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約1,500円のドームディフューザーの効果は?
写真撮影する時に不可欠なのがストロボ。
普段は、カメラのホットシューにワイヤレスリモコントリガー Godox X1Tをつけて、同じくGodoxのV850IIをオフカメラで使ってます。
ほとんど天井バウンスで使ってまして、光が均一に被写体に当たって影が消えるので物撮りとしては必要十分だったんですが、同じ雰囲気の写真ばっかりになるのでちょっと飽きてきました。
天井バウンスだと光が均一になるのはいいんですが、影が消えるので立体感がなくなってしまうんですよね。
たまにはちょっと芸術的な雰囲気の写真も撮ってみたいなーというわけで、ストロボに取り付けるドーム型ディフューザーを初めて買ってみました。
GODOXのドームディフューザーとアダプターリング
今回用意したのがこの2つ。
まずは、四角いストロボを丸型に変換する『Godox S-R1 ラウンドヘッドアクセサリーアダプターリング』です。クリーニングクロス付きでした。
GodoxV860II、V850II、TT685およびTT600シリーズのほか、同程度の大きさのストロボならキヤノンやニコン、ソニーはもちろん、ストロボメーカーのものも装着可能です。
こちら側からストロボを入れてノブを回して締めて装着します。
内側の上下には、ゴムの滑り止めがあります。
もう片方にはより大きなのゴムの滑り止め。
アダプターリングをストロボに装着。
先端は金属になってるので、AK-R1の豊富なアクセサリーをマグネットでワンタッチで取り付け・取り外しができます。
そして、こちらが『Godox AK-R11 ドームデイフューザー』。
これにもクリーニングクロスが付いてました。AmazonのGODOXストアのものは、このクリーニングクロスが付属してるものが多いので、もう10枚ぐらいストックがあります。
ドームディフューザーには4つのマグネットが付属してます。
ラウンドヘッドアダプターにドームディフューザーを装着。マグネットでカチッと固定できます。
多少はものが当たっても外れません。しっかりしてます。
V850IIにドームディフューザーが装着されました。パワーアップした感じでちょっとワクワク。
ドームディフューザーの効果
早速、ドームディフューザーがどれぐらいの効果があるか、写真を撮影してみました。
被写体の左前方からストロボを当ててます。
まずは、ドームディフューザーなしで、被写体のにストロボをむけた場合。
共にJPEG撮って出し。トリミングのみ行いました。
ドームディフューザーなし。
ドームディフューザーあり。
パッと見、そんなに違いはなさそうだったで、GIFアニメにしてみました。
若干ですが、「あり」の方が影が柔らかく(薄く)なってますね。あと、光量もわずかに抑えられてます。
約2,500円でこの効果なら及第点か。
ただ、ソフトボックスとかよりも光を和らげる効果は圧倒的に少ないです。
アンブレラなどと一緒に使うのが良さそうですね。
天井バウンスでも付けてやってますが、ほとんど違いが分からない(ちょっと光が柔らかくなったような気もする)のが正直な感想です。
ストロボにドーム型ディフューザーを付けようかとお考え中の方の参考になれば幸いです。
ストロボの世界、これからどんどん深い沼にハマっていきます。