの操作パネル。この本体カラーはブラックです。
本体タッチ式は初代から久しぶりの採用となりました。個人的にはコントローラーは別途スペースが必要になるので、本体タッチ式の方が好みです。
向かって右側にScreenBar Proの文字。とてもシンプルで好きなデザイン。
ディスプレイの設置面。互換性が大幅に向上してるのでちょっと複雑な形状になってます。
モニターへの取り付け方法。0.43cm〜6.5cmのモニターに対応。
ベゼル幅があるモニター、ベゼルが丸みを帯びたモニター、湾曲モニター、背面に膨らみのあるモニター、など多種多様な形状のモニターで使えます。
USB-Cケーブルの長さは180cm。
付属の電源アダプター。出力は5V/3Aです。これを使わない場合は、5V/2A以上に対応したUSB-Cポートでも使えます。
別途USB-A to USB-C 変換アダプタを使用して使います。
デスク奥にあるAnkerの多ポートUSB-Aハブに差し込んで使います。ちゃんと5V/2Aに対応してるポートに差し込んで使えました。
モニターに設置する
設置するのは、LGの27インチ 4K IPS液晶ディスプレイ。上部の厚みは中央部分が最も厚くて2.5cmです。
背面中央部分が盛り上がったような形状のモニターです。
厚みが0.43cm〜6.5cmのモニターに対応してるので、なんの問題もなくスムーズに設置できました。
モニター背面にも綺麗にフィットしてくれてます。
モニター前面に引っかけるクランプは特許取得の新しいクランプを採用。モニター上面からわずか約4mm(実測値)しか飛び出てないので、モニターにも被らないし、カメラがある場合も遮りません。このクランプの短さは感動ものです。
ライト調整可動域は約25°
ライトの角度は手動で調整が可能です。
可動域を実測したところ、約25°でした。
照度範囲はライトを調整するとこれぐらい変わります。
角度を変えてモニターに向けても、ScreenBar Pro独自の非対称光学技術のおかげで、画面への映り込みやまぶしさはほとんど感じません。とても目に優しく感じます。
ScreenBar Proの照度範囲。読書や学習に適している500ルクスの範囲がより広くなったのも嬉しいポイント。
実際に使ってみた感想
タッチパネルの操作感もスムース&サックサクで快適です。
左から…
- 自動点灯・消灯機能
- 明るさ調整モード
- 色温度調整モード
- 中央の左右の矢印は軽くタッチまたは長押しで明るさと色温度を調整
- ハートはお気に入りモード。3秒間タッチで登録できる
- 自動調光モード
- タッチで点灯/消灯も可能
部屋の電気は消してScreenBar Proのみで使うことが多いです。前モデルのHaloよりもさらに横の範囲が広く明るくなってるのを感じます。
自動・消灯機能は常にオンにして使ってます。これのおかげで、机の前に座った瞬間にライトが点灯するのがとても快適(自動調光モードをオンにしてる場合は、1回フワッと点灯→消灯して調光し、2回目で点灯)。5分離れたら自動消灯するのも良いですね。
パソコンでデスクワークするのはもちろん…
読書や…
書き物をするときにも快適な明るさです(写真はちょっと暗く見えますが実際には自動調光でとても良い明るさです)。
自動調光モードだと、我が家の場合は8段階のうち4〜5段階で使えてます。手動でMaxの8段階までやってみましたが、確かに明るすぎて逆に見えにくかったです。自動調光モードは素晴らしい。安心して任せられます。
競合商品はある?
初代から4代目のScreenBar Proまで使ってみましたが、確実に世代ごとにバージョンアップされていて、とても使い勝手が良くなりました。特に、コントローラーがなくなって、うちの狭いデスクの上で余計なスペースが取られなくなったのは嬉しいポイントです。
自動点灯・消灯も数日使ってたら手放せない機能になりました。
Amazonで競合商品がないか定期的にチェックしてますが、約5千円ぐらいの中国メーカーのものや、フィリップスのものも販売されてます。ただ、レビューを読んでみると、モニターに引っ掛ける部分が大きくてモニターに被るとか、湾曲モニターで使えないとか、明るさが足りない、など、不満点をよく見かけます。
確かに価格だけをみると使えないこともないとは思いますが、安心して長く快適に使うならBenQのScreenBarをおすすめします。
2代目のPlusはもう販売されてないようですが、初代や3代目のHalo、最新のProまで選択肢があるので、上記比較表をご覧の上、お買い求めください。