20万円の超望遠レンズ「150-600mm」をGooPassでレンタルしてみた!

150-600mm Sports
150-600mm Sports

購入する前に試せるGooPassの機材レンタルがなかなか良かった話。

子どものサッカーの撮影や少年野球の撮影などでよく使うのが望遠レンズ。

初めて買った超望遠レンズはRF100-400mm

RF100-400ライトバズーカはとにかく軽い635g!映りも良く超望遠デビューに最適

このレンズを買ってから超望遠レンズの世界にハマりだし、仕事として使うならもっと明るい望遠レンズが良いということでEF100-400mmの2型を買いました。

基本的に屋外のスポーツ撮影なので100-400mmに1.4倍のテレコンつけて使うことが多いんですが、テレコンつけると若干F値が暗くなるんですよね。

そこで、他の望遠レンズにも興味が湧いてきまして、一度使ってみたいなーと思ってた『SIGMA 150-600mm Sports』をGooPass(グーパス)でレンタルしてみることにしました。

GooPass公式サイトはこちら
カメラレンタルのサブスク「GooPass」

購入すると新品で約20万円ですが、GooPassなら「ランク3」の商品なので月額16,380円(税込)で借りることが可能です。

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GooPassから届いた150-600mm!

GooPassから届いたダンボール
レンタル依頼から2日後に届きました(in 熊本)。それにしてもダンボールの大きさが予想以上でした。


GooPass同梱物
同梱物は、商品確認票・送り状(クロネコヤマト)・レンズクリーナー。

このダンボールを使って送り返すので開封時はビリビリにせずにキレイに開封しました。

通常の購入した商品とは違って、レンズケースに入って届くので開封も面倒じゃなく、ダンボール開けてすぐに使い始められるのは良いですね。


150-600mm Sports
ダンボールが大きかったのはレンズ自体が大きいのが原因でした。SIGMAのケースに入った状態で梱包されてました。


GooPassのタグ
GooPassのロゴ入りタグ。この裏に機種名やバーコードが記載されてます。


150-600mm Sports
150-600mm Sports。レンタルする前には「ちょっと大きいぐらいかな」と思ってましたが、実際に届いてみたら約30cmの長さと2,860gの重量にびっくり。

これは実際に購入する前にレンタルで試すべきレンズだなと再認識しました。


レンズフードも化け物でした
レンズフードも分厚くて鉄でできてんじゃないかと思うほどの質感。


全体的に使用感のあるレンズでした
中古のレンズで並品ぐらいの使用感でした。細かな傷はありますが大きな目立つ傷はなし。


105mmのフィルター径 保護フィルターも付属
105mmのフィルター径。透明の保護フィルターがちゃんと取り付けられてました。


三脚座は塗装が剥がれ使用感たっぷり
三脚座は塗装が剥がれ使用感たっぷり。


SIGMA150-600とCanon EF100-400mmの比較写真
普段スポーツ撮影で使ってるCanon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMと並べてみました。

SIGMAはレンズ単体で2,860g。Canonは1,570g。ほぼ約2倍の重さ。EF100-400mmも重いなーと思ってましたが、SIGMAの150-600mmを使った後ではものすごく軽く感じます。


SIGMA 150-600mm ズームリングがしっかりしてる
SIGMA150-600mmのズームリング。これがかなりしっかりしててガタつきというか脆さを全く感じないほどの出来栄え。これは良いレンズです。

ただ、しっかりしてるのは良いんですが回すのがちょっと重たい。頻繁にズームリングを回す現場だとかなり疲れそうな感じです。

実際に150-600mm使ってみた

Peter Mckinnon Nomatic カメラバッグ
Peter Mckinnon × Nomaticのカメラバッグ。R5に150-600mmを装着した状態で縦に入れて持ち運びます。


カメラバッグの上からガバッと開けてアクセスできます
カメラバッグの上をガバッと開けてアクセスできます。


カメラバッグからR5と150-600mmを取り出す
現場に到着してすぐに引っ張り出せるのでかなり便利です。


Peter Mckinnon Nomatic カメラバッグの中身
カメラバッグの中身は仕切りを全部取り外してこんな感じになってます。カメラの横にスモールカメラキューブを縦に入れて使ってます。


R5とSIGMA150-600mmとGITZOの一脚
一脚はGITZO GM4562を使ってます。カメラとレンズで3.5kgを超えるので一脚なしでは使えません。


SIGMA150=600mm Sports 試し撮り
実際に撮影してみましたが、写りは文句なし。私の撮影では十分すぎるぐらいの美しい解像感でした。

1.4倍のエクステンダーを使わなくても600mmまで撮影できるのは快適そのものでした。

ただ、やはり重量級なだけあって取り回しがきつい。

最初使い初めの頃はあまりにも重くて、ちょっとぎっくり背中になったような感じで2日ほど背中が痛かったです。

特にズームリングが重い。サッカーの撮影では頻繁にズームリングを回すんですが、リングが重すぎて15分ハーフが終わったら左手首にかなり疲労を感じました。

あと、三脚座は90度ごとにカクっという段差がある仕組みになってるんですが、それがちょっと邪魔でした。普段使ってるEF100-400mmは三脚座のネジを緩めるとくるくると自由自在にカメラを回せるんですが、SIGMA150-600mmはカクッという段差があり、さらに回転もちょっと抵抗を感じるので取り回しがしにくかったです。

というわけで、個人的にはこのレンズはズームを頻繁に動かさないような使い方に向いてる超望遠レンズだなという結論に至りました

結果、すぐに別のレンズと交換することにしました。

GooPassは月額制の契約になっており、1ヶ月の間に何度も機材を交換して使えます。さらに、今回はランク3の契約ですが、1週間限定のレンタルの場合は契約期間に2ランク上の機材をレンタルできるんです。

なので、今度はRF100-500mmをレンタルする予定です。

届くの楽しみ!

GooPassのレンタル方法などは別記事でまとめる予定です。

GooPassが気になった方は是非下記公式サイトをご覧ください。たくさんのカメラやレンズを購入前に借りたり、不定期のイベントで急遽必要になった時にも重宝すること間違いなしです。

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