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Type-Sがあまりにも静かすぎたから非Type-Sモデルも買ってみた
2019年12月13日に購入したHHKB Hybrid Type-Sの日本語配列モデル。
新『HHKB Pro HYBRID Type-S』レビュー 日本語配列を買って良かった5つのポイント
スコスコと優しいタイピング音と気持ちのいい打鍵感に大満足してたんですが、これまでProfessional 2のパチパチというタイピング音に慣れてしまっていたので、ほんのちょっと物足りない感じが…。(Type-S自体はすごく気に入っているのでず〜っと使っていく予定♪)
というわけで、『PFU HHKB Professional HYBRID 日本語配列/墨 PD-KB820B』を追加購入しましたー!
HHKB Hybrid 非Type-Sモデルレビュー
Type-Sの時と同様、AmazonのPFUダイレクトから購入しました。
HHKB Hybrid 日本語配列/墨モデルの箱と、新HHKBシリーズ発売記念キャンペーンで先着3,000名にプレゼントされたキーボードルーフ。(キャンペーンは既に終了してます)
キーボードルーフはType-S購入時にスモークをもらったので今回はクリヤーにしました。クリヤーのレビューはこちらをどうぞ。
キーボードのホコリと誤操作を防止するHHKB専用のキーボードルーフ購入レビュー
PFU HHKB Professional HYBRIDの日本語配列。
Type-Sは白を買ったので非Type-Sは墨にしました。キーボード配列などは全く同じ。
日本語配列のキーボード。最下部のキーが英語配列に比べて数が多い。スペースキーもかなり短かい。
英語配列とは違って左下にFnキーがあるので、指を使って押すのではなく左手の小指の根本で押して使えます。これが地味に便利。
日本語配列なのでEnterキーが縦に大きい。
あと、右下にちゃんと独立した矢印キーがあります。
矢印キーを多用するので、僕の使い方にマッチしてるのは日本語版です。
英語配列のHHKBを約1年使ってましたが、両方使ってみてようやく自分にぴったりの配列は日本語配列だってことが分かりました。
底面のデザインはType-Sモデルと同じです。
DIPスイッチの設定とペアリングなどの操作方法がここに書かれてます。
USB接続とBluetooth接続の切り替え方法(Fn + Ctrl + 0)も書かれてます。
Hybrid専用の吸振マット
2019年12月27日から発売開始された、HYBRID Type-S/HYBRID/Classic用の吸振マット。
『バード電子 HHKB吸振マットHG(HYBRID Type-S,HYBRID,Classic用) PZ-KBKMG-HH』。
HHKBに振動吸収専用マットを取り付けると、タイピング音が劇的に良くなるのは過去に2つ購入して知ってたので、今回も買いました。
パッケージはProfessional2用とBT用のものと同じですが…
マットのデザインは全く違います。
中心部分がくり抜かれて、キーボード底面に貼られてるDIPスイッチ設定や操作方法のシールが見えるように配慮されてます。
粘着テープはこれまでの吸振マットと同じ。
HHKB Hybridの底面に専用吸振マットを貼り付け。
これまでの吸振マットは、中心のシールが全部隠れてたのでサポート時に必要なモデル名やパーツ番号、シリアル番号は別途メモしておく必要がありました。
これなら中心のシールが全部見えるので、メモは不要ですね。
Professional2とのタイピング音はどう違う?
上が、これまで約1年使ってたProfessional2 英語配列。
下が、今回購入したHybridの非Type-Sモデル。赤いキーはPFU カラーキートップセットのものです。
底面には、ともに専用の吸振マットを貼り付けてます。
この2台のタイピング音を比較して感じたことは…
- ともに、押下圧45g・ストローク4mmだが、Hybridの方が軽く感じる
- タイピング音もHybridの方が若干静か
- よりパチパチ感があるのはProfessional2。音も高い
- スペースキーの音もProfessional2は英語配列で横長いのでより大きな音がする
新しいHybridの方がタイピングの感触も柔らかく、音も静かでした。
パチパチ感はProfessional2には劣りますが、Type-Sにはないパチパチ感は十分に楽しむことができます。
Type-Sと非Type-Sの比較
上がHybrid Type-S。下がHybrid 非TypeーSモデル。
上のHybrid Type-SにはDIPスイッチの部分だけカットしたBT用の吸振マットを貼り付け。
下はHybrid専用の吸振マットを貼り付け。
タイピング音の比較で感じたのは…
- タイピング音は圧倒的にType-Sの方が静か
- Type-Sのスコスコ感、非Type-Sのパチパチ感はどちらも素晴らしい!結局は好みの問題
- ストロークはType-Sが3.8mm、非Type-Sが4mm。Type-Sの方がより軽いタッチと押下距離でタイピングできる
- 吸振マットはBTモデルを流用する場合は上部のキーに注意。グーっと押すとガタつく
- Hybrid専用の吸振マットは安定感抜群。ガタつき一切なし!
吸振マットは机に響く低音などの雑音を消し去って、クリアなタイピング音にしてくれるので、超おすすめ。
HybridにはBTモデルの吸振マットもちょっとカットすれば使えますが、Hybrid専用を買った方が安定感は抜群です。
動画で聞くタイピング音の違い
YouTubeにType-Sと非Type-Sのタイピング音の比較動画をアップしました。合わせてご覧ください。
▼ HHKB Pro Hybrid Type-S or Non Type-S タイピング音比較 静音と非静音どっちが好き? Type-S Typing sound comparison
HHKB Hybrid 非Type-Sまとめ
静音タイプ、非静音タイプを使ってみましたが、結論としては、
どっちも素晴らしいキーボード
でした。
Type-Sのスコスコしっとりした打鍵感もすごく気持ちがいい。
非Type-Sのパチパチ感もキーボードを打ってる!という感じがしてとても好き。
というわけで、外に持っていく場合はType-S一択ですが、家で使うときはこの2台を日替わりで使っていくことにします。
手持ちのHHKBは4台になりました。
左上から時計回りに、Professional2の英語配列、BTの英語配列、Hybridの日本語配列、Hybrid Type-Sの日本語配列。
これからはBT英語配列の出番は激減すると思うので、これはメルカリで売ろうかなと思ってます。
Professional2は、Hybridのパチパチ感とはまた一味違ってすごく小気味いい音なので、これは保管してたまに使うつもり。
新HHKB Hybridは打鍵感だけでなく、HybridになってUSB接続とBluetooth接続を瞬時に切り替えることができるようになったし、キーマップツールで自在にキー配列を変えられるようになったりと、機能面でもかなり向上してます。
毎日たくさんキーボードを使う人には超おすすめのキーボードですよ。