当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
外に撮影に行きたくなるカメラバッグ
室内で撮影することが多いので、カメラバッグを使うことって年に数回のみ。
なので、そんなにいいカメラバッグを買う必要もないなーと思ってたんですが、無茶苦茶カッコいいカメラバッグを見つけたので思わず買っちゃいました!
アウトドアブランドが好きな人ならきっと気に入るはず!
2019年11月にKickstarterで購入(プロジェクトをバック)したんですが、年明けてようやく届きました!
購入のきっかけになった紹介動画
今回購入したバッグは『Shimoda ActionX30』というカメラ用のバックパックです。この紹介動画を見てから一目惚れ。
▼ Shimoda Action X30 Adventure Driven Camera Bag (Mirrorless/DSLR)
日本語字幕版の別動画はこちら。
▼ Introducing: Shimoda Action X Camera Bags and Accessories
Shimoda Designというメーカーから発売されてまして、創業者は探検家・スノーボーダー・革新的なカメラバッグのプロダクトデザイナーのIan Millar(イアン・ミラー)氏。
山岳での悪条件下における汚れ・苦痛・疲労を最小限に抑えるため、最先端の素材とテクノロジーを活用したカメラバッグを作り続けています。
2017年には同じくKickstarterでExploreモデルが登場し、目標3万ドルに対して、18万ドルを集める大成功を収めました。こちらもアウトドア好きに人気のカメラバッグです。
DESIGNED IN JAPAN!
Shimoda Designのホームページを見てると、取扱店はほぼアメリカなのでアメリカの会社かと思ったら…
Shimoda Action X30に付属のタグにはDESIGNED IN JAPANの文字が。
「Shimoda」という名前からして「下田」という日本人の名字を連想しますが、日本と何らかの関係がある会社っぽいですね。(いろいろ調べてみましたが、そこら辺に関する記載がどこにもなかった)
日本でデザインされてるバックパックって、なんか親しみが湧きますね。
Action X30 スターターキット開封!
Kickstarterのプロジェクトのページには、2019年中に届けると書いてありましたが、うちには1日遅れの2020年1月1日、元旦に届きました!
予想を上回る支援者が集まり、予想以上に発送に時間がかかとアナウンスがありましたが、ちゃんと届きました。
発送までに何度も状況がメールで送られてきた(英語ですが翻訳で何とか分りました)ので、ほとんど不安になることはありませんでした。しっかりしてます、Simodaさん。
12月28日に中国から発送され、1月1日に届きました。意外と速いですね。
Shimoda Action X30 ダンボール開封。
今回購入したのはこの3点。
- Shimoda Action X30 Starter Kit (Black)
- Shimoda Core Unit – Small
- Shimoda Accessory Pouch
スターターキット(Starter Kit)には、ミディアム ミラーレスコアユニットとレインカバーが付属してます。
コアユニット スモールは、持っていくカメラが少ない時用のために買いました。
アクセサリーポーチは細々したものを入れるために購入。
ともに、キックスターターで購入すると約30%OFFぐらいの価格で買えました。
2020年4月から一般注文も受け付けら得る予定です。
容量30LのAction X30。右にあるのは付属のレインカバー。
カラバリはブラックとアーミーグリーンの2色。今回はブラックを買いました。
Action Xの素材は雨や雪などの悪天候に強い、カーボネイトコーテッド耐摩耗性リップストップナイロンシェル(長い名前のすごい素材)を使用。
手触り感は、普通のナイロンとは違って多少ごわつくような感触です。
優れた耐久性のナイロンですが、土砂降りだと雨が入る可能性もあるので、その際はこのレインカバーを使います。
バックパック本体の厚みは約16cmほど。高さも約50cmとそこまで大きくないです。
ショルダーストラップがすごくしっかりしてます。
腰にもかなり大きなベルトがあります。これは取り外しが可能。
内部へのアクセスは背中側から。
ミラーレスカメラ用のコアユニットが入ってます。Canon 5Dや6D mark2などの一眼レフはもちろんミラーレスカメラを収納できます。
