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1→2→3と確実に進化し続けているスマホ用ジンバル
iPhone 11を購入してから超広角で動画や写真を撮影できるようになりました。
以前のiPhoneでは動画だとかなり狭い範囲しか撮れませんでしたが、iPhone11からは35mm換算で13mmという超広角で撮影できるようになったのはすごい進化です!
というわけで、これからiPhone 11で動画を撮ることが確実に増えると思ったので、スマホ用のジンバル『DJI Osmo Mobile 3』を買ってみました。
2016年9月に初期型の1。2018年3月に次期モデルのOsmo Mobile2。そして2019年8月に3へと、確実に進化を続けているスマホ用ジンバルです。(2023/4/5 追記:2022年9月にはサイドホイールが採用されたOsmo Mobile 6が発売されました。進化が止まりません!)
初期型が発表された時にも買おうか迷いましたが、当時はジンバル・スマホともにまだまだな感じがしたので購入まで至らず。価格も高かった。
それが現在は価格が1万5千円前後まで落ち着いてきて、性能も格段に向上してるので間違いなく買い時ですね。
Osmo Mobile 3 レビュー
今回は本体のみの『Osmo Mobile 3』を買いました。
グリップ式三脚とハードケースが付属するコンボモデルもありますが、僕が買ったときは1〜2ヶ月待ちの状態だったので諦めました。
三脚は後日別途買うことにして、しばらくはDJI Ronin-SCの三脚を代用することにしました。
本体のみモデルのパッケージ一覧。
簡易ポーチ、充電ケーブル、ストラップ、滑り止めシール、マニュアル類、ジンバル本体。
三脚はRonin-SCのものを使ってます。組み立てはいたって簡単でした。
滑り止めシートを赤矢印部分に貼りつけておきました。これでちょっとスマホが落ちにくくなります。
iPhone11とOsmo Mobile3。iPhone11には純正のクリアケースを付けてます。ケースを着けててもガッチリ固定可能です。
初めてスマホ用ジンバルを使ってみた感想
スマホ用のジンバルは初めてですが、一眼レフカメラ用のRonin-SCは使ったことがあります。
そのため、基本的にRonin-SCでジンバルにちょっと慣れた視点から感じたことをまとめてみます。
軽くてコンパクト
まず、当然ですが軽くてとてもコンパクト。
本体の重さは405g。
折りたたんだ状態は、157 × 130 × 46 mm。
iPhone 11と並べてみるとこんな感じ。
コンパクトサイズなので、どこにでも持って行けます。
バランス調整が簡単
Ronin-SCなどデジタル一眼用のジンバルに比べて、バランス調整がすごく簡単です。
バランス調整の方法はこの動画が分かりやすいです。
▼ Osmo Mobile 3 |バランス調整(JP字幕)
かなりスピーディにバランスを調整できます。
これはRonin-SC付属のグリップ式三脚です。
バランス調整する時には三脚はあったほうがやりやすいですが、慣れればなくてもできます。
まずは電源オフの状態でiPhoneを横にして装着。
右のチルト軸を右手で持って固定して、iPhoneが左右に傾かないように調整します。
次に、iPhoneを90度回して縦にして、そこでも同じように左右のバランスを調整します。
ん〜、簡単♪
YouTubeデビューするならこれでOK
画質や画角はスマホに依存しますが、iPhone 11なら超広角の映像が撮影できるので、初めてのYouTube撮影には最適です。
Osmo Mobile 3は、「DJI Mimo」というスマホアプリでいろんな撮影ができます。
ジェスチャーで自分の顔や好きな部分にトラッキングすることも簡単にできるので、設定すればジンバルが追っかけて撮影してくれます。
そのほか、ハイパーラプスやタイムラプス撮影だけでなく、簡単な編集もできるのでまずは動画を撮ってYouTubeやインスタグラムに動画をシェアしたい方にもおすすめ。
ジンバル自体の価格も1万5千円ほどなので、低予算でYouTubeデビューが可能です。
手ブレテスト 動画レビュー
YouTubeに、iPhone 11とOsmo Mobile 3で撮影した手ブレテスト映像を公開してます。
iPhone 11の手ぶれ補正も優秀ですが、安定したパンやチルトはジンバルならではです。
▼ 手ブレテスト iPhone 11 & OSMO Mobile 3 Image stabilization TEST
不満点は? まとめ
初めてスマホ用のジンバルを使ってみましたが、かなり満足してます。
iPhone 11で超広角が撮影できるようになったので、Osmo Mobile 3との組み合わせは最強じゃないかなと。
不満点としては、DJI Mimoアプリで動画撮影する時に、iPhone 11の超広角に対応していないことぐらいですかね。どうも、iPhone 11 Proだと望遠側にも対応してないようです。(2019年10月24日時点→その後対応されました)
あとは、売れすぎて在庫が安定してないことですかね。
特にコンボモデルの在庫が不安定のようです。そのため、僕は早く使いたかったので本体のみを購入したんですが、後日、別で買おうかなと思ってた純正のグリップ式三脚がまだ買えてません…。
需要が多すぎて供給が間に合ってないようです。
それ以外はほぼパーフェクトといってもいい出来!1→2→3とバージョンアップするたびに、確実に進化してるようですね。ちょっとした外出や旅行時に大活躍してくれること間違いありません。
初めてのスマホ用ジンバルに最適です。ぜひお試しください!
2023/4/5 追記:購入から3年半ほど経過し、Osmo Mobileは6まで進化してます。使える機能や本体がちょっと伸びたりサイドホイールが搭載されたりと確実にバージョンアップしてます。ただ、ジンバルの性能自体はそこまで大きな進化はありませんので、今でも買う価値は十分にありです。少なくとも、仕事で使わず趣味的に使ってる僕には3でも十分です。
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