約4千円のUlanzi J12 ワイヤレスピンマイク(ラベリアマイク)を買ってみた結果

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Ulanzi J12 ワイヤレスピンマイク
Ulanzi J12 ワイヤレスマイク

4千円でこれなら文句ないけど気になる点もあることはある
YouTubeでちょっとだけ話題になってたUlanziのワイヤレスピンマイク『Ulanzi J12』を買ってみました。
Amazonで約4,500円ぐらいでした。たまにタイムセールもやってるので、4千円を切る価格で買えることもあります。
ただ、安くて2マイクも使えて充電ケースも付属してる使いやすいピンマイクなので、いろんな販売店さんが取り扱ってます。
そのため、価格がバラバラだったり同じ商品が見つけられなかったり、デザインは同じだけどUlanziのロゴがないものとか、マイクのノイズキャンセリングがあったりなかったり、ノイキャンレベルを3段階で調節できないものなどなど、色々あるみたいなので購入時はよく確認してお買い求めください。
さて、実際に使ってみましたが、これは正直なところ「あり」でした

Ulanzi J12 ワイヤレスマイクとは

Ulanzi J12 ワイヤレスマイクのパッケージ
Ulanzi J12のパッケージ。
Ulanzi J12 スペック
Ulanzi J12のスペック。

  • 伝送距離:10-20m
  • 1つのレシーバーと2つの送信機(マイク)
  • ノイズリダクション(マイク):3レベルのノイキャンに対応
  • 音声遅延:25ms以下
  • マイク:-38dB±3dB 全方位コンデンサ
  • SN比:70dB以下
  • バッテリ寿命:6時間
  • バッテリー容量(送信機):80mAh
  • バッテリー容量(充電ケース):800mAh
  • 充電ケース入力電圧:5V/1A

Ulanzi J12 同梱物一覧
同梱物一覧。簡易説明書と本体とUSB-A to USB-Cケーブル。
Ulanzi J12 充電ケース開けた写真
充電ケースは幅8.5cm 奥行き2.8cm 高さ6.3cmほど。蓋を開けると送信機2つと受信機1つが入ってます。充電ケースの充電は底面のUSB-C端子を使います。
Ulanzi J12 ワイヤレスピンマイク
送信機が2つと受信機が1つ。
今回はiPhoneで使うためLighting端子版を買いましたが、USB-C端子のものやホワイトバージョンもあり。

Ulanzi J12 使い方

使い方はとてもシンプル。
まずは、受信機をiPhoneのLightning端子に挿しますが…
iPhoneのケースによっては使えない場合もあり
ピークデザインのエブリデイケースだと端子を奥まで差し込めず…。
薄めのケースなら大丈夫だとは思いますが、iPhoneを守る性能が高いケースだと使えない場合もありそうです。
ケースを外せば問題なく使える
ケースを外して挿せば問題なく使えます。ケースを外したくない場合は別途Lightning延長ケーブルなどを用意すると良いでしょう。
受信機には別のLightning端子がついてるので、そこに別途モバイルバッテリーなどを接続すれば充電しながら使うことも可能です。
電源オンで緑と赤に点滅する
マイク本体のサイドにあるボタンを長押しすると電源オン。緑と赤が交互に点滅します。
受信機をiPhoneに挿すとランプが緑点灯に変わって準備完了
受信機をiPhoneに挿すとランプが緑点灯に変わります。
Ulanzi J12 Tシャツにクリップで留めて使う
あとはマイクをTシャツなどにクリップで止めれば準備完了です。

実際に使ってみた感想

音質についてはYouTubeにたくさん動画がアップされてますのでそちらを参考にしてください。
個人的には4千円でこれだけの音質なら文句ないレベル。サイドボタンを押すとノイキャンレベル(なし・レベル1・レベル2・レベル3)を変えられるんですが、レベル1がノイキャンも効きつつ自然な音だったのでこればかりで使ってます。
iPhoneで動画を撮影する場合は、このマイクをつけておけばワイヤレスピンマイクとして使えます。普段、iPhoneで動画撮影はしないんですが、試しにやってみたらこれがなかなか良い感じ。
iPhoneから数メートル離れた場所で試してみましたが、とても明瞭に音声が録音できます。これはなかなか良いですね。
PCM 録音で収録する
普段、iPhoneでは動画を撮影しないのでPCM録音で収録してます。
EOS R5とかR10で動画撮影して、編集時にその音声と同期させて使ってます。
2チャンネルでは収録できません
Davinci Resolveのタイムラインに並べたらこんな感じ。マイクが2つあるのでステレオ(2チャンネル)で収録できるのかなと思ったらモノラルでした。
一人で使う場合は問題ないですが、2人で使う場合は音量を同じぐらいにしておかないと、片方の声が大きい・小さいということになるので編集が大変になります。
注意点としては、スマホに接続して使うことが前提なので、録音中にLINEの通知とか電話がかかってくると取り直しになっちゃうので、使用中はiPhoneを機内モードにしておく必要があります。
MacやWindowsなどに変換ケーブルを使って使う場合は特に注意も必要なさそうですが、Lightningケーブルが必要になるので、iPhoneで使うことがない場合はUSB-C版を買ったほうが使用範囲は広くなりそう
ワイヤレスピンマイクを初めて買ってみましたが、小さいし充電ケースも付属で使い勝手はなかなか良いです。
これを機にiPhoneで動画撮ることが増えそうです。

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