置くだけで充電できるのはやっぱ便利でした
GW期間中にAirPods Proが安くなってたので購入。数日間ガッツリ使ってみたら、これがなかなか良い感じです。
集中したい時にはノイズキャンセリングヘッドホン(WH-1000XM2からBOSE NC700に買い替え)を使ってるんですが、気温が20℃を超えてくるとどうしてもイヤーパッドの中が蒸れて不快になります。耳全体を覆ってるので顔も暑くなってじわっと汗が…。
そこで、初めての本格的ノイズキャンセリングイヤホンとしてAirPods Proを使ってみたんですが、ノイズキャンセリングはもちろんのこと、外音取り込みが優秀すぎて感動!
さらに耳全体を覆わないから暑くない!蒸れない!超快適♪
これから梅雨〜夏本番と気温がかなり高くなりますが、これなら快適に自分の世界に没頭できそうです。
音質もなかなか良くてガンガン使うぞー!と張り切ってたんですが、1つだけ気になったのが充電が面倒だということ。
充電の度にLightningケーブルを接続するのが面倒になった
普段使ってるスマホはiPhone 12 mini。
充電する時はPD対応のモバイルバッテリーにLightningケーブルで接続して、15〜18Wのスピードで充電してます。
一時期、ワイヤレス充電器も使ってたんですが、出力が5〜7.5Wと低いため充電時間が倍以上かかってました。置くだけで充電できるのはかなり便利だったんですが、充電が遅すぎて使うのをやめました。
ただ、有線接続だと充電スピードは速いですが、一度ワイヤレス充電を経験してるので、やっぱりどうしてもちょっとだけ面倒に感じてました。
そこに、新たにLightning充電に対応したAirPods Proが仲間に加わり、1日に何度もモバイルバッテリーにケーブルで接続するようになりました。これが地味に面倒。
というわけで、オンラインのApple Storeで販売されている「Belkin BOOST↑CHARGE Wireless Charging Pad 7.5W Special Edition(6,039円)」の、充電性能はそのままで価格が安くなった『Belkin BOOST↑UP ワイヤレス充電器 WIA001』を買ってみました。
2021年5月8日現在の通常価格は3,882円ですが、ちょっと前のタイムセールで1,999円で購入できました。
Belkin BOOST↑UP ワイヤレス充電器 WIA001 レビュー
Belkin BOOST↑UP ワイヤレス充電器 WIA001のパッケージ。
Apple Storeで販売されてるものは、ステンレススチールと鏡面研磨によるクローム仕上げで耐久性がアップし、専用のACアダプタが付属してます。
一方、今回購入した廉価版は全体がプラスチック製で若干チープな感じがあり、ACアダプターと1.2mのUSB-A to マイクロUSBケーブルが付属します。
違いは外装とACアダプターぐらいで、iPhoneを7.5Wで充電できる性能は同じです。
同梱物。左からワイヤレス充電パッド本体、ACアダプター、USB-A to マイクロUSBケーブル、説明書です。
ワイヤレス充電パッド本体。直径は90mmで高さは13.3mm、重さは74gです。
廉価版とはいえ、Belkin製品だけあって作りはかなりしっかりしてます。
上面には3箇所ゴムが付いてるので、iPhoneを乗せた時にズレることがありません。
マイクロUSBケーブルの差し込み口。
底面には4箇所、滑り止めのゴムが付いてます。
最大10W出力ですが、デバイスによって充電速度は変わります。
iPhoneだと7.5W、Galaxyだと最大9Wなど、Qi対応スマートフォンをそれぞれの最大充電速度で最適なワイヤレス充電が可能です。
Airpods、Airpods Proもケースごと置くだけで充電可能です。
iMac Proの左側に設置しました。
iPhone 12 miniに純正のMagSafe対応シリコンケースを装着した状態で、普通にワイヤレス充電できてます。ただ、7.5Wなので充電速度は遅いです。
あと、他のワイヤレス充電器と同様、Qi無線充電時はiPhone本体はかなり熱くなります。AirPods Pro充電時はそんなに熱くならないので、iPhoneの内部仕様が影響してそうですね。
今回の目的であるAirPods Proも普通に充電できました。
おそらく5Wなので充電スピードは速くはないですが、iPhoneと違ってAirPods Proはバッテリー容量も少ないし、5分の充電で1時間使えるので、5Wのワイヤレス充電でも十分使えます。
ワイヤレス充電パッドに鍵や硬貨などの異物があると充電が中断されます。
その際、ワイヤレスパッドのランプ色が変わります。それぞれの色と意味は以下の通り。
- 白色のLEDライト:正常な充電
- 黄色のLEDライト:異物の存在の警告
まとめ
1週間ほど使ってますが、ワイヤレス充電はやっぱり便利ですね。
中心部分にちゃんと載せないとAirPods ProもiPhoneも正常に認識しないので、ちょっとだけ注意が必要ですが、それ以外は何の問題もありません。
廉価版ですが、Apple Storeで販売されてる上位モデルの1/3の価格で購入できてこのスペックなら文句なしです。
ただ、iPhoneは7.5Wで充電されるのでやっぱり充電が遅いのは気になってます。
なので、急がない時には無線で充電して、急ぐ場合はPD対応のモバイルバッテリーで15〜18Wで急速充電するという使い方が定着しました。
AirPods Proのケースの充電が半分ぐらいになったら、さっと乗せるだけでAirPods Proを使いつつ気軽にケースだけ充電できるのは快適そのものです。
AirPod Proのワイヤレス充電器、おまけでちょっとiPhoneにも使いたい、という方におすすめですよ。
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