背面カバーの蓋部分には15インチのノートパソコンを収納可能。
コアユニットを外せば普通のバックパックとしても使えます。数日間の旅行ぐらいならこれで十分そうです。
コアユニットはカバーをすれば個別で使用することも可能。
コアユニットがあった部分の上には袋状のパーツがあります。
これはジッパーで取り付けてあるので取り外しも可能。
バッグの上は拡張可能なロールトップになってます。
荷物が多い時にはここに収納することが可能。
バッグの上部分へのアクセスはロールトップからだけでなく、途中にもジッパーがあります。
小さなタブはジッパーを締める時に重宝します。
Shimodaのバックパックには、こいういうちょっと気の利いた部分がたくさんあります。
ちょっとしたことですが、こういう気配りがバックの機能性向上につながってます。
ヘルメットなどをバッグの背中に固定するパーツ。
背面の外側にもたくさんのポケットあり。
別途購入したShimodaのアクセサリーポーチ。
バッテリーやレンズキャップなど細々したものを入れるために購入。腰ベルトにも通せるので、使い勝手はなかなか良さそう。
アクセサリーポーチはコアユニットの上に収納。
一番左はサイドからアクセスできるので、α6600と18-55mmを配置。真ん中には70-200mm、右には外付けマイクと10-18mmのレンズ。
あとジンバルと三脚は外側の両サイドに括り付ければ完了です。
ショルダーストラップはすごくしっかりしてる。体へのフィット感がすごいです。長さの調整もすごく簡単。
スマホも収納できます。
反対側にはマチのついたポケットがあるので、 500mlのペットボトルなど大きなものも収納可能。
コアユニットスモールは高さが…
日本の通販では7千円越えで販売されてる『Shimoda コアユニットスモール』。
それがKickstarterでは35ドルで購入できたので、つい購入してしまったんですが…。
取り出してみると、ちょっと予想より大きい。というか、高さがちょっとあるような…。
ストラップも付属しているので、これ単体で使うこともできます。
Action X30に入れてみると、幅もちょっときつめだし…
高さがちょっとはみ出ちゃいました。
左がミディアムミラーレスコアユニット。右がコアユニットスモール。
高さが全然違いました…。コアユニットスモールはX50やX70でちょうどいいサイズです。
せっかく買ったので、棚に置いてマイクやレンズなどをこれに入れて保管するようにしてます。これはこれでしっかりした緩衝材になってるので、精密機械の整理に重宝しそう。
気に入っているポイント
まず、一番気に入っているポイント1は「かっこいい」ということ。
右はこれまで使ってた『thinkTANKphotoのストリートウォーカープロV2.0』。
今まで使っててそんなにカッコ悪いとは思わなかったんですが、Shimoda Action X30と比べると全然違いますね。
thinkTANKphotoは大きな機材も入るように厚みを持たせてあります。Action X30は基本的にはミラーレス用なので厚みはありません。
気に入ってるポイント2は「背負いやすい」こと。
Action X30のショルダーストラップと腰ベルトがすごくしっかりしてます。
見た目はちょっとゴチャッとしてる感じはありますが、重い機材を入れて背負ったときの安定感は抜群です。
長いこと歩いてもずれないので疲れにくいようになってます。
そのほかの気に入っているポイントは…
- サイドからも内部にアクセスできる
- ノートパソコンやiPadも収納できる
- 入れたいものがすべて入る
- ジンバルと三脚も両サイドに収納できる
- スマホを入れる便利なポケットがある
- 雨やちょっとした汚れがついても問題なし
カメラバッグ歴は3つ目(1つ目は「f.64 SCT」で2つ目がthinkTANKphoto)とまだ少ないですが、Shimodaが一番気に入ってます。
2020年4月から一般販売開始
2019年11月29日にKickstarterのプロジェクトが終了し、2020年3月までは世界各国への配送作業が行われます。
そのため、公式サイトでの販売開始は2020年4月から。
Kickstarterの時と内容と価格が異なりますので、内容をちゃんと把握した上でご購入ください。海外からの発送になるため、送料もかかると思います。
英語での通販が苦手な方は、いつかは不明ですが日本の代理店が販売する可能性もあります。
Amazonや楽天市場でも販売されるかも。