クリップオンストロボを簡単にオフカメラにできる『Godox X1T』購入レビュー ライティングの幅が広がった!

Godox X1T

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ストロボをカメラから離して使うためにワイヤレスリモコントリガーを買いました

Nikon純正のストロボSB-700をメルカリで売って、価格約1/5の格安ストロボ『Godox TT600』を購入しました。

純正ストロボを売って価格1/5の『Godox TT600』買ってみたレビュー スペックは予想以上!

安いだけじゃなく使い勝手が良くて、キヤノン・ニコン・富士フイルム・ソニー・ペンタックス・オリンパス・パナソニックなど、ほとんどのブランドのカメラや標準のホットシューを備えたカメラと互換性があるので最初の1本に最適なんです。

ただ、6D mark2とSigma 50mm f1.4とTT600、3つ合計で軽く2kgを超えるのでさすがにちょっと重い。また、カメラのホットシューに乗せて使うクリップオンストロボだと、光の表現に限界がある。

というわけで、TT600をカメラから離して好きな場所に設置して発光することができる、オフカメラライティングに挑戦することにしました。

Godox ワイヤレスフラッシュトリガー『X1T』購入レビュー

Godoxのストロボは、ほとんどの製品が2.4GHzワイヤレスXシステムを内蔵しているので、X1Tワイヤレスフラッシュトリガーを使えば、簡単にワイヤレスで発光させることができます。(ラジオスレーブという仕組みです)

Godoxのワイヤレスフラッシュトリガーには、上位機種のXproと下位機種のX1T(後継機種はX2T)があります。

主な違いは、照射角をすべてのストロボで個別に設定できるか(Xpro)、まとめて設定するか(X1T)の違いだけ。

照射角は個別でストロボごとに調節してるので、価格が安くて見た目が好みの『【技適マーク付き】Godox X1T-C送信機(2023/7/28 追記:販売終了。後継機種はこちら→「Godox X2T-C」)』を買いました。

Godox ワイヤレスフラッシュトリガー『X1T』購入レビュー
日本だと技適マークがついてないと使えないので、技適マーク付きを扱ってるショップから購入。付属でクリーンキットが付いてました。

クリーンキットの内包物
クリーンキットには、ブラシと滑り止めが付いた手袋とクリーニングクロスが入ってました。使う機会はあるんだろうか…。

X1T 内包物一覧
キヤノンに対応したX1T-Cを買いました。ソニー用なら、X1T-Sという風に、最後のアルファベットが対応メーカーによって変わります。

内包物は、本体と英語と中国語の保証書と説明書。あとシリカゲルも入ってました。

サイドボタン 電源とAF補助光のオンオフボタン
右側面には、電源とAF補助光のオンオフボタン。

左側面にはマイクロUSBとシャッターリリースポート
左側面にはマイクロUSBとシャッターリリースポート。ラジオスレーブで使うので、ここは使いません。

前方にAF補助光のランプ
前方にはAF補助光のランプがあります。暗いところでピントが迷う場合に使います。

底面
底面。ここにちゃんと技適マークが書かれてます

そのほか、ネジ式のクイックシューマウントがありまして、バッテリーもここから入れます。

バッテリーは単三電池2本
バッテリーは単三電池2本。エネループとAmazonの充電電池を使ってます。

X1Tの使い方

使い方はとても簡単です。

  1. X1Tのチャンネルを1〜32の中から選ぶ
  2. ストロボTT600のチャンネルをX1Tと同じにする
  3. TT600をスレーブモードにしてグループを指定する
  4. X1TでTT600のグループの数値設定を変更する
  5. TT600の数値が変わってれば接続完了

あとは、X1Tをカメラにつけてシャッターを切れば、TT600が光ります。

X1Tのディスプレイ
グループは5つまで設定できます。(5台まで多灯ライティングできます)

TT600をスレーブモードにする
X1TとTT600を同じチャンネルにして、TT600をスレーブモードにすれば光ります。

光の強さはX1Tで操作できるので、いちいちTT600で設定する必要はありません。手元で各ストロボの光の強さを調整できるのは良いですね。

6D mark2にX1Tを乗せた写真
6D mark2にX1Tを乗せるとこんな感じ。TT600を乗せるよりもずいぶん軽くなります。

ストロボをカメラに乗せなくてもストロボが点灯
ストロボをいろんな場所に設置して使えるようになりました〜♪

逆光を作るのも簡単
ちょっと極端なライティングですが、撮影するものの奥にストロボを置くだけで、簡単に逆光が作れます。

これまではクリップオンで、天井へのバウンス撮影しかやったことがなかったんですが、ワイヤレストリガーを導入しただけで、オフカメラライティングができるようになりました!

いつもと違うところから光を当てるだけで、写真の見た目がガラッと変わる!光って、面白い!光って大事!ってことが良くわかりました。

今までできなかったことができるようになるって、嬉しいですね。

まとめ 多灯ライティングするならGodoxがおすすめ!

実はもう一つ、TT600よりガイドナンバーが低いTT350も買ってます。多灯ライティングもやってみたかったので、色々試してる最中です。

今までは、NikonのSB-700という約4万円のストロボを使ってましたが、2万3千円ほどで売却。そのお金で、Godoxのストロボ2つとワイヤレストリガーを買いましたが、まだお釣りが…

ただ安いだけじゃなく、ちゃんと使えるというがGodoxのいいところ。プロのカメラマンの方も絶賛してるので安心感もあります。

純正じゃなくてもいいという人には超オススメのストロボです。安いので、壊れたらまた買えば良いという安心感もいい。
多灯ライティングしたい方にはおすすめですよ!

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