当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
パン&ティルトがむちゃくちゃスムーズなビデオ雲台を買いました!
今後、YouTubeの動画配信により注力するために、ビデオ雲台を購入しました。
買ったのは『Manfrotto 2WAYビデオ雲台 アルミニウム製 MVH502AH』という、カウンターバランス4kgのビデオ雲台です。
カウンターバランスとは、ティルト動作時に手をパンバーから離した際にカメラが斜めになっててもそこでピタッと止まってくれる機能のこと。
カウンターバランス2.4kgのちょっと価格が安いMVH500AHというモデルもあるんですが、たまに6D markIIとシグマ 50mm f1.4(合計約1.6kgほど)、またはもっと重いレンズで撮影することもあるので、カウンターバランスが4kgまで対応してるMVH502AHにしました。
マンフロット MVH502AH レビュー
かなり大きな箱で届きました。
内包物一覧。雲台本体とパンバーと説明書と保証書が入ってました。
最初手に取った時は「こんなにいいもの買ってしまって良かったのか?」とちょっと躊躇してしまうぐらい、作りがものすごくしっかりしてました。
これで2万円を切る価格は安い。いい買い物しました。
ビデオ雲台の右側には、プレートロックレバーやティルトロックレバー、パンバーの取り付け穴があります。
反対側にはティルトのフリクションコントロール。パンバーの取り付け穴があります。パンバーは左右どちらでも取り付けが可能です。
シルバーの穴はいろんな機器を取り付けるためのイージーリンクコネクターの穴です。
正確なレベル調整のための水準器と、赤いリングはパンのフリクションコントロールです。
水準器の反対側にはパンをロックするノブがあります。
ビデオ雲台のプレート。カメラ用のものとは長さが全然違いますね。
カメラを設置した時にこれを前後して、水平になるように調整します。カウンターバランス用のスプリングは4kgです。(雲台は最大7kgまでのカメラを設置可能)
プレートには1/4と3/8用のネジが付属してます。取り付ける機材に応じて取り付け、取り外しが可能です。
実際にカメラを設置してみた
今回購入したのはビデオ雲台だけ。三脚は愛用しているマンフロットのMK190XPRO4-3Wを使います。
Manfrottがっちり安定する定番本格三脚 MK190XPRO4-3W 購入
この3ウェイ雲台をぐるぐる回して取り外します。
あとは購入したMVH502AHをぐるぐる回して取り付けます。
80Dにプレートを装着。
パン棒は右側につけました。
ここでちょっとトラブル発生。80Dを取り付けようとしたところ、通常のビデオカメラより横幅があるので、プレートのロックレバーが干渉。プレートをきっちり固定できませんでした。
プレート位置を前方くるように調整すれば問題はないものの、ちょっと見栄えが悪いし、カウンターバランス的にもよろしくない。
どうしようかとちょっと迷いましたが、お気に入りのSIRUIの自由雲台を間にかませて解決となりました。
滑らかでむっちゃ締まる自由雲台『SIRUI G-10X』レビュー 耐荷重15kgで安心感がすごい!
このためにもう一つ追加でG-10Xを購入しました。
まとめ 実際に使ってみた感想
実際に取り付けて動画を撮ってみましたが、パンとティルトの動きがものすごく安定しました!
これで、手持ち撮影では難しいスムーズな映像が撮れるようになります。
ブツ撮り映像のクオリティが上がること間違いなしです。
SIRUIの自由雲台を乗っけたので水平出しが簡単になったし、写真を撮影する時にもパン棒で画角を決めてすぐ固定できるのでかなり使い勝手も良くなりました。
3ウェイ雲台も良かったんですが、個人的にはビデオ雲台の方が好きみたいです。
とにかく作りがしっかりしてるので、これからかなり長い間お世話になる雲台になりそうです